●ポップスとザッパ
昨日は今年初の真夏日で、今日は一転して気温が10度も下がった。寒くてまた風邪を引きかけた。



朝から曇天だったが、雨にはならず、午後遅くにはよく晴れ間も現われた。昼前ら出かけたので、ここで書きたい内容もたくさん得たが今日はもう時間がない。いや、疲れた。それでまた古い日記の登場となる。その枕として、なるべくここではザッパ関連の話題にしたいが、適当な素材がない。しいて言えばアメリカの大西さんが頻繁にザッパ関連ニュースをメールで送って来てくれることだ。もうほとんど去年と同じ量になっている。この調子で行けば年末には去年の2倍半ほどのニュース項目になる。それは別にかまわないが、URLのデータ容量が100KBを越えると表示反応が遅くなるであろうから、それがどの程度問題になるのかちょっと心配だ。最新の性能のよいパソコンではそれはほとんど問題ではないはずだが、筆者のWIN95のパソコンではやはり鈍くなるはずだ。そのことは動画のURLを大西さんから教えてもらっても表示出来ないことからもわかる。そのため、ザッパ関連ニュースに登場させる項目は筆者のパソコンで問題なく画面表示出来るものだけにしている。URLのデータ量が多くなれば、ふたつのページ、つまり2006年を前期と後期に分けてもいいが、それをするとこっちも利用者も何かと不便であるので、「1年1ページ」は守りたいのだ。このように、次々に送られて来るデータをホームページに載せて行くにはそれなりにあれこれと考ることもあり、大西さんにはそうしたことは伝えていないが、手動的ゆえの煩わしさがつきまとう。そのため、1、2日はいつも遅れて掲載している始末だ。最新のザッパ関連ニュースとしては、息子のドウィージルがニューヨークで近いうちに『ZAPPA PLAYS ZAPPA』のコンサートをする予定が発表されたが、もし大西さんが見に行けばまた情報を伝えてもらえると思う。コンサートが終わって半年ほど経てばCDも出るはずで、日本にいてはそれを楽しみに待つしかない。そうそう、アメリカでは日本と同じように5月上旬に連休がない。大型連休はクリスマス・シーズンだけなのだろうか。
 ところで、連休のためかあるいは筆者の書く内容によるのか、昨日今日とブログ訪問者数を見ていると面白い。今日は昨日に比べて(もう深夜0時を回ったので実際は昨日になるが)4分の1以下に減った。こんな変動は初めてだ。多い方が異常で、少ないのが本当と思っておいてちょうどいい加減なので、急激に下がったからといって別に落胆もしないが、それでも何が最大の原因なのか不思議だ。こうした人気のバロメーターの変化はTV業界の視聴率に敏感な人にすれば死活問題で、いつどうなるかわからない数値に一喜一憂する職業というのは本当に過酷なものだと思う。個人がブログやホームページを公表出来ることになって、その訪問者数が一応わかることは、ある意味では放送業界の視聴率合戦と同じだが、昨夜のTVでは、自分で撮影した映像を公表出来るブログが登場すると言っていた。そうなればブログが個人放送局みたいなことになって、ますます視聴率というものが一般人にも一種の脅迫観念になって来る気がする。ブログを非公開で始めた当初、「人気ブログランキング」に多少の関心もあったが、1か月もしないうちに興味を失い、結局今年から公開したこのブログでもそれとリンクさせることは全く考えていない。それは訪問者数が少ないのでランキングにそもそも登場出来ないという理由もあるが、絶大な人気があったところで書く内容に変化はないと思うからだ。ザッパも自分の音楽活動を案外同じように考えていたのではないだろうか。人気というものは得ようとして得られるほど単純なものではないが、ザッパはとりあえず地道に音楽活動が出来ればそれでよくて、シングル盤がヒット・パレードに登場するとかどうとかはあまり関心がなかったと思う。つまり人気ブログランキング的なものとは関係ないところでも充分好きな音楽活動が成立すると確信していて、そうしたことを実践し続けた音楽家であったのではないだろうか。それにはヒット・パレードが成立しなくなる時代の到来の読みもあったろう。それに、次々と若いミュージシャンは登場して来るし、レコード業界は古手よりもそういう新人を売り出して一攫千金を狙う。なるべくそうしたところとは関係のないところで自分の好きなように音楽が出来ないか。その思いの中で次々と生み出されたのが1970年代後半以降からのザッパの音楽と言ってよい。独善的と思われようが、わが道を行くという方法で、それはポップスではありながらもそこからかなり逸脱したものとなって、「ポップスを皮肉るポップス」と言ってよい。ザッパがどこか胡散臭く見えるのはそういう綱渡り的な立場にもある。「ポップスを皮肉らずに芸術を」というのであればそのまま現代音楽の土俵で勝負せざるを得ないが、ザッパは決してそうではなかった。ザッパにはポップスは必要であった。ポップスがなければザッパは存在しなかった。で、筆者はこのブログをどう考えているかと言えば、「ブログを皮肉るブログ」では全くないし、「ブログを皮肉らずに芸術を」との高邁な精神もない。「平均逸脱のグロ・ブログ」がいいか、あるいはそれもよく言い過ぎで、単に無味乾燥然とした金魚糞ブログ程度か。

