「
堆積の 堆肥崩れて 退避して 額にぴたり コガネムシかな」、「無視すべし 蚊の飛ぶ音は 雑文の 寡聞にしかぬ 虫の羽振りや」、「無私な虫 鳥に捕られて 空晴れて 今日も粋がる 無能を無視す」、「ネット民 網に絡まり 生き心地 無名を楯に 無明逃れず」

スーパーで水無月を探していて見つけたのが今日の最初の写真で、先月の上旬に撮った。ミニ・サイズの鯛焼きが珍しかったので買ったが、小さな割に値段は高めと家内は文句を言った。皿に二匹を睨み合うように並べて写真を撮りたかったためだ。この後、冷凍のもっと大きな鯛焼きやムーギョで売っているのではないかと思い、店に行ったが、見つけられなかった。2枚目の写真は先月24日で、家内と自転車で三条通りを西進し、三条商店街まで行った際、スーパーの斜め向かいに鯛焼きを焼いて売る店を見つけて買った。その日は木曜日で、筆者は1個100円で販売されることを女性ふたりが焼いている場に小さな値札看板から知って家内に餡入りを2個買わせたが、割引日でなくても探し続けていたので買った。100円は高そうだが、尻尾まで餡子が入っていて、1個食べるとお腹がいっぱいになった。写真を撮る前に焼く際にはみ出した「バリ」をちぎり取った。せっかくの撮影と投稿であるので、形よくしなければならない。「睨み鯛」は正月の飾りもので、それを7月のかかりに餡子入り鯛焼きで代用するのは、半年終わった区切りとしてはいいではないか。とはいえそれはこじつけで、春に見つけて買っていれば投稿はその頃になった。筆者は甘いものが好きだが、糖尿病になるほどに好きではない。辛いものは昔は大好きであったのに、近年は口は欲しても体があまり受けつけず、それで体調を壊す。実は今夜もそうで、さきほどトイレで座った際、便器が真っ赤になった。最近は2か月に一度同じことがあって、20歳で手術した痔の跡がまたおかしくなっているのかと思うが、痛みはないので放置している。ところが今夜は強い痛みがあって、まともに座ることが出来ない。母が昔筆者のことを八卦で見てもらった時、泌尿器の病気に気をつけるように言われた。それが当たっている。ほかに当たっていると思うのは、色を使う仕事が天職ということだ。女難の相があるとも言われたが、そっちはひとまず外れた。昔のこと、年上のある女性と不倫の話になった時、「悪いことをしたと思わず、相手を喜ばせると思えばいいのよ」と含み笑いされた。女難の相とは女に騙されやすいことを指すだろう。向日市など京阪神に住んでいた年配女性が高齢の男性と結婚して10人ほど毒殺した事件があった。後妻業のその女性の餌食になった男性たちは女難の相があったと言うべきで、顔相の研究家たちに材料を提供するだろう。今日の写真を撮りながら思い出していたのは昔作った切り絵だ。
向い合う鯛を題材に
2点作ったが、どういう文章を添えたかは記憶にない。

スマホやタブレットでは見えない各年度や各カテゴリーの投稿目次画面を表示する 