「
今とはな 生きているから あるんでな 死ねば未来も どうにも出来ん」、「遠慮して わが子縮みて 母怒り 何で無視する 仲間に入れよ」、「生ビール 一気飲みする 暑気払い 吾は麦茶と ブラッディメアリ」、「カクテルを 教えし今は 亡き人の 分まで飲みて 酔いて赤鬼」

連日体温並みの気温で、それがまだ1か月続く予想とのことだ。毎年夏の気温は更新されているように感じるが、半世紀先には真夏は50度くらいになって、サウナは誰も利用しなくなるかもしれない。筆者は夏生まれなので、割合夏は平気で、先日まで37,8度のある3階の部屋でこのブログを書いていた。2階もさして気温は変わらないが、体重がかなり減ったくらいでそのほかの体調の変化は感じない。10日ほど前に家内と京都市内各地を回った時、せっかくの1日乗車券であるので、めったに行かない大型スーパーとムーギョに行った。後者では久しぶりにスペイン産か、箱入りの1リットルのトマト・ジュースを買い、早速ブラッディ・メアリを作って飲んだ。一昨日はそれがなくなり、同じムーギョにバスで出かけるのは億劫なので、自転車で上桂のムーギョに走り、そこで同じものを買った。そう言えばそのムーギョのすぐ近くに10日前に買い物をした同じ大型スーパーがあって、涼しい店内であれこれ見繕った。炎天下を往復1時間ほど走ると当然汗まみれで、家内は筆者の体から鉄錆の匂いがすると言った。汗に血の匂いが混じっていたのだろう。そう言えばスーパーからの帰り、自転車のハンドルのどこかか、右手小指を傷つたことに気づいた。血はしばらく止まらず、小指全体が真っ赤になったまま帰宅した。ブラッディ・メアリを作って飲もうと思って出かけ、血まみれになった。しかし拭くものを何も持たず、そのまま帰宅したので、家内はその血の匂いから鉄錆を思ったのだろうか。ブラッディ・メアリはウォッカ・ベースのロング・カクテルで、筆者はコップに冷蔵庫の氷を目いっぱい入れ、そこにウォッカかジンをたぶん60mlほど注ぎ、そしてトマト・ジュースを縁ぎりぎりまで加えてガラス棒で軽く攪拌する。ムーギョではトマト・ジュースが同じ価格で2種売られ、塩味のあるものを買う。そのため、ウォッカでもジンでもトマト・ジュースの味が勝って味の区別がつかない。飲み干すと、氷は半分ほど溶けずに残るから、そこにウィスキーや他のアルコール度数の高い酒を先の半分の30mlほど入れて口直しをする。今日は息子が帰って来たので、息子の分も作った。暑いので何倍でも飲めるが、飲み過ぎると体が熱くなり、眠くなる。そうなればこのブログを書く気が起こらないので、冷たい麦茶を2,3倍飲んで体を冷やす。今度は血まみれではなく、また汗まみれになるが、夜は少しだけ気温は下がる。それにさすがにクーラーを入れて27度を保つ。それ以上では暑く、以下では寒くなって鼻水が出る。明日も同じカクテルを作って飲もう。
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