「
触れる肌 塩気油気 指汚し 次々口へ おっと食べ過ぎ」、「まためっけ ニューヴァージョンの おっとっと もっとやんばれ がんばる食いな」、「歌詠みを 標語作りと 自己の流 故事にこじつけ おじけるや伯父」、「囲碁をしつ 語彙巡らして 先を読む 歌思いつき 陣地広がり」
昨日家内と市バスで河原町に出た。8日に出かけた際、祇園の「漢字ミュージアム」に行くと、お土産コーナーは営業していたが、有料の展示会場は柵が閉じられ、真っ暗であった。祇園にあるので夜の6時や7時まで開いていると思っていたが、閉館は5時であった。筆者らが柵の前に立ったのはちょうど5時で、もう30分早ければよかったと悔いた。それで昨日また同じように市バスで出かけた。まずは「漢字ミュージアム」へと直行すると、また柵は閉まり、内部は暗かった。7,8,9日は連休で、9日の月曜日が臨時で開館したので11日を振り替えの休みにしたという貼り紙があった。パソコンで調べればいいものを、筆者は割合そそっかしいところがある。二度訪れて二度とも拒絶され、三度目の正直、仏の顔も三度までとの思いがよぎるが、機会を逸すれば縁がないと諦めることもしばしばある。若い頃と違ってあまりしつこいとそれが体から発散される雰囲気に反映する。さっぱりと諦められることはそうするほうがよい。それはともかく、昨日は予定は狂ったが、他の予定をこなすために早速動いた。そのことは後日書くとして、今日は昨日立ち寄った三条大宮近くの菓子問屋で見かけた『おっとっと』だ。これの新ヴァージョンを見かけるといつも即買いをする。菓子が目当てではなく、菓子の新しい形を確認するためだ。今回は東日本と西日本の2種類で、中の菓子も東西のパッケージに印刷されている新型に分かれて入っているかと思うと、そうではない。東日本の箱に印刷されていても西日本に入っているし、その逆もある。古くからの馴染みの型は10種で、今日の2枚目の写真下の左側に並べた。今回の新型は12種で、それらを右側に並べたが、残念ながら箱の側面の左端にあるシーラカンスのみがない。その置くべき箇所は右側最上部左端で、そこを少し空けておいた。今回の新型で最も面白いのは「ハシビロコウ」だ。ペリカンのような大きな嘴を持った大きな鳥で、静岡の掛川花鳥園にいる一羽はYouTubeの人気者で、筆者はその映像を以前よく見た。他の新型は「カブトガニ」が印象的で、これはレギュラーの型に含めてほしい。ともかく、この新型を次々に作り出す担当者たちの意欲は楽しさと愛あってのことだ。世界に誇ってよい菓子で、欧米の珍しい動物も取り込んで世界市場に販路を広げるのはどうかと思うが、筆者が子どもの頃によく食べた、そして今も売られる「動物ビスケット」があるではないかと言われているのかもしれない。そのビスケットはパステルカラーの砂糖を表にまぶし、裏面は英語で名前が陰刻されている。
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