「
モノクロを 白黒と知り モノラルを 白ラルと言う モノバイのポリ」、「自転車の パンク修理に 手を汚し 雑巾を手に オレはジョーかと」、「乗り物の 修理不全は 事故のもと 自信過剰は 半端と馴染み」、「物事の 筋道知って 手が慣れり 慣れるほど知る 工夫の価値を」
3日前の12日の朝、自転車の後輪がパンクしていることを知った。その日は昼前に息子と家内との3人で嵯峨の中華料理店に食事を行く予定を立てたが、自転車の1台が乗れなくなったので、息子に別の1台に乗らせ、家内はバス、筆者は歩き慣れた道でもあるので久しぶりに歩いて行くことにした。パンクを修理をすればよかったが、30分ほどかかるうえ、朝から手を汚すことは気が引けた。さて、中華料理店を出た後、3人でスーパーに行き、最も重い西瓜を含めて買ったものを全部息子に持って帰らせた。翌日自転車のパンクを修理し、昨日は家内と自転車2台を連ねてまたスーパーに行った。ところが買い物を済ませて帰路に就いて間もなく、家内が後方で自転車から降りて困惑した表情をしている。戻って事情を知った。パンクしたタイヤのチューブがはみ出た状態で、どうにも回転しない。タイヤが動くように少し空気を抜き、すぐに帰宅して空気入れを持って来るのでゆっくりと自転車を押して帰れと言い、買い物袋を全部筆者の自転車に載せて猛速度で帰宅した。断っておくと、筆者が乗るのは嵯峨のFさんから数年前に譲り受けたものだ。以前に書いたように路上駐輪で回収され、それを引き取りに千本三条の保管場所で自転車に乗ったFさんと落ち合い、そこで2500円だったか、引き取り代を筆者が支払ってそのままその自転車に乗ってふたりで帰った。その時の自転車はその後一度もパンクしていないのに、家内が乗る自転車は何度もそれを繰り返している。また断っておくと、その自転車は梅津の従姉からもらったほぼ新品だが、最初から調子が悪い。タイヤは真新しいからパンクするはずがないと思うのに、それが度重なる。筆者が家に着いたのは午後7時20分頃で、もう薄暗い。急いで戻り、「花のいえ」のすぐそば、
先月27日に投稿した百日紅の花の下で家内と出会った。その場で空気を入れ、これ大丈夫と言ってまた筆者は先に帰宅すると、10分ほど待っても家内が帰って来ない。これはおかしい。それでまた家を出て今度は歩いて中の島公園に向かうと、阪急嵐山駅前の京都バスのバス停近くで家内が歩いている。自転車はどうしたかと聞くと、崩壊したのでそっちに放置したと言う。2,30メートルほど先の歩道際に自転車は立てかけてあって、後輪のチューブは全部外れて無茶苦茶になっていた。なるほどと思った。先月29日、
歩道上の車輪が壊れた自転車マークの写真を載せたからだ。それはともかく、またチューブを外して調べるとごく小さな穴が1か所見つかり、今度こそ完璧に修理し、チューブを元に戻して空気をいっぱい詰めた。
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