「
砲弾の 飛び交う中に 居ながらに これはフェイクと 笑いて言いし」、「7波あり 8,9,10と 続くなら 3次も4次も あるのは確か」、「何しても 勝てば偉いと 教えられ いずれみんなの 嫌われ者に」、「白花の たんぽぽたんと 咲く小径 黄色も見つけ 和洋折半」
隣家の裏庭に知らない間にスノーフレイクの花が咲いている。春というのに「雪のかけら」という名前はふさわしくない気がする。それを言えばユキヤナギもだ。春真っ盛りに咲くのに雪とは、名前がよくない。このユキヤナギを去年はかなり伐った。それでも今年はスノーフレイクのすぐそばでまた勢いよく白花の群れを咲かせている。ネコヤナギは2年前に大胆に剪定したので、花数はめっきり少なくなったが、今年もいつの間にか咲いて散った。辛夷もそうだ。以上は隣家に咲く白い花で、わが家の裏庭には白い牡丹に白い沈丁花、それに八重のドクダミ、また白い薔薇のヴィルゴと、やはり白花が多い。スノーフレイクの花はかわいらしいがよく見かけるので面白くない。それで思い出すのは梅津の従姉の近くで数年前に見かけたケマンソウだ。この形の変わった花に白の品種がある。育てやすいようでいずれ挑戦したい。そう言えば先日タキイ種苗で鶏冠鶏頭の種子を通販で買った。八重桜が咲き終わった頃に種子を蒔くのがいいと説明書にあるので、もうしばらく待つ。鶏頭を満足に咲かせるには裏庭の充分な日照が必要だ。そう思って一昨日、そして今日も幹によじ登って剪定作業に汗を流した。ほとんど冷や汗だ。バランスを失うと落下して怪我をする。骨折や死亡の可能性もある。切り落とした長さ2メートルほどの枝は半数は小川に落ちて流れて行くので、作業を停止し、小川の下流を確認しに行く。6,7割はどこかに引っかかっているので引き上げられるが、探せないものもある。それは短い枝で、まあ流されてもいいだろう。まだ2,3回は登って伐る予定だが、鋸が届かない枝はどうしようかと思案中だ。垂直の幹が分かれて小川に張り出している細目の幹に乗っても折れないと思うが、そこまで這って行く足がかりがなく、また前進は出来ても戻りは困難な気がする。落ちても高さ4メートルから水深50センチの流れだが、やはり落ちたくはない。今日の写真は2日に嵯峨で撮った。冨田渓仙の家のすぐ近くだ。白いタンポポは初めて見た気がする。これが日本種で、85Mさんの奥さんが2、3年前に嵐山のどこかで見つけたと言っていた。それが白花かどうかはわからない。タンポポは黄色がよい。ウクライナの国旗を連想させるが、黄色が外来種かと言えば日本種もあって、がく片の反り返り具合がに差がある。またシロバナタンポポとはいうものの、中心は黄色で、白と黄の交雑種に見える。探せば花のアルビノとして全体が白のものもあるかもしれない。ウクライナの人々は肌が白く、東洋人と混血するとシロバナタンポポにたとえていい雰囲気になるだろうか。
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