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●「赤薔薇の 棘に刺される 赤き血が コロナワクチン 思い湧かせり」
と罰 釣り合いなきの 政治家は 嘘認めても バツ悪さなし」、「誇りなし 叩けば埃 出ると言う」、「不敗から 腐敗に至り 肺腑衝く」、「人権は 人絹に似て リアル偽」



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巷では東京五輪反対のムードが大勢を占めている雰囲気だが、5月末に中止宣言がなく、開催は確実となった。以前書いたように筆者はどっちでもいいが、反対者はコロナの感染拡大を懸念するからだ。それで無観客にするかどうかが問題になっているが、5月末を境に急に人出は増えている感触があり、もう誰も緊急事態とは思っていないだろう。野球や相撲はやっているし、1万人集めてのコンサートもあったので、五輪をゴリ押しするなという意見は五里霧中甚だしく、エビデンスのない意見だと政府側は思っている。「証拠は 大海老でんと 据えてみろ」で、架空の話はしないというのが与党の思想だ。その架空の話とは、こうすればああなるかもしれないという危機を無視することで、なればなったでどうにかするという、無責任の極みだ。災害国家の日本がそういう思想を濃厚に持つことになったのは理解出来ないことではない。大地震、火山の噴火、豪雨など、漠然とした不安が常にある状態では、刹那的になりがちで、生きている間に好き勝手をするが勝ちと思いがちだ。若い頃は老後をほとんど心配しないもので、心配する若者は小心者で面白くないと思われる。それで刹那的な生き方が格好いいと思われ、その格好いい対象の人物や格好いいと崇拝している人が惨めな老後になったところで、本人たちはまあそうは思わない。若い頃に地味にこつこつ生きた人を馬鹿にする思いがあるからだ。それに老人になれば大金を持っていても仕方がなく、誰しも魅力などないと思うからでもあろう。これは人生のどこにゴールを見定めるかの違いによる。若い頃に注目され、その後全然ぱっとしないのがいいのか、逆に老いるほどに自信がつき、輝いて見えるのがいいかだが、若い頃は一度切りで、断然その頃を謳歌するほうがいいに決まっていると大多数の人は思う。とはいえ、若い頃に才能で有名になることは天才以外になく、また天才はしばしば生きている間には無名かごく一部の人にしか認められない。それで言いたいのは、若い頃から地道にやれということだ。音楽の世界では3歳くらいから始め、20歳前後で才能が開花する。美術も子どもの頃から才能の片鱗を発揮するが、技術を自在に使えるようになるには音楽と同じように日々の鍛錬、また試行錯誤が欠かせない。言葉を使う詩を初めとした文学は、多くの言葉を覚える必要があって、10代では無理だ。もちろん10代のミュージシャンが自作の歌詞で同世代を喜ばせるが、まともな大人の鑑賞に堪えるものはまずない。それでも彼らは人気を得て大物になったと勘違いするし、またその程度の才能だが、刹那的をよしとする風潮では彼らのような存在は無数に湧き続ける。
●「赤薔薇の 棘に刺される 赤き血が コロナワクチン 思い湧かせり」_d0053294_13412353.jpg
 今日の3枚の写真は先月11日に上桂で撮った。家内のかかりつけ医院の前に赤い薔薇が植えられていて、以前からそのことを知りながら、当日初めてその写真を撮った。蕾がたくさん横並びになっている様子が好きで、昔は京都府立植物園でそんな薔薇をたくさん写生し、作品を作った。同医院に筆者は家内の御供で5年ほど前に一度だけ入り、医院長と少し話をしたことがあるが、医者嫌いの筆者にはかかりつけ医がない。実は松尾橋近くの大きな病院で何度か診てもらったことがあるが、これも5年ほど前に息子のアトピーの治療で同病院の医者と電話で口論になり、それ以来同病院に行く気がしなくなった。もっとも、高熱が出ても薬を使わずに自力で治すので、病院は今のところ縁がなく、かかりつけ医も不要だ。役所からコロナワクチンはかかりつけ医に予約するようにとの封書が届き、家内は肺の薬を上桂のかかりつけ医から処方される時、ワクチンのことを訊ねた。すると院内はとても狭く、注射後は15分変化を見届ける必要があるので一度に多くの人に摂取出来ず、またワクチンはまだ届いておらず、75歳以上の高齢者優先であるので、気長に待ってほしいと言われた。筆者が摂取するのであれば同医院で家内と一緒がいいが、夫婦の同日摂取は避けるべきとのことだ。どちらかに発熱などの副作用が出た時を考えてのことだ。副作用の事例には不安を感じるが、90人近く出ている死者数は宝くじに当たる確率よりも少なく、心配に及ばないと意見する人がある。息子は極端にひどいアトピー性皮膚炎で、先ごろは1週間ほど寝込み、膿が全身から出て、着衣からひどい臭いが発散する状態であったので、ワクチンを打てばアナフィラキシーになる可能性は高いだろう。それで医者と相談し、出来ればワクチンは控えるほうがいいと忠告している。息子のアトピーは筆者の遺伝だろう。筆者も全身が痒く、かきむしると下着に血の赤い斑点がびっしりと付着する。それに毎年花粉症がひどく、最近は花粉の飛散が収まったのか、かなりましだが、毎日くしゃみをしている。そういう状態では人一倍ワクチンの接種には懐疑的で、家内に打たせても筆者はまだ様子を見ようと思っている。家内以外とはほとんど誰とも会わない筆者はコロナ感染の可能性は低い。一方、体重40キロの家内が大きな体格の欧米人と同じ量のワクチンを打っても大丈夫かとの懸念がある。打って死んでもその大海老のでんとした容態がワクチンのせいとは証明出来ず、自己責任だ。ひどい世の中だが、今に始まったことではない。それで「見ざる、聞かざる、言わざる」の三猿主義が庶民の差し障りのない生き方になって来たが、政府に反論する者は抹殺ということが日本で起こらないとも限らない。もう一段落書いて、昔作った切り絵「カラヴァッジョの薔薇花序」を紹介してもいいが、最近それをTシャツにプリントしようかと思っている。
●「赤薔薇の 棘に刺される 赤き血が コロナワクチン 思い湧かせり」_d0053294_13414126.jpg

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by uuuzen | 2021-06-05 23:59 | ●新・嵐山だより
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