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●〇は〇か、その46
れるのホ 照れ隠しのテ 思い一致 ルンルン急ぎ ホテルで火照る」、「下ネタを 言ってしもたね 粋がり屋 やり甲斐なくし しくじりばかり」、「歪みある 丸を描きし 風呂の窓 コロナで開けて 湯気で曇らず」、「値上げせず サービス減らし 様子見る 国は税上げ 後は知らぬと」



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今日の写真は今月5日に太秦にある大型スーパーの近くで撮った。昼間は窓ガラスや道路の反射鏡に陽が当たって地面に明るい菱型や楕円形の反射影が生じる。それを見るのが好きで、よく撮影したくなる。先日北イタリアの山辺をグーグルのストリート・ヴューで調べていると、日本と同じ形の反射鏡をあちこちで見かけた。『ヒロシの迷宮グルメ』というTV番組で韓国にも同じものがあることを知ったが、交通標識のようにほとんど世界共通のものになっているのだろう。5日は家内と自転車を連ねて買い物に出かけ、今日の最初の写真のような大きな楕円形の反射影を見つけた。早速降りて撮影すると、筆者の後方にいた家内が走って来て映り込んだ。撮り直すのであればなるべく円に近く見える場所からがいいと思い、道路の反対側に行って2枚目を撮った。最初の写真は家内が走って行く方角が急な昇り坂で、また3枚目の写真からわかると思うが、拡幅側も傾きがあり、反射鏡のある場所から筆者の立ち位置に向かって下り坂になっている。二重の坂道に落ちる反射鏡の大きな影で、どう撮っても歪みは生じ、〇は〇になりようがない。3枚目を撮りながら、反射鏡に歪みがあることに気づいた。それではなおさら歪んだ楕円の影になるが、2枚目を撮りながら、画像加工ソフトの遠近修正機能で正円に直すことを思った。結果を言えば無料ソフトでは、あるいは筆者の技術では無理で、やはり〇は〇ではない。話題を変える。「風風の湯」は緊急事態宣言が終わってから夜10時までの営業に戻り、夕方は若者の客が目立つが、コロナ以前の外国人観光客で溢れていた頃の面影はない。値上げすればさらに客は遠のくが、経営が苦しいのか、先週洗い場の20か所ほどあるシャワーが全部半分の出になった。故障と思って帰り際にフロントに伝えたが、その後3度訪れても同じ状態で、給水バブルを半分締めたようだ。勢いのいいシャワーが最大の楽しみであったのに、しょぼくれた出では魅力半減だ。去年2月頃にサーヴィスが悪くなったと常連の何人かが来なくなったが、その後も悪くなる一方で、85Mさんは「もう営業を辞めるんと違うか。第6波があればアウトやな」と言う。先日アメリカ人の常連のジェイミーと水風呂でしばし話したところ、彼は「いつになれば3倍ポイントのサーヴィスが戻りますか?」と恨めしそうに言った。常連のささやかな楽しみが次々に削られ、最近常連になったかに見えた数人もぱたりと来なくなっている。筆者は近くという理由で出かけているが、値上げされればもう行かないかもしれない。
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 「風風の湯」では10月中旬から4月中旬までの半年は外気と浴室の温度差が大きいので大きなガラス窓に湯気の露が溜まりやすい。そこに筆者は必ず大きな円をひとつ描が、コロナのために窓は開けっ放しで、ガラスは曇らない。今は暑い日が続くのでいいが、来週から一気に寒くなるとの予報で、そうなれば開けっ放しでは寒くて仕方がない。湯の温度も今春から下がったようで、そのことをフロントに指摘すると、変化はないと言う。だが85Mさんも、そして家内も湯の温度が低くて風邪を引きそうに感じる時があるようで、コロナ以前に比べて1,2度は下げているだろう。血圧計は撤去され、髭剃り後の化粧水などのサーヴィスもなくなり、実質的はもう数回の値上げをしているが、客が激減すれば仕方がないか。嵯峨のFさんは、「どうせ一見客相手で、わずかな常連が減ろうか増えようが関係ないと思っているんやろ」と冷ややかだ。それに常連には客の少なさはありがたい。客の少なさのよさと、どこまでサーヴィスが削られても我慢出来るかを比較し、客数が戻り、サーヴィスはそのままとなれば、Fさんは別の温泉に行くだろう。筆者は銭湯でもいいが、最も近いところは歩いて15分要するし、そこはFさんによれば湯舟はあまりの熱湯で、サウナもないとのことだ。それで300円ほど高くても「風風の湯」がいいと言う。それは経済的に問題がないからだが、Fさんは酒を飲まず、競馬をわずかにするだけで、いわば趣味人ではない。Fさんから「趣味は高くつくからな」と聞くと、確かにそうだが、金のあまりかからない趣味もある。筆者は本代などの資料代に年百万ほどは使っているが、それは車好きに比べるとあまりにささやかだ。それはさておき、85MさんとFさんは必ず株の話をし、また85Mさんはコロナによる一時給付金として10万円ほしいとよく話題にするが、筆者は割って入って、「Mさんのような年齢でも何か特にほしいものがありますか?」と訊ねた。つまり金を意味する〇は〇かとの思いだ。するとFさんは「確かにもう遠くに旅行する気もないし、豪華な食事もわずかしか食べられへんけど、金があると何となくゆったりとした気分になれるで」と言った。筆者が言いたいのは、そのあるべき金の量だ。あればあったでさらにほしくなるのでは切りがなく、それなりに生活が満ち足りているのであれば金のことは考えないほうが精神衛生上はよいということだ。もちろん病気になれば真っ先に金のことが心配になるが、病気になる前に金の心配すると病気を招きやすいと筆者は思う。70歳を超えると人生は暇つぶしとなるが、読書を趣味とすれば、本を買わずに図書館で最大1か月借りられるから、金を使わずに暇つぶしは出来る。85Mさんは読書の趣味はなさそうだが、後15年、つまり百まで元気でいたいと言う。その前向きな考えは見上げたものだ。
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by uuuzen | 2021-10-14 23:59 | ●新・嵐山だより(シリーズ編)
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