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●「レコードと フィルムは同じ 時代もの 今は人もすべて スマホに宿り」
水を 眺めて過ぎる 時想い 去りても消えぬ 記憶ふつふつと」、「アルバムに 貼らぬ写真の 束見つけ 十七年の 過ぎしこと知る」、「身の回り 整理した人 死期間近 整理せぬ人 ゴミに埋もれ死」、「初午の 稲荷大社の 布袋像 求めし人の 品ある笑顔」●「レコードと フィルムは同じ 時代もの 今は人もすべて スマホに宿り」_d0053294_01072500.jpg 去年のクリスマス前、3階の筆者の机代わりにしている大きな板の脇に長年放置している段ボール箱とその内部の包みを整理した。家内はこれまで何度もそのことを忠言して来た。筆者もようやく掃除する気になった。書類の半分は捨て、残り半分に厚さ3センチほどの写真の束があった。写真に印字される日付は2005年8月から翌年3月までで、このブログを書き始めて間もない当時、筆者はフィルム・カメラを使っていた。写真はアルバムに整理していたのに、その頃は面倒臭くなって焼いたまま束にしていた。その理由はカメラの調子が悪く、ある写真に次のフレームの写真が4分の1くらい重なって撮れることが多かったこと、また還暦が迫り、自分が写る写真はどうでもよいと思うようになったこと、そしてデジカメ時代になって写真はパソコンに保管してその画面で見ることが主流になったことだ。見つかった束写真はやはりほとんどいいものがない。デジカメ時代になって写真代の出費は減ったが、その分別の何かを買うことが増えたはずだ。それはそうと、写真束に興味深いものがあって今日はそのひとつを紹介する。2006年2月10日、初午の日の昼頃に伏見稲荷大社の門前に行き、毎年同日のみ売られる「伏見人形 人形屋 幸右ェ門」と墨書された布袋像の写真を撮った。昨日の2枚目の写真の中央、そして撮り直した今日の最初の写真上の2体の布袋像は、若冲が描いたそれとおそらく同じ形で、2006年撮影の最初の写真下右奥のように現在も同じ型でわずかに作られている。ただし型抜きを繰り返して細部の表現がぼけている。筆者が所有するものは煤を除くと同じように赤茶色のはずで、長年台所に火伏せの神として専用棚に並べ置かれている間に薪の煤で黒ずんだ。現在は薪竈で炊事する家は京都市内にはないはずで、また初午に伏見稲荷大社門前で布袋の土人形を買う人もほぼ絶滅したであろう。それもさておき、今日の2枚目の写真は非売品で同店は「幸右ェ門型布袋」と称し、これが伏見人形布袋像の原型のように謳うが、「幸右ェ門型」の土人形はすべてがそもそも眉唾もので、型の出来はよくない。それにこの布袋像は全く同じでごく新しい、着色したものを桐箱入りで筆者は所有するが、「幸右ェ門」の反転刻印銘はない。ついでに書いておくと、この布袋像は今日の写真上の2体と違って布袋が腹の前で掲げる団扇がかなり出っ張っていて、雌型から抜くのはより困難だ。その分よく出来ているかもしれないが、写実的過ぎて面白くない。安価な伏見人形ではもっと安易な作りがよい。今年の初午は2月5日、17年前と同じようにこの店は販売するだろうか。
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by uuuzen | 2023-01-09 23:59 | ●新・嵐山だより
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