●2001年9月17日(月)昼
ついに本職で急ぎの注文が数日前に入った。これから2週間はそれに没頭する必要がある。ゲラ刷りチェックが重ならなければよいのだが。長い間仕事場の掃除をしていなかったので、おとといと今朝要約それを終えて、気分はもう本職に向かっているので、この日記もしばらくは減速することになると思う。ちょうど今郵便物が届いて、その中にビデオアーツからの封筒があった。A4サイズで白黒印刷のザッパ紙ジャケCDの広告と、工作舎が作成した『大論2』の広告だ。前者はUさんのデザインになるもので、いつもながらカル・シェンケルを軽く模したイラストがあちこちに踊っている。なかなかよく出来た広告で、カラー印刷して店頭に置けばよいと思うがそれほどの予算はないらしい。700名のザッパ・クラブ会員にだけ郵送されるようだ。『オーヴァーナイト・センセーション』のジャケットだけ真っ白にされているが、これはひょっとすれば現在LPジャケットにあるディスクリート・レーベルのロゴを消している段階で、写真が間に合わなかったのかもしれない。先日届いた10点はどれも完璧にオリジナルのレーベルが消されて、どことなく物足りないような、すっきりしたような印象があった。『オーヴァーナイト』のLPではロゴがイラストに強引に割り込んでいるが、それがない承認盤から転用すれば楽な気がするのだが。本の広告は『大論』の時にも作られたものと同じサイズで、水色のA4の紙を3等分した短冊形で、内容は昨日インターネットで見た広告と同じだ。改めてその中の「渾身の書き下ろし超大作ついに完成!」の文字を読むと、本当にこの約2年の執筆に没頭していた日々が思い出される。よく売れるように願をかけたい気分だ。しかし石原さんからファクス送信してもらった以前の広告をコピーして翌日早速よく行く中古レコード店に持参したところ、店がよく目立つところに貼ってくれて、それをじっと見つめて行く客があるというから、一部では5000円という告知がすでに行きわたってしまった。これはまずい。レコード店に行って書き換えねばならない。今TVでは中東のテロリスト12人が今月上旬に来日済みで、アメリカの報復があれば今度は日本も攻撃するかもしれないと伝えている。梅田のアメリカ領事館のビルの6階には資料室があって、『大論2』の執筆に際しては20回ほど訪れた。資料室には毎日数人程度しか訪れないが、ビル全体ではビザ発行などのために訪問者は多い。玄関前は常時警察のバスが張りついていて、しかも館内に入るには日本人の警備員による持ち物や身体チェックが必ず行なわれて、たまに横柄な人から不愉快な思いにさせられる。おそらく筆者を不審者と思ったのだろう。
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by uuuzen | 2006-05-02 23:59 | ○『大論2の本当の物語』 | Comments(0)


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