「
小さきが 集めるによし かさばらず はんこ文化は 分解はせず」、「細部の差 積もりて変わる 本質は よしと限らず 好みさまざま」、「お好みで 焼いて上げます 鉄板で 何でも加え 混沌焼きと」、「懇々と 混沌批判 し続けて 会議カオスで 懐疑渾々」
去年11月中旬に森永の「おっとっと」の新しいパッケージを見かけて買った。いつもの癖で、すぐに開封せず、場合によっては2か月かそれ以上放置する。その間にまた新デザインのものを見つけ、2箱を重ねて眺めている間に賞味期限が気になるが、もちろんそれまでには開封する。「おっとっと」の新パッケージは販売開始から賞味期限まで、半年はあるのではないだろうか。あまりそれを気にしていないが、筆者が買うものはたいてい4か月先が賞味期限になっている。三条大宮のタカギのような卸問屋では期限直前の商品が売られることがあり、「おっとっと」は2、3割は安くなる。本ブログでは「おっとっと」の新パッケージの中身を調べて投稿することが半ばシリーズ化しているが、以上の理由から新パッケージの発売から場合によっては3,4か月も後に投稿し、同商品の熱心なファンでは全くない。また最近何度も商品を手に取りながらよほどレジに持って行こうかと迷う「おっとっと」がある。以前も書いたが、小さな袋が縦に5つ連なった幼児用の商品で、即席ラーメンのような袋に入った「おっとっと」も見かける。それらポリ・パック商品は筆者が取り上げる紙箱にはない形の菓子が含まれる。トミカやキティと提携し、紙箱よりも低年齢層を意識しているのだろう。孫がいれば喜んで買うが、他人の乳幼児に手わたす機会もない。そう言えば赤ちゃんや小学生未満の子どもを見る機会がほとんどないのは、少子化の影響か、筆者の行動範囲があまりに限られているせいか。そのどちらも正しいはずで、そういう大人が「おっとっと」の菓子の味に興味がないのに、新しいパッケージを見るたびに買い、こうして投稿するのは特異なことだろう。ただし、前述のように買ってから数十日も放置するのは、開封して中身をひとつずつ手に取って調べ、だぶりのない形のものを白い皿に載せる手間が面倒であるからで、やはり「おっとっと」は時間がたっぷりとある小学生向きの菓子だと思う。さて今回は恐竜をテーマにし、しかも4つの異なる形の菓子でスピノサウルス一体が完成するという、今までにないジグソーパズルの遊び心だ。しかしこれは予想されたことで、将来はもっと大きな何かを40や50個で組み立てる案が出て来るかもしれない。しかもそれは1000円の大型商品で、大人も楽しめるとの謳い文句をつける。今回はそうしたことの手始めではないか。2枚目の写真のように1箱で異なる4個が入っていたので恐竜は完成したが、前後ふたつの胴体は膨らみが大き過ぎ、また後方の脚がひとつ壊れていて完璧とはならなかった。それはともかく、発掘者の気分になれた。
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