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●「愛しさが 過ぎて周りが 見えぬこと 知りつ見つめる 愛しきものを」
を買い ばら撒いて採り 産偽造 他に道はなき 国土汚せば」、「皮いいと 彼女に言いて 誤解され 顔に赤みが 差すや可愛さ」、「愛しすぎ 盲目となり 人殺め 後の祭りを ペットは知らず」、「野の鳥に 餌を与える 禅僧の 修行の日課 見習う隠居」



●「愛しさが 過ぎて周りが 見えぬこと 知りつ見つめる 愛しきものを」_d0053294_23311653.jpg インコを動物病院に車で運ぶ途中、人を轢き殺した事件があった。ペット好きに心根の悪い人はいないと思うが、以前に何度か書いたように人間よりペットがかわいいと言う人の気持ちがわからない。ペットを大事に思うのはいいとして、そのことで走る狂気の自動車を自分が運転していることを一瞬でも忘れる人は善人と言えるか。一瞬の不注意が一生後悔する事故を引き起こすことを教習所で教わったはずなのに、何事も慣れると物事を簡単に考えやすい。それでも人を殺す道具を扱っている意識を忘れてもらっては困る。先日どの家にも車があることを野蛮と書いた。その光景に慣れている人はそうは思わない。筆者は運転免許を持っていないので、狭い通りを歩いて各家に車がある様子を見ると現代の最たる狂気を思う。車は便利だが、その見苦しい体積の大きさや排気ガス、それに日本中に張り巡らされた舗装道路を思えば、何かもっと大事なものを疎かにしている気がする。それはいいとして、ドローンで宅配をする仕組みが将来は常識化しそうで、今度は空から凶器が降って来る心配をせねばならない。それに野鳥がドローンと衝突する事故も頻出するだろう。海は海で水上バイクが水泳中の人の身体を切断する事故が起こっていて、他人の不注意から殺されることを日々思うこの頃だ。文明の発達とはいえ、ハンドル操作をわずかに間違えば人を殺す車が人間の数と同じかそれ以上存在する社会は、現代の野蛮ではないか。電車は踏切をなくして高架にする工事がここ半世紀、各都市で進んでいる。車も同じように出来ないものか。つまり各家庭に駐車場を持たせず、高架道路のしかるべき場所にまとめて駐車させる。ただしパトカーや救急車はその限りではない。そうすれば宅配業者が困ると言い出すが、自転車や人力のリヤカーのようなもので運べばいいではないか。「風風の湯」にたまにやって来る西陣のKさんは煽り運転に辟易し、それでベンツに乗り換えたところ、誰からも煽られなくなったそうだ。車を見て乗っている人を想像するからで、そのことにも車の野蛮性が現われている。相手の持ち物によって人はひるみがちで、車はそのことに利用されやすいからだ。その点TVの『刑事コロンボ』のコロンボはオンボロ車に乗ることで俗物ではないことを示していた。笑われても平気で、車は単なる移動のための道具と割り切っていた。筆者の場合はパソコンがそうだ。文章が書けてインターネットが出来ればよい。それで格安の中古以外に買ったことがなく、今後もそのつもりだ。経済的な余裕があってもきっとそうで、余裕分は別の何かに使う。
●「愛しさが 過ぎて周りが 見えぬこと 知りつ見つめる 愛しきものを」_d0053294_23315160.jpg 今日の最初の写真は1月31日に撮った。どうでもいいことだが、去年12月からいつもよく行く嵯峨の4軒のスーパーとは別にもう1軒新たにたまに行く店が出来た。毎週月曜日が10パーセント引きで、生姜の天ぷらととんかつを買いに行く。Fさんは去年半ばからその店のみに行くようになった。その理由はややこしいので書かない。それはいいとして、Fさんはその店では納豆が売られていないのが不満と言うので、筆者は5,6種類あることを伝えた。Fさんは信用しなかったが、広い店内のすべての商品コーナーをくまなく知らなかったからだ。筆者が何度か説明してFさんはようやくそのコーナーに気づいたが、そこはFさんが必ず買う扇型ハム売り場の右隣りで、仕切り板1枚で隔てられている。Fさんのような思い込みは誰にでもある。筆者もその例にもれず、間近にあるものに目が行かず、またこのブログでも勘違いを頻繁に書いているはずだ。話を戻して、生姜の天ぷらはFさんに言わせると大阪のもので、京都ではめったに見かけないそうだ。確かにそうで、大阪市内の生まれ育ちの筆者と家内はそのスーパーで生姜天が売られていることに感激した。それで毎週買いに行くが、午後3時を過ぎるとない場合がある、筆者以外にもファンがいるらしい。本題と言うほどではないが、先月末そのスーパーで生姜天を買って三条通りを嵐山方面に向かい始めると、今日の最初の写真のインコが無料でもらえるとの貼紙を見かけた。