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●「鴨いいね 飛べて泳げて 歩けもし よくないことは カモになること」
(ひのくち)は 水があっての ものなれど 人の造作は 限度想定」、「どこまでも 歩いて行ける その思い 道に限りが ないと知るゆえ」、「坂越えて 道がなきこと 知ればなお 坂の手前で 引き返す老い」、「ストリート ビュッと走り 撮影す グーグル車 ぐるぐる進む」



●「鴨いいね 飛べて泳げて 歩けもし よくないことは カモになること」_d0053294_16121041.jpg月曜日からひどく咳込むようになった。ネットに頼って自己診断すると気管支喘息の可能性を思うが、平熱で、「風風の湯」には行っている。咳が出始めるとしばらく止まらず、またあまりの激しい音に深夜は近所中響き渡っていることを家内は言うが、好んでしているのではないので我慢してもらうほかない。医者に行かず、薬を飲まず、自力で治す筆者だが、若い頃の無理が効かなくなって来ているのだろう。無理したことが原因ではなく、ずぼらと言い替えたほうがいい。月曜日は昼頃に自転車で三条大宮に出かけ、帰りは四条通りを走って帰宅した。その往復2時間で背中にびっしょり汗をかいた。嵯峨のスーパーに行くだけでも同じ状態になり、最近背中に目立って汗をかく。強い酒の飲量が倍になっていることは関係ないだろう。暖かい季節では汗をかいても下着やシャツが乾くのを待つのに、月曜日はゾクッとした。早速着替えたが、夜に咳が出始めた。喉や肺を傷めた原因がほかにあるかと考えると、染色の薬品の蒸気を大量に吸い込んだことがある。換気を充分にしたが、手元で沸き上がる毒の蒸気を吸い続けた。マスクをすればよかったと思うが、毒の蒸気は布目を通過する。それはそうと、体重を4,5キロ落とすつもりでいたのが、食事制限してここ10日ほどで4キロ落ちた。それも体力を失っているひとつの原因かもしれない。ここから本論。渡月橋上流右岸は嵐山の裾で、軽自動車が1台ぎりぎり走れる道がついている。車が通れるのであればグーグルのストリート・ヴューで撮影されているはずが、今調べると青線が表示されず、グーグル車は進入していない。稀にこの道に間違って入り込む車があって、先に進んで気づいてもUターンが出来ず、川に落ちることがある。それで溺死することはないと思うが、夜間であれば助けが来るまでにそうなることはあるだろう。その道路をめったに車は走らないが、今月2日に家内と歩いた時、上流から白い軽自動車がやって来た。その数分後に今度は郵便配達のバイクが筆者らを追い抜いて行き、さらに4,5台の大型バイクもそれに続いたが、バイクが先の急な坂を上り下りするのは危ない。それにバイクの進入も禁止されているはずだが、彼らはだいたい言うことが聞けないほどに幼稚だ。前方からやって来た白い軽自動車は道の突き当りにある高級ホテルへ食材などを運んでいるのだろう。郵便物もそうだ。どちらも渡月橋の南詰めにある同ホテル客がホテルまで運んでもらうための待合の建物に届ければ合理的と思うが、ホテル側にすれば自前の船は物資運搬ではなく、客限定との考えだ。
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 山間にあるぽつんと離れた1軒のために郵便バイクが往復2キロ走るのはご苦労なことだが、右京のもっと山奧では同様の配達区域があるのかもしれない。今日の最初の写真はそのホテルへ向かう専用船の発着場で、撮影位置の背後に待合の建物がある。そこに30代の女性観光客が2、3人待っていた。彼女らはしばらく待った後、船に乗って川を1キロ遡ってホテルに着く。わずかな距離でも渡月橋を船で遡り、ホテルに着くのは、都会のいかに豪華なホテルでも味わえない特別の演出だ。ただしその船からの眺めやホテルの船着き場は容易に想像出来る。筆者は何度も鵜飼船に乗り、貸しボートも利用し、また同ホテルが以前の建物であった時、その船着きの岩場に写生に出かけたことがあるからだ。それに昨日書いたように同ホテルはTVで何度も内部が紹介されている。今日の最初の写真に見える緋毛氈を敷いた船はその送迎船ではなく、一般の観光客用だ。この船着き場から高級ホテル専用の船も発着する。またすぐ背後は嵐山中腹のモンキー・パークへの出入り口がある神社への階段があり、ここまでは観光客はよく訪れる。そのすぐ先が今日の2、3枚目の写真で貸しボート乗り場がある。屋形船に乗るのはたぶんひとり5000円以上はするので、若いカップルならボートに乗ればいい。それは両岸から利用出来る。紅葉がほとんど終わったので観光客はまばらで、貸しボートのほとんどは岸に寄せて並べられている。その整然とした眺めが面白く、カメラマンがよく同じ構図で撮影する。また渡月橋からの嵐山の眺めの素晴らしさはよく言われるのに、その反対に嵐山からの眺めはほとんど紹介されない。それで3枚目の写真の広々とした景色は珍しい。そう思ってあえて撮った。右岸のボート乗り場から上流は嵐山からの落石の危険があって、京都市としてはなるべく歩いてほしくないのだろう。また歩いての事故は自己責任だ。そう思うと、そうでなくても日陰でひんやりしている空気がなおのこと冷たく感じられる。2,3枚目はボートよりも鴨が気持ちよさそうに泳いでいるので撮った。やがて鴛鴦の姿も珍しくない寒さになるが、もっと上流にはもういるかもしれない。3枚目の写真には渡月橋の奧に比叡山が見える。こちら側はもう陽が当たっていないのに東は日没まで明るい。その建物の壁が明るい様子を見るといつもコロ―の風景画を思い出す。西京区の嵐山地区は山蔭で日暮れが早く、家内はいつもそのことを恨めしそうに言う。ところが別の場所に住めばまた別の気に食わないことがあるはずで、何かを我慢して生きなければならない。右京の梅津に数年住んだことがあるが、同じ右京なら嵯峨がいい。最近嵯峨のスーパーの近くで中庭つきの古い平屋が5000万円近くで売りに出ていて、「風風の湯」の常連客の間で話題になっている。それは同様の空き家が今後目立って増えるとの予測がらみだ。
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by uuuzen | 2021-12-10 23:59 | ●新・嵐山だより
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