「
謝れば 誤り許し 『あかんな』の 言葉飲み込み 作り笑顔す」、「簡単に 土下座見せて 感嘆を 得ると思うは 世間舐め過ぎ」、「舐めさせて 舐めてるのかと 女言い 舐められ男 百万払う」、「出会い系 ロマン絶無で 即交し 相手かまわず 己満たすや」

先日少し触れたが、ボクサーの竹原慎二が一般人男性と面接して5,6人を鍛えてボクシングさせるYouTubeの投稿がある。その中のひとりにオタク風情の太った若い男性が選ばれた。彼は俳優志望で、竹原に出会ってそれなりに知られるようになったためか、俳優の仕事が入って来たようだ。彼は最初の面接の際、ソープ通いが趣味であることを告げた。その瞬間、竹原はそういう場所に行ったことがないと半ば呆れ顔で言った。それは事実であろう。女を買う必要がないほどに竹原ならもてるはずで、また買ってまでセックスしたいとは思わないだろう。それはさておき、一昨日19歳の男が30歳ほどのデリヘル嬢を殺した事件について書いたが、彼は16歳で初めて女を買ったらしい。そして少子化防止には女性が体を売る商売をなくす必要があると語ったそうだが、売春がなければ男は結婚出来る可能性が増すのか。殺された女性の両親は教育者と読んだが、そのことにはさほど驚かない。厳しく育てられても親への反発から貞操観念が崩壊する場合があると思える。昔の東電OL殺人事件は、女性社員が毎晩3人の男と売春し、その挙句に殺された。几帳面で優秀であったのに精神がいささか狂っていた。仕事のせいかもしれないが、39歳の独身ならば、人生の先行きにやけになっていたのかもしれない。彼女は売春をしていた場所の近所ではよく知られ、派手な化粧で年齢をごまかしていたそうで、暗がりに立ちながら男に声をかける様子を思い浮かべると痛々しい。確か5000円で体を売っていたはずで、自分を卑下、あるいは年齢と見栄えを客観視していたことが想像出来る。その後ネット時代になり、女子校生でも体を売ることが簡単に出来るようになった。酷い女が増殖しているとして、それは世の中のせいか、あるいは男が悪いのか。何度も書くように、男女は釣り合いの取れた者同士が結びつき、出会い系も同類の男女が巣食う。一昨日の「女の体をなめてるのか」と性交後にすごんで男から100万円を得た女性の事件は、報じられないだけで似たことが無数に起こっているのだろう。そして後妻業に邁進し、次々と男を殺して財産をものにする女もいるはずで、和歌山のドンファン事件も同じようなものだ。必ずしも貧困から体を売るのでない。人間であるので性欲は湧く。それをどう処理するか。面白くないことを書いた。今日のカンナの葉の写真は昨日の薔薇を写す直前、近くの花屋で撮った。葉の縞模様がきれいで、よほど買おうかと迷ったが、黄色の花というのでやめた。赤がいいからだ。とはいえ、買っても植える場所がない。あかんなというより仕方がない。
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