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👽💚🐸🐛🍀📗🤢😱5月11日(土)、京都河原町三条下るLive House『DEWEY』にて👻『ザッパニモヲ 💐母の日LIVE』午後5時開場、6時開演。3500円👽筆者の語りあり。
●今回は初めての別会場での、そしてザッパ/マザーズの結成日である1964年の「母の日」から60年という節目における、ザッパニモヲの演奏です。チラシ画像はここ。恒例の手製のお土産をくじ引きで配布します。

●「伏見から 街道上れば 洛の中 人多くして 茶もよく売れし」
る 道を逸れての 出会いあり コスパ無視して 愉快堪能」、「東福寺 東にありて 福もあり 布袋の笑みに 寺銭も増え」、「何気なく 感じて避ける 危険かな 運は信じて 忘れて待てと」、「これだけは しておきたきと 思いつめ しょせん雑事と 知る心あり」
●「伏見から 街道上れば 洛の中 人多くして 茶もよく売れし」_b0419387_13433145.jpg11月28日、461モンブランの山下カナさんがXで「私が選んだその道が、私にとって一番いい道になる。」と呟いた。筆者も同感で、別段彼女のその言葉に意見することはないが、その3日後の12月1日のことを思い出すと、彼女のその呟きは予言めいていた気がして来る。今日はその話をする。12月1日の午後、筆者は久しぶりに京都国立博物館に家内と出かけた。東福寺展を見るためだ。同展を見た後、東福寺に行き、帰りは本町通りを北上した。前回東福寺に行ったのは10年ほど前で、東京の大平さんと一緒に有名な大涅槃図を法堂の中で見た。今回の東福寺展でその涅槃図の実物を展示する代わりに畳ほどの大きさの部分写真があって、その説明に「3日まで東福寺で涅槃図が公開中」とあった。その涅槃図はあまりに巨大で、京博での展示は無理であったのだろう。ともかく東福寺に大急ぎで行けばその実物がまた見られると思い、昼を食べずに南に向かった。途中、京博の売店で訊ねて知った今熊野郵便局でお金を下ろし、そこから東福寺まではバスに乗るほどではない。家内は速足の筆者の後方20メートルほどを歩き、今年最後の紅葉目当てに訪れていた観光客の帰りの大群と擦れ違いながら法堂に急いだ。4時半過ぎに着いたはいいが、拝観は5時までで、また料金が1000円とあって諦めた。大平さんと見た時は無料であったと思うが、今回は東福寺展に合わせての公開で、時代も違っているので1000円は仕方ないだろう。さて、筆者は往路と復路を違えることが好きで、その日は往路では歩かなかった幅の広い坂道を下りた。その際に撮ったのが今日の最初の写真だ。警備員にバス道を訊くと、突き当りの道を右に折れて先を行けばよいとのこと。その道に出でしばらくして、それが本町通りであることに気づいた。筆者は伏見稲荷大社から本町通りを北上し、三十三間堂辺りまで行ったことがある。東福寺からなら1キロ少々の距離で、それくらいなら本町通り沿いの京阪東福寺駅から電車に乗る必要はない。それに筆者は本町通りが好きだ。しかし東福寺駅から北は雰囲気が少々変わる。その最大の理由は駅のすぐ南は頭上を高架道路が走るからで、同駅の北方はまた本町通りらしさが戻るが、通行人は少なくなる。伏見稲荷大社界隈は京都観光ブームで凄まじい人の混雑ぶりと聞くが、東福寺駅前付近も同様で、しかも外国人が大半を占めていた。筆者らは空腹を思い出し、家内が昔店の名前を耳にしたことがあると言うラーメン店に入った。そこを出た後、また本町通りを北に進みながら、すぐ先にある新幹線と東海道本線を跨ぐ歩道橋を越える気にならなかった。
●「伏見から 街道上れば 洛の中 人多くして 茶もよく売れし」_b0419387_13435529.jpg その歩道橋を一度だけ南から北に渡ったことがある。その時筆者はせっかくの歴史ある本町通りがJRで分断され、歩道橋を利用させられることが面白くなかった。12月1日はその歩道橋を渡る気になれなかったので、もっと手前の三叉路を左に折れて川べりに向かい始めたところ、家内はいぶかった。知らない道ではいつものように迷子になるからだ。しかも夕暮れ間近で、京都市内では珍しい化学工場のプラントが眼前に異様に迫っている。家内はいつになく大声で筆者をなじったが、筆者は耳を貸さずに先を歩いた。最大の理由は前方左手に京都タワーの上半分がよく見えたからだ。本町通りを北上して三十三間堂付近まで行ってから京都駅に向かうより少しは近道と思ったからでもある。それに初めての道は楽しい。本町通りを逸れて坂道を西に下り始めると、工場の脇で西洋人の眼鏡をかけた無精髭の痩せた青年がスマホを見ながら道を確認していた。彼に訊くまでもなく、方角はわかる。坂道の下は疏水が流れ、それを西に越える歩道橋があった。そして疏水際の道は化学工場から南はその敷地で通行不能だ。筆者はかつて売茶翁がこの付近に転々と住み、三十三間堂付近まで茶を売り歩いたことを想った。その後疏水が出来て鉄道が走り、今は江戸時代の面影はほとんどない。