ペットのインコが逃げ出した、あるいは解放したことで野生化している地域があり、生態系が崩れるのでそれは困ったこととされる。同様の困ったことは琵琶湖のブラック・バスその他、日本中で数十年前から言われて来ている。その一方で熊本のあさりのように外国産に頼らねばもはや成り立たない分野がある。ならば移民をたくさん受け入れ、数か月すれば日本国民として認める時代が来ても不思議ではない。そう言えば85Ⅿさんの奥さんは嵐山の大半のたんぽぽは外来種だが、1か所だけ日本の固有種があると言っていた。もはやたんぽぽの日本固有は珍種になっている。動植物がそのようになって行くと人間もというのが道理で、実際そのようになって来ている。そこで昨日亡くなったかつての東京都知事による「三国人」発言は今後どう捉えられるか。85Ⅿさんはその人物が大嫌いで、筆者はふむふむとその意見を湯舟に浸かりながら聴く。ある国の人々を「三国人」と発言することは、その相手国からも同じように言われても仕方がなく、国同士の喧嘩になりかねない。それはいいことではない。思っていても口に出してはよくないことはある。それをわかってやるのは野蛮で下品だ。ところが同類はたくさんいるので、彼らの人気を得ると知事にも首相にもなれる。それが民主主義だ。運と努力次第、それに図々しさと言い替えてよい自信があれば、何かになりたいと思う人は何にでもなれる。
●「愛しさが 過ぎて周りが 見えぬこと 知りつ見つめる 愛しきものを」_d0053294_23322867.jpg
 野生のインコの群れをTVで見たことがある。日本の風景に似合っていないと感じたが、沖縄ならば似合うかもしれない。色鮮やかな羽毛ではもっと大きな鳥に狙われやすいはずだが、群れを形成するとそうでもないのだろう。ところで昨日は去年10月に撮った写真を使った。同じ時期に桂川で撮った鴨や鷺の写真のうちの1枚を今日は2枚目に掲げる。中ノ島小橋を中ノ島にわたり、そこから「風風の湯」を向いて撮った。縄張りがあるのかどうか、鷺はいつも同じ場所に立っている。そしてその周囲に鴨が泳いでいる。今日の3,4枚目は今日の最初の写真と同じ先月末の撮影で、往路は渡月橋から上流、復路は下流の鴨や鷺をしばし眺めた。鴨は数種類いて、4枚目の写真は頭が面白い。普通は丸いが、毛が後方に逆立っていた。水辺があって魚がいる限り、鴨も鷺も生き続ける。彼らにすれば江戸時代も明治維新も関係ないが、釣り糸で被害を受けたり、川の中に浚渫の重機が動き回ったりすることに迷惑し、棲みにくさを感じているだろう。野鳥に全く詳しくない筆者は珍しい鳥を見かけても名前がわからないので、たとえば串田孫一が山歩きをして多くの野鳥の姿や鳴き声に接し、その名前を随筆に記していることが眩しく思える。先日から毎日裏庭にふたつに切ったみかんを置いてメジロに食べさせているが、見たことのない、雀よりやや大きい鳥を一羽目撃した。嵐山地区の平地であるので野鳥では珍しい部類に入らないはずだ。メジロは雀よりも人懐っこく、筆者や家内が2メートルに近づいても逃げない。昔はメジロを捕獲して鳥籠で飼うことが流行ったが、野鳥は野にいるからいいのであって、筆者は飼いたくはない。みかんにしても筆者が知らない間に食べ尽くしていることで充分満足だ。1週間も与え続けるとメジロは心待ちにするようになっているだろうが、与えなくなればすぐに忘れるだろう。それでいいのであって、何事もなければないで済ますしかないし、済ませられる。自動車がそのいい例で筆者はほしいと思ったことがない。そのため煽り運転に見舞われることはないが、世の中は物騒になる一方で、暗闇を歩くのが怖いと「風風の湯」のフロント係が話していた。確かにそうで、中ノ島公園は監視カメラがなく、夜は通り魔に出会えば殺されても翌朝まで発見されない可能性が大きい。それもあって家内は「風風の湯」の帰りは筆者と時刻を合わせて一緒に帰ろうと言う。ここ1か月は筆者が先に帰っていたからだ。時間を示し合わせても筆者が長い場合は20分ほど待つことがあり、それでは体が冷えるので先に帰ることにしたのだが、別の理由は帰宅直後、強い酒を一気飲みする楽しみがあるからだ。それで酒の量が倍以上に増えている。そう言えばFさんは子どもの頃に酒に浸した米を与えて雀を捕獲したものだと言っていた。千鳥に対してそうすれば文字通り千鳥足になる。
●「愛しさが 過ぎて周りが 見えぬこと 知りつ見つめる 愛しきものを」_d0053294_23325991.jpg

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by uuuzen | 2022-02-02 23:59 | ●新・嵐山だより
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