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●渡月橋上流左岸河道整備、その23
雨やみ 雫溜めるや 寒椿」忘れていたのではないが、あまり投稿が気乗りしないので「渡月橋上流左岸河道整備」については放置していた。今日の写真は先月12日の撮影で、その後ほとんど変化がない。



●渡月橋上流左岸河道整備、その23_d0053294_14460171.jpg
渡月橋からの遠目には重機が数台動いているが、嵯峨のスーパーに行くには方向が違うので足が向かない。今日はこれを投稿した後、その重機の間近に行って写真を撮ろうかと思っている。曇天だが、雨は降らないだろう。重機が稼働している現場は保津川下りに船着き場付近だ。コロナ禍であるので観光客はほとんどおらず、心行くまで観察出来るが、じっと見ているとその姿は目立つはずで、警備員に訝られる。渡月橋の嵯峨側の畔はTVの取材班が午前中にはたまに来ていることがTVニュースからわかり、毎日散歩で渡月橋を往復していればいずれ取材班に声をかけられるか、そうでないにしてもほんの一瞬にせよTVに映る可能性は少なくない。そんなことを想像するのは筆者に大阪人の「いちびり精神」があるからだが、ひょっとすれば筆者が気づかない間に撮影され、TVに映ったことがあるかもしれない。話のついでに書くと、グーグルのストリート・ヴューの撮影車を一昨年、阪急の上桂駅近くで見かけた。筆者のすぐ前をゆっくりと走っていて、筆者はその後に30メートルほど距離を置いて1,2分間着いて回った。そしてその道をその後何度も確認してストリート・ヴューの画像が更新されることを待つと、先月だったか、ついに更新されたが、筆者が車の後方に着いて回った年月ではなく、去年の画像で、人は誰も映っていなかった。筆者が見た撮影車は、撮影ではなく、下見のために走っていたのだろう。残念。筆者がストリート・ヴューの撮影車を見かけたのはその時のみで、そのことから言えば筆者の姿がストリート・ヴューに写る可能性はほとんどない。自分の姿ついでに言えば、1週間ほど前、筆者はまた家内に自分の姿を撮影してもらうことを考え始めた。今日でも実行出来るが、あまりにアホらしい写真になりそうで、家内は呆れている。傍から見てもアホらしい格好に間違いないが、誰の迷惑にもならず、また今なら観光客はほとんど歩いていないので他人の目を気にすることがない。ただし、撮影は少し危険で、下手すると骨折するかもしれない。ともかく、撮影すればブログに写真を載せるつもりでいる。筆者は昔は左右対称の切り絵でアホらしいことを描き、文章を添えていたが、そのアホらしい気分のうさ晴らしを特に今年になってブログでやっている気がする。「アホらしさ ほんまは違う そのものや」自分の楽しみ第一優先で、他人を喜ばせる思いはない。だいたい「誰かに勇気を与えたいために頑張ります」などと言う表現者は、無邪気でアホな凡人で、また嘘つきだ。ところが世の中の大半は凡人であるから、その最たる者ほど人気を得る。ゆえにTVに出る有名人はみな凡人ということ。
●渡月橋上流左岸河道整備、その23_d0053294_14461837.jpg
 「渡月橋上流左岸河道整備」の写真は渡月橋の上からの定点写真が全体を収められるので便利だが、退屈な写真になりがちだ。そのことがあまり積極的に投稿したくない思いの大きな原因だ。ならば撮影場所を変え、工事の様子を間近で捉えればましになるが、定点撮影にある面白さがなくなる。面白さは大事だ。こういうブログにしても書き手が面白がらなければ読み手に伝わらない。伝わらなくてけっこうという殿様商売でもかまわず、筆者はそのつもりで、それは商売ではないからだ。商売でないから面白くないのは、買ってもらおうというサービス精神がないからだが、筆者は読んでもらい、出来れば面白がってもらったほうがいいので、それなりのサービス精神はあるつもりだが、何せ人は出した金に応じた価値しか感じず、無料は無価値と思う。特に凡人はそうだ。商売で言えば先ほど五輪会長に「おBBさん」がなることを了承したというニュースがあった。国会議員の年収2000万円を捨てて、五輪会長の年収200万円を選んだのだが、ニュースでは減収分を保障する云々とあった。おそらく減収をはるかに超えるお金が支払われるのだろう。政治家は全くの密約だらけで、税金を好き勝手に使う頭はどうなっているのだろう。全くFさんの言うとおり、法律を作ることが政治家の役目なのに、それを無視あるいは理解していない代表が今の政治家だ。彼らにさして文句を言わない国民はもっとアホで、何度も言うが、アホの代表が国会議員になっている。で、TVニュースに面白いことが何もなく、どうして面白がればいいかと筆者は日夜思っている。話題を性転換、というより最初に戻すと、わが家の裏庭の椿がいよいよ爆発的に咲き出した。4日前に初めてひとつだけ咲いていることに気づいた時、花弁の縁が茶色に変化していて、充分開花せずに落花寸前であったので撮影しなかった。2週間ほど前、嵯峨のスーパーへの途上、白の侘助の椿が咲いているのを見かけた。昨日見るとまだ同じ状態で咲き続けている。その小型の花はいかにも茶席に似合う。それでスーパーで安物の羊羹などの和菓子を買って家で番茶あるいはたまにおいしい煎茶を一気飲みし、TVニュースを見ながら「おもろないぞう」と低音でぶつぶつつぶやきながら、和菓子のつぶあんを噛み締め、この文章に加味する「おもろさ」が驟然と湧かないかと密かに待ち、自身と密談する。「つぶ餡を ぶつけて惜しい アホにはな」、「漉し餡の 白き侘助 いと美味し」、「おもろない 高価な煎茶 もっと出せ」、「番茶でも 出るだけましな ドリンク・バー」、「喝飛ばせ アホを内蔵 蹴っ飛ばせ」、「アホ言うぞ アホな世間に 毒似合う」、「おBBさん 五輪申し子 キッス・スター」、「隙見ては 口を押し付け 気持ちよか」、「よかろうぞ 好きなだけ持て 金は湧く」、「税金は 涸れぬ泉ぞ 余は安泰」、「世は悲惨 花粉だらけで 苦の痒み」、「おもろない 背中掻いては 空が晴れ」
●渡月橋上流左岸河道整備、その23_d0053294_14464091.jpg

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by uuuzen | 2021-02-18 14:46 | ●駅前の変化
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