あるのは本町通りくらいだ。疏水上の歩道橋を渡る気になれなかったのは、その橋の利用者がほとんどいないように見えたからだ。それで疏水の左岸の細い道を北上した。右手は小さな民家が連なり、新幹線と東海道本線の高架下をくぐると廃屋や玄関前がゴミだらけの家があり、またどの家も人の出入りがない。先に橋が見え、誰とも会わなかったのが幸いな気がした。橋は塩小路橋と言い、何度か歩いたことがある。橋を西に渡れば新しく出来た京都市立芸術大学と思っていると、そうではなく市立工芸高校が新たに建ったようで、その西や南が芸大であった。塩小路通りよりもはるかに七条通りを歩くことが多いが、京都市は鴨川を南に行くほどにあまり柄がよくない地域と言われる。そのことは芸大が出来る前はよく実感出来た。塩小路通り沿いの雑然とした地域は特に南側が再開発され、鉄筋コンクリートの巨大な校舎が建った。自然は減少し、芸大の学生は交通の便利さと引き換えに何かを失った。それを言えば、大学の名前で京都市芸と大いにもめた旧京都造形大のほうが京都らしい場所にあるのではないか。とはいえ、その造形大か精華大の学生が昔大学の近くで誰かに刺し殺され、今も犯人は捕まっておらず、鄙びた地域が安全とは言い切れない。今はいつどこで何に遭遇するかわからない確率が急増している。何しろSNSによって世界中から人が京都の隅々に押し寄せる。経済効果のよさが喧伝されるが、嫌な騒ぎも当然増える。それは筆者のようなよそ者が偶然ながら興味半分で塩小路橋南を歩くことからも言える。
●「伏見から 街道上れば 洛の中 人多くして 茶もよく売れし」_b0419387_13441166.jpg 東福寺を訪れた4日後、東山区内の小さなマンションで82歳の男性が刺殺された。現場の写真を見ると、新幹線と東海道本を跨ぐ歩道橋のすぐ北の本町通り沿いにあることを知った。筆者がその歩道橋を越す気がしなかったのは殺気の渦巻きを本能的に感じていたためかもしれない。また疏水上の歩道橋を歩かなかったのは、車の往来が激しい師団街道の歩道とは言えない狭い道を歩く羽目になっていたことを直感していたからと思う。家内は一時も早く疏水沿いの生活道路を通り過ぎたかったと言うが、いわゆる柄のよくない土地でも初めての道はそれなりに楽しいと思う気持ちの余裕が筆者にはある。筆者がしょっちゅう道に迷うことを家内が息子に告げると、今は誰でもスマホを持ち、道に迷わないと言われた。迷わずに目的地へ着くことは、若者が言うコスパのよさだが、迷いながらジグザグに目的地に向かうのもいいではないか。筆者は碁盤目状の街路がある土地では四辻ごとに同じ方角に曲がる「オレオレ歩き」をよくする。それは真っすぐに歩いて突き当りで直角に折れてまた真っすぐに行くのと距離は変わらないが、山頭火の言うように長くて真っすぐな道はつまらない。それはそうと、前述の東山の殺人事件があった夜、たまたま暇潰しにネット・オークションで初めて知る出品者の掛軸群を順に見た。小さな画像がずらりと表示される画面を数秒ずつ凝視し、1500本ほどの全部を確認した。結局5点目ぼしいものがあった。他はゴミだ。呉春の月渓時代の作があったが、どうも筆さばきが違う。それで残り4点を2,3日後に相次いで落札した。桐箱入りで牙軸先のものが混じり、どれも数百円だ。出品者は無知なのだ。1点は若冲筆の売茶翁像の印刷掛軸で、それが市販されていたことを筆者はこれまで知らなかった。本物の若冲筆の売茶翁像なら一千万円はするだろうから、印刷でも充分だ。早速それを眼前に吊るしている。筆者が化学工場を背にして鴨川を眺めやり、売茶翁を想起したのは予兆であったのかもしれない。つまり本町通りを北上してJRの歩道橋を渡っていれば、売茶翁を思い出さず、売茶翁を描いた若冲画の印刷掛軸にも遭遇しなかったのではないか。家内から抗議の言葉を浴びせられながら街道を逸れたことは正しかった。落札した他の3点の掛軸とも筆者がかねてから関心のある画家のものだ。伏見人形の布袋像を描いた俳画の句は「蝶の中を 伏見あたりの 麗ら人」と読める。作者が伏見の本町通りを歩いて詠んだものに違いない。この句のように、蝶の舞う春のうららかな日、筆者は家内と歩き、傍目に麗しいと見られたい。そういう美しい年齢はとっくに過ぎたが、高齢でも気持ちは若々しくありたい。そう言えば今日は警察を名乗る不審な電話があった。オレオレ詐欺の一種で、交番に走って事情を説明し、若い警官に家に来てもらった。危険は身近にある。それをうまく避けながらジグザグに進もう。
●「伏見から 街道上れば 洛の中 人多くして 茶もよく売れし」_b0419387_13442855.jpg

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by uuuzen | 2023-12-06 23:59 | ●新・嵐山だより
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