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●嵐山中ノ島小橋修復、その18
殻(からたち)は 棘だらけにて 実少なし 同じ白花 金柑がよし」、「庭の隅 今年は六つ 金柑や もいでは齧り 香り懐かし」、「からたちの 垣根に刺さる 空き缶を 抜いて気づくは ゴミ箱のなき」、「シニアはな 死にやの意味や 知ってるか ジュニアは順に 老いを背に負う」
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今日の最初の写真は先月25日、2、3枚目は27日の撮影。2,3枚目は橋脚の周囲に隙間なく置かれていた土嚢を大型クレーンが撤去している様子で、この重機がどこから進入して来たのか、にわかにはわかりくい。自転車道路は幅が狭いので、土手上を走るか、阪急嵐山駅前から「風風の湯」の前に入り込んだのだろう。普段は自動車進入禁止だが、土手の道路沿いにある5,6本ある鉄の円柱杭は外すことが出来る。橋脚の修復工事中、上流下流の欄干は布で覆われ、せっかくの視界が遮られた。「その17」に載せた写真は1月23日の撮影で、1か月ほどの工事で鉄筋コンクリート製の円柱の橋脚は新しさを取り戻した。せっかくの視界というのは、この太鼓橋から上流を見ると、岡鹿之助の絵画のような落ち着いた眺めが広がっているからで、橋の上からその眺めを背景に記念撮影する観光客がとても多い。大堰川は渡月橋で名前を桂川に変えるが、渡月橋のすぐ上流で支流を分離させ、やがてこの太鼓橋の下を流れる。その支流には亀岡を起点にする保津川下りの舟が入り込み、やがて太鼓橋から100メートルほど上流に設置されたクレーンで舟揚げされる。太鼓橋の上からその舟が吊り上げられているところをあまり目撃しないが、台風に伴う増水でない限り、水面は穏やかで、舟揚げ作業に支障を来したことはないと思う。大型トラックがクレーン脇に停められ、保津川下りの舟を4隻積んで亀岡に戻る。船頭たちはその舟揚げ場から渡月橋を北にわたり、JR嵯峨嵐山まで歩き、そこから亀岡に戻る。乗客が多い日は川下りを三回はするかもしれない。ついで書いておくと、その舟揚げ場から支流はさらに道路をくぐって分流し、道路際に可動堰がある。分流はすぐに二手に分かれ、その一本がわが家の裏庭のすぐ向こうに流れている小川ないし用水路だ。これは松尾大社近くで桂川に合流するが、もう一本は向日市まで流れて田畑に水を供給している。上桂や向日市は人口が急増し、雨水による浸水を防ぐために樫原辺りで地下に巨大な貯水池を建設中か完成した。渡月橋から下流の桂川の分流については調べるといろいろ興味深いことがありそうだ。話を戻して、舟揚げ場から太鼓橋までの100メートルほどは川底に泥がかなり堆積し、それをどのように除去するかが問題となっている。そのことを今年の天龍寺での節分会のテントで聞いた。重機が進入出来ないからだ。筆者は人力でやればと気軽に意見したが、実際それしか方法がない。どれほどの歳月、そのわずかな支流の川底を浚渫していないのか知らないが、堆積は予期されたことではないか。
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 今日の3枚目の写真は川底に重機が入っているから、100メートル上流の舟揚げ場までたまっている土砂を浚うのは簡単なように思われるが、この太鼓橋の7,8メートル上流に高さ数メートルの堰があって、重機はそれを上ることが出来ない。筆者が考えるのは舟揚げ場のクレーンで重機を川底に下ろすことだが、泥が1、2メートルも溜まっているとクレーンは身動き出来ない。それに普段は静かな水面の下の泥中に何があるかわからない。自転車やタイヤなど、下流に流れては具合が悪いものがわんさかあるだろう。それらが洪水時にこの太鼓橋の橋脚を破損させる可能性があり、舟揚げ場から太鼓橋までの川底の浚渫はいずれ徹底的に行なう必要がある。それはさておき、一昨日は昼前から遠くでパトカーや救急車のサイレンが2,3時間鳴り響いていた。何事かと思っているとTVのニュースで保津川下りの舟が客を乗せたまま転覆したことを知った。事故現場は亀岡に近く、京都市からパトカーや救急車が駆けつけるのかと思っていると、同じ京都府だ。船頭が竿の操りを間違い、そのことで水死した。客が死ななかったことが不幸中の幸いとの意見が多いが、船頭が川に落ちて死ぬとは信じ難い。岩で体の大事な部分を傷つけたのだろう。筆者は二度保津川下りを経験したことがあるが、救命胴衣を身につけさせられなかった。「風風の湯」では85Mさんが船頭の能力が悪いと言った。そう言われても仕方がない。せっかくの長いコロナ禍をくぐっての客の呼び戻しの機会に、保津川下りは再開のめどが立たない。怖がる客が増えて人気がなくなる可能性もある。「風風の湯」ではフロントのカウンター下に保津川下りの大判の宣伝ポスターが貼られていて、勤務するSさんは5月にでも営業を再開するのではないかと言う。だが2,3か月では無理だろう。せっかくの稼ぎ時に運がない。数日前の好天の昼下がり、筆者は家内と嵯峨のスーパーに行くために渡月橋をわたっていると、数メートル先に保津川下りの法被を来た3人がいて、やがてそのすぐ背後に迫った。彼らは橋の北詰の信号が青に変わって直進し、筆者らは右に折れたが、その3人の中に事故死した人が混じっていたかもしれない。TVでは死んだ船頭の顔が写らなかったのでそれはわからないが、筆者は妙に目の前の3人が気になり、特に中背の40代の男性の笑みをたたえた横顔が印象に強い。その人が事故死したのではないにしても、いずれみんな死ぬ。そう言いながら、舟揚げ場の前に建つマンションに住む85Mさんは「わしは125歳まで生きる、わっははは」とすこぶる元気だ。89歳とは思えない記憶力で、その点を除いても「風風の湯」の常連客はみな見習うべき何かを持っている。85Mさんこそ、「ぴんぴんころり」を実践するだろう。医者と薬嫌い、酒好きで、筆者と通じる。
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by uuuzen | 2023-03-30 23:59 | ●駅前の変化
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