「
頗僻(はへき)とは 訊かれて知らぬ 恥じ入らず かたよりあるは 誰も同じと」、「語彙と聞き 五位しか知らぬ 大人でも 不便感じぬ 世間や広し」、「病み上がり 闇からも出て 窓開けし 芽吹く山見て ドローンに乗りて」、「昔見た 絵に再会し 同じ気に 作は人なり 人は変わらず」

フィリピンで捕らえられている日本人男性4人とスシローでの舐め男のニュースで持ち切りだ。それに太陽光発電夫婦もいかがわしく、日本人の質が疑問視されることが増えている気がするが、ネット時代ゆえに広く報じられるのであって、同類は昔からいたという意見もある。舐め男は知能が年齢並みでないと筆者は思うので、厳罰に処することは反対で、太陽光発電夫婦は高学歴を本人たちは誇っているだけに、罪が認められれば最大限の罰を与えるべきと思う。フィリピンの4人は60億円を手にしたとかで、ひとりは高校生時代の写真が紹介され、人相が激変した見本だが、悪事を重ねるほどに人相が悪くなるのは当然で、高校生の清々しい顔つきのままであれば、世間はもっと驚いた。そうならなかったところに、あまりにわかりやすい、つまり単純な知能の持ち主であって、驚くことではない。知能を悪事に使うと悪人になり、IQの高さは人間性と無関係であることを今さらに思う。以前にも書いたようにEQの高さのほうが重視されるべきだが、それを短時間で計測するテストはない。それでIQ信仰が昔からある。筆者は小学生5年生でそのテストを教室で受けさせられた。これも昔書いたが、その日に休んだ女性児童が後日単独でテストを受け、その点数を表紙に赤で記入したテスト用紙が職員室の担任のK先生の机にあったことを筆者は目撃した。数値は90であった。彼女は下から数えたほうが早い成績であったので、筆者はそれが妥当と思った。その後K先生にIQテストの信頼性について質問したことがある。先生は複数回テストを行なうと数値が異なり、また年度によっても数値が平均しておらず、明らかに欠陥があってそんなIQテストで人間の頭脳のよさは計測出来ないときっぱりと言われた。もちろんテストを受けた全員はIQを知らされなかったが、不思議なことに世間ではある有名人が140や150といったように囃し立てられ、どこでどういう形でIQテストを受けたのかと疑問に思ったものだ。さて、つい先ほどネットに22問にこたえるとIQがわかるというテストがあって早速挑戦した。最後にメール・アドレスを記入する必要があって、指示にしたがうとメールが届き、今日の2枚の画像を見ることが出来た。全問回答に6分29秒要したとのことで、IQを知るには1990円入金せねばならない。無論払わない。学年でトップ・クラスの成績を保ったので、そのIQテストがトップ・クラスであるのはあたりまえではないか。支払ってもそのテストのIQは最高が125らしく、それ以上を確信する人はもやもやを抱える。

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