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●「武勇伝 語る傘寿の 二合酒 富裕気分で 浮世を浮遊」
虫の 仲間になるか 蚊や蜂は 紙魚にゴキブリ 百足大蜘蛛」、「酒混ぜた 米で雀を 酔わせ捕る 薬入り酒で 女眠らせ」、「ただ酒を 飲んで愚痴聞く 部下酔えず 相槌打ちつ 時計盗み見」、「テキーラを 一気飲みさせ 人キラー 酔わぬ人には キラララッキー」



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今日は昨日の続きめいたことを書く。銀座や北新地の高級クラブは金持ち紳士が出入りし、女性との会話を楽しむ場とされる。そういう店は確かにあるだろうが、日本以外では聞いたことがない。酒を提供する店に女性がいれば必ず売春がつきものだ。行儀よく紳士的に飲み、そばにいる女性を話で楽しませ、一夜で数十万円を使う暇な男はまあいない。江戸時代の花魁は知性と教養が豊かであったとされるが、要は高級売春婦で、女遊び好きの男はその高嶺の花を一度はものにしたいと思った。その伝統を銀座や北新地の高級クラブが受け継いでいると筆者は想像するが、花魁ほどの知性があってどのような客にも話が合わせられるホステスがいるだろうか。文士が出入りする店ならばいそうな気もするが、酒が入ると文士でもいい加減なものだろう。それにホステス相手に仕事に絡む難しい話をしたいと思う男は無粋だ。結局高級クラブのホステスも金目当てに働いていて、そのためには下衆な行為をする客にある程度の我慢が出来なければならない。晩年のたかじんが北新地に夜な夜な出入りし、そのことをTVで話題にすることで人気を保った側面があった。下品な言葉、たとえば「やらせろ!」とホステスに言うと、ホステスは「いいわよ。ここで?」と言葉を返したことがあったと何度か話のネタにしたことがあったが、たかじんは北新地のどのようなホステスでも1500万円出すと性交渉可能だとも言った。ホステスは金でどうにでもなるとの考えで、そのあけすけで正直な発言がたかじんの人気の理由でもあった。だが、たかじんのような客は花魁は嫌ったと思う。金にものを言わせるだけではつまらないではないか。男の価値は経済力であるとデヴィ夫人は何度も発言し、金を多く稼ぐ男を女はいずれ尊敬すると言う彼女の考えはどうかと思う。そんな女ばかりではないので世の中はうまく動いている。デヴィ夫人のようなホステス上がりの女性は、虚飾にまみれた生活であっても貧乏暮らしよりはるかにいいと考える。そこで貧乏とは何かという命題が浮上する。金持ちにランクがあり、いくら稼いでも上がいる。その意味で言えばいまだにTVに出演するデヴィ夫人は世界の富豪から見れば極貧の部類だろう。それゆえ彼女は死ぬまで稼ぎたいと考えているのかもしれない。それはホステスの悲しい性と言ってよく、もっと言えば貧しい出自であったからか。だが貧困家庭に育っても金を追わない人もいる。豊かさに対する思いが違う、つまり人はさまざまだ。他人の生活ぶりを気にせずに自分のやりたいことに精を出すことが心の安泰を培う。
 「風風の湯」の常連客の85Mさんは若い頃に酒にまつわる武勇伝があるらしい。新幹線を停めたこともあると二度耳にしたが、それは酒飲み仲間のことかもしれない。また贔屓にしていた飲み屋の主が、85Mさんらが飲んで店を出た後、電車に飛び込んだか、ビルから落ちて死んだか、とにかく悲惨な事故があったらしい。それ以降85Mさんは酒屋であまり飲まなくなったそうだ。85Mさんのように85歳の高齢になれば、酒はあまりほしくなくなると聞く。大酒飲みがそのようになった例を筆者は身近に数例知る。酒を飲むのは体力を要することであって、疲れている時は同じ酒でも味が違うように感じる。つまり元気な時に飲む酒はおいしい。そういう酒は薬になり、疲れている時に飲むと毒になる気がする。高麗人参にもそのような作用があると母から聞いたことがある。酒にまつわる醜聞がよくニュースになるが、昨日書いた男優Kはホステスのブラジャーを剥ぎ取るほどに酒癖が悪かったとして、3年前のことが、またKはホステスから訴えられていないにもかかわらず、仕事を失うのは理解に苦しむ。もっとひどいことを政治家はいくらでもしているだろう。ブラジャーを脱がされて示談金をたとえば百万円もらえるなら、どのホステスでも文句を言わないのではないか。高級クラブのホステスも結局は金目当てで、嫌なことをされることともらえる金を天秤にかける。それに嫌なことと思わない女もいる。そういう女性はAV女優になって20代半ばまでの数年で大金を蓄える。恋愛感情なしの犬猫と同じようなセックスならいくらでも誰とでも出来るドライな女性はいる。男も同じと言いたいところだが、勃起しなければならず、またそのためにはあまりにドライな女では無理だ。したがってAV男優は何と悲しい仕事かと思う。カサノヴァが相手にしたのはそういう女性ではなかった。金銭のやりとりを介在させない肉体関係で、そこには疑似であっても恋愛感情はある。女にその気にさせるのは技術を要し、カサノヴァはそれを楽しみ、誇った。筆者が最も酷いと思うのは、酒に薬物を混ぜ、女性を前後不覚に酔わせた後に強姦する男だ。そのような行為が楽しいか。女性が性行為で男と喜び合い、双方に楽しくなるからいいのであって、無反応な女性相手では死姦と同じだ。もっとも、そういう性行為を江戸時代の浮世絵は描いているが、もちろん死体を始末する下々の男の下衆な行為であった。それと同じことを社会的地位のある男がするのは、学歴や経済力で人間性がわからない現実を示している。金持ち男が若い女性に15分でテキーラ一本を飲み干せば10万円与えると約束し、その話に乗った女性は死亡した事件もあった。女も馬鹿だ。酒が強かったのかもしれないが、過信で身を滅ぼした。男に殺人罪を適用してもいいと筆者は思うが、懲役刑になったのだろうか。今日の写真は芋虫二匹入りテキーラ。
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by uuuzen | 2022-09-04 23:59 | ●新・嵐山だより
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