「
模倣から 始めることは 本道と 模倣無視する 自己流謗り」、「何事も 道理があると 知りつなお 自己の流儀を 道理に高め」、「メカニズム 意味を解さず メチャニズム 仕組みに沿えば 簡単美麗」、「タイヤ刺す パンク野郎に 腹を立て 刺して破裂の リアルのパンク」
夏場は自転車でスーパーに行く。そのため2台所有する自転車はいつでも乗られる状態にしておく。パンク修理は自転車屋に任せるのがいいが、店は梅津段町でかなり遠く、そこまで転がして行く間に自分で直せる。14日の夕方、家内が乗る自転車のチューブがはみ出た原因は、パンクを修理してチューブを元に戻す時にわずかに歪みがあったからだ。その自転車はタイヤが前輪後輪ともゴロゴロという音がよくする。原因はチューブがよじれているからで、空気を目いっぱい入れるとそうでもなくなる。その歪みを直すこつが筆者には今ひとつつかめない。さて、今朝は家内が桂の病院に行かねばならず、自転車に乗る必要がある。Fさんが乗っていた自転車は家内のような小柄な女性は運転に不向きで、いわゆる「ママチャリ」がよい。それで昨日その自転車の後輪は、パンク修理後に空気をいっぱい入れたにもかかわらず、またふにゃりとしている。今朝8時からその原因を調べると、また別の箇所で同様のごく小さなパンク穴が見つかった。4日前に一か所修理した時、もっと仔細に調べていれば二度手間にならずに済んだのに、仕方がない。今後は倍の大きさの楕円のパッチを使うことにした。それを貼ってチューブを元に戻し、空気を入れると、空気を入れるバルブ付近でチューブがタイヤからわずかにはみ出る。以前はその状態で乗っていた。そのために先日家内は運転不可能になった。歩道を走っていたからよかったが、車道では危なかった。それはともかく、わずかなチューブの歪みが人間が乗ることで増幅され、タイヤからはみ出てしまうようだ。二度三度チューブを外しては戻し、空気を入れることを繰り返しても、そのたびにわずかにはみ出る。どうしたものかと思案していると、家内はもう間に合わず、電車で病院に出かけた。チューブの側面に一本のごくわずかな凸状の溝を見つけた。その線がタイヤに正円を描いて収まるように、ゆっくりとチューブを順に嵌め込み、空気を半分ほど入れた後、バルブを何度も押したり引いたりしてバルブ付近でチューブの撓みが生じないようにした。またネットによれば、空気を入れた後、タイヤを全体に叩くのがいいと書いてあったので、ねじ回しの木製部で叩いたが、これは半ばは気安めのまじないみたいなものだろう。家内を病院に迎えに行った帰りはいつもふたりで買い物をするが、今日は修理し終えたばかりの自転車には乗らず、Fさんのもので走る。家内は新品を買おうと言うが、まあ乗れる限りは乗る。そう言えば自治会のFさんは電動自転車を去年買い、快適に乗っている。自転車好きで、次々と新品に乗りたい人だ。
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