「
霊能は 零能者の 暖簾なり」、「コロナ禍で 店をたたんで 外は雨 合羽は市長 ひとり積み上げ」、「罪なきは 為政者の常 好き勝手 隙見て鋤で 突こうか一揆」、「一気飲み 水でも飲んで 思い下げ 酒買う金は 妻子の甘味」

今朝体温を測ると37.2度。冷酷者と言われる筆者にすれば高い。これでは「風風の湯」の検温に引っかかる。体も気分も重く、いつものように深夜まで起きていられない。夕食が終わると家内は早速寝ろと言う。それでいつもより3,4時間は早く布団に入ることにする。コロナの心配がわずかにあって、家内と顔を合わせず、同じ部屋で寝ないのがいいが、家内は夫婦で感染すればそれはそれで仕方ないと笑顔で言う。まさか感染するはずがないとの思いが半分、もう半分は本当に感染しても諦めるつもりなのだろう。ふたりとも60代だが、いつ死んでもおかしくない年齢だ。とはいえ筆者はまだまだやらねばならないことがある。それでコロナで死ぬとは思っていない。風邪を引いたのはおそらく庭木の伐採やその処分など、珍しく体力を使ったからだ。70に届くという年齢では気持ちは元気でも体力は確実に衰えている。そう言えば先日「風風の湯」で85Mさんはめったに会わない常連のTさんがこの5年の間にめっきり老けたと神妙に言った。2年前に手術して3か月ほど療養していたためと思うが、まだ60代半ばだ。筆者は最初にTさんとしゃべった時、てっきり筆者より年配と思ったが、まだ会社勤めしていて、5歳年下と知って驚いた。他人は老けて見えると言えば自惚れが強い。筆者もよくよく高齢を自覚せねばならない。それでも風邪くらいでは絶対に薬は飲まない。ただし37度以上が今後数日続くと心配だ。筆者と家内の引きこもり生活でコロナに感染するのであれば、その場所はスーパーか「風風の湯」しかない。それはともかく、37度少々が不安だとすれば、38や40度になっても自宅療養させられる感染者は本当にたまったものではない。独身者なら食事もままならず、寝た切りで死ぬ可能性は高い。それで息子にLINEで注意を促しておいたが、既読になるのに時に数日かかる。市長や知事が感染して自宅療養となれば少しは庶民の苦しみがわかるかどうかだが、期待すべきでない。日本ではいつの間にか上級国民という言葉が使われるようになった。彼らは身分は上級でも思いやりの心は下層だ。そのくらい毒づかねばむしゃくしゃが収まらない。あまりかっかするとまた体温が上がるので話題転換。今日の写真は4月14日、向日市に自転車で行った際の往復で見つけたツツジやシバザクラだ。赤系の花は見ていて元気が出る。使い道がなさそうで没にしようと思っていたのに、消さないでよかった。4枚とも撮った場所は覚えている。2枚目の下は桂の五社神社境内の巨大な神木に寄りかかって咲くツツジで、右端に神木の幹が見えるようにトリミングした。他の3枚はどれも民家の前庭。

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