「
鼻歌の 出鱈目に出る 温泉の 湯舟にひとり 夜の九時過ぎ」、「暗がりの 水風呂浸かる 河童女は 頭現わし 人驚かせ」、「暑過ぎて サウナ扉を 開け放つ 年増女を 河童女睨み」、「着たままで 風呂入るなと 注意され シャイで すからと 堂々と応え」
5日前の24日に平安神宮で秋の例祭があった。時代祭まで1か月を切り、何となく気ぜわしい。例祭では今年のポスターやチラシが配布され、帰り際にポスターを余分にもらって帰った。まずはわが家の玄関扉に貼り、そのほかは自治会のFさんや今年裃を着て歩いてくれるふたり、そして馬に乗ってくれる人に配り、最後の1枚は「風風の湯」のフロントに貼ってもらうことを考え、一昨日はポスターを持参して事情を説明したところ、マネージャーその他、快い返事であった。保津川下りの大判ポスターが以前は2枚並べて貼ってあって、1枚はいつの間にかなくなり、受付台前面はポスターを貼る余裕があった。阪急嵐山駅の切符売り場左手に10枚ほどポスターが貼られていて、そのどれかを外して貼ってもらおうかと思ったところ、貼られているポスターはほとんどが阪急沿線の催しで、時代祭は関係がないと断られそうな気がした。改札を入って右手の休憩室内の壁にも多くのポスターが貼られているが、その部屋を利用する客はごく限られ、そこならいいと言われてもこちらはその気になれない。平安神宮が制作してもので、筆者の儲けになることではないので、京都の三大祭の宣伝としてこのポスターはもっと各地で貼られるべきと思うが、予算のつごうもあるのだろう。外国人観光客で大賑わいであるから、漢字ばかりではなく、同じ写真を使って英文のものも作ればいいと思うが、この件についてはいずれ権禰宜に提案する。使用されている写真は京都でも珍しい時代衣装で、外国人観光客が時代祭を見れば大いに楽しめると思うが、聞くところによれば10万人ほどが見るらしい。しかし今年の10月22日は平日で、それほどは望めないだろうとも聞いた。筆者は2年前に裃姿で歩き、去年はわが自治会から2名にその役割を頼んだ。今年は隣の自治会から2名を選ぶこととは別に、西京区すなわち第十一社では3年に一度回って来る馬に乗る役の人物を探さねばならず、誰もいなければ筆者は乗るつもりであったのが、幸い隣の自治会長の息子さんが引き受けくれた。また3年後に馬乗り役は回って来るので、その時に乗り手がいなければ筆者が乗るしかないが、76歳になっているから体力があるかどうかだ。70を超えるともう無理という話を聞いたので、76では全く適役ではない。歩くだけの裃の2名はどうにか決まるとして、馬乗り役は本人の出費も多く、今後は難しいという意見がある。お祭りであるし、一生に一度のことなので、快く引き受けてくれる人があればと思うが、それは筆者の営業マン的な口説きによる。そのことで多くの時間と気持ちが奪われる。
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