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👽💚🐸🐛🍀📗🤢😱5月11日(土)、京都河原町三条下るLive House『DEWEY』にて👻『ザッパニモヲ 💐母の日LIVE』午後5時開場、6時開演。3500円👽筆者の語りあり。
●今回は初めての別会場での、そしてザッパ/マザーズの結成日である1964年の「母の日」から60年という節目における、ザッパニモヲの演奏です。チラシ画像はここ。恒例の手製のお土産をくじ引きで配布します。

●「お年玉 与えてもらう コロナ玉」
と財は才で通ずる。才能のある者が材料を使って何かを作ると財産を生むと考えるのはあまりに功利主義で、たいていの人は何かを作っても大きく注目されることはない。それにあってもやがて忘れ去られる。



●「お年玉 与えてもらう コロナ玉」_d0053294_14231136.jpg3日前、嵯峨の大型スーパーの値引き商品を置く台に、子どもの正月用の菓子の詰め合わせが数種類並べられていた。正月明けにそれらの商品は別のコーナーにあり、家内がレジに並んでいる間に筆者はそれらをしげしげと眺めていた。有名な菓子メーカーがそれぞれ正月限定として特別に発売したもので、どれもパッケージのデザインが目を引く。孫がいないので買うつもりはなかったが、半額なのでひとつ買うことにした。森永の商品にしたのは理由あってのことではない。最も嵩張らない大きさで、価格も250円ほどと安かったからだ。それに箱のデザインの中心は、キョロちゃんという黄色の大きな嘴の鳥であるオオハシのキャラクターで、チョコボールならおやつに食べてもいいかと思った。帰宅して中身を確認すると、そのほかの菓子も入っていて、特に「おっとっと」は、箱の左上に潮を吹き上げる鯨という珍しい形のものが入っているかもと書いてあり、右上には「スマホであそぼう!」とあって、今の子どもがスマホを遊び道具に出来ることを知って、今さらに筆者は時代遅れの爺であることを思った。つまり、この特製のお年玉商品を孫にあげたとして、孫は爺から何も教えてもらわずに勝手にひとりで遊べる。最近ある人から、嫁に何かを言うとその嫁はすぐにスマホで調べて反論するという話を聞いた。年配者はうるさいだけの邪魔者扱いで、経験や知識の豊富さはスマホに取って変わられた。老人はいなくてよいということで、それは当然だろう。江戸時代の山奥の村であれば、還暦過ぎれば親を山に捨てたという伝説もある。寝たきりになった老人の下の世話をする人の嫌な気分を想像すれば、どの老人も生き過ぎたくはないと思う。老人の言うことよりスマホが正しいと思う感覚は、考えてみれば異常きわまりないが、何が正常で異常かは時代によって違うと若人は反論するか。財があっても時にそれは罪になるし、才があっても差異を言う反論に見舞われるものだ。スマホの情報は個人の考えが雑多に積み重なっただけのもので、嫁に話を聞いてもらえない老人はスマホにせっせと考えを投稿して若者に読ませればいい。「あの、お義母さん、先日のお話、スマホで調べましたけど、少し違ってましたよ」「あなた、どれを読んだの?」「これです。ここにちゃんと書いてあります」「あのね、ではこっちを読んでみて。こっちのほうが検索でも上位にあるわよ、ほら」「……」「どう?」「ええ、とてもいいことが書いてありますね。調べが足りなかったです」「ね、これはわたしが投稿したのよ」「(ギャフン!!)」といったことになればいいが、そこまで話し合う仲ではそもそも問題は生じない。
●「お年玉 与えてもらう コロナ玉」_d0053294_14233621.jpg
 老人のスマホ所有はあたりまえになっているので、「おっとっと」をネタにスマホを使って孫と遊ぶ人は多いのだろう。そこにはスマホという材を介しての共鳴があって、遊びが多様化して来ていると言える。さて、お年玉商品の目玉は菓子ではなく、双六がついていることだ。箱の裏面にサイコロや駒、カードが印刷されている。それらを切り抜いて、封入されている双六盤で遊ぶのだが、暇に飽かせて炬燵の上で家内と一緒にそれで遊んでみた。駒は4人分あって、子どもがふたりいれば一家で遊べる。その姿を想像すると、コロナ禍でもあり、この特別の商品でささやかに正月遊びをした家族は少なくないと思うが、商品が売れ残って半額で売っているところに、もはや菓子に飽き、双六など時代遅れもはなはだしいと思っている現代の子どもが大勢を占めることが想像出来て、いささかさびしくなる。とはいえ、筆者はこの双六を孫と一緒にしている気持ちになって遊んだ。そしてその孫はとても楽しみ、またやってとせがむ。スマホもいいが、子どもは大人が一緒に遊んでくれることを楽しいと思うだろう。筆者はそうであった。この双六は日本全国の有名な食べ物を巡るもので、教育面からもよい。とても優れた商品で、こういうものが売られていることに筆者は感動した。サイコロを組み立てることは少々頭を使い、また手作業でもあるので、小学低学年にはそれなりに楽しいだろう。サイコロは糊を使わずに組み立てられる嵌めこみ式で、それがチョコボールの箱の取り出し口と同じ構造になっていることには感心した。一回休みや数駒先に飛ぶなど、昔からある双六と基本は同じで、双六は人生をたとえていると言っていいが、子どもが双六遊びから人生の障害や幸運を知ることはよい。筆者は幼稚園に行かず、家の中で紙と鉛筆でひとりで遊んでいた記憶が強く、大きな白い紙を手にするとよく双六を鉛筆で描いてひとりで遊んだ。それは「上がり」までとても長くて複雑なもので、上り直前に「ふりだし」に戻るようにも仕組んだ。その双六は自分の人生を暗に予測したものであったかもしれないが、そうだとすれば、幸運の絶頂である山の頂が間近に見えているのに、落とし穴にはまって麓の鳥居の外まで真っ逆さまという事態があるかもしれず、またそうであるからなおのこと注意を怠らず、念を入れて一歩ずつ足を踏みしめて進もうと、子ども心に思っていたかもしれない。母親は筆者を「気の弱いあかんたれ」と思い続けたまま認知症が進行したが、無茶をして登頂の一歩手前で滑落するようなことが人生にあっても、また這い上がればいいではないかと考えたのかもしれない。筆者はどちらかと言えばそのような生き方をして来たつもりだが、母にすればもっと冒険してほしかったのか。「おっとっと そっちこっちに 穴あるぞ」「石橋を 叩いて止まる うぶごごろ」「双六の サイコロ振るや 老夫婦」「双六に ろくでなしほど 先上がり」
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by uuuzen | 2021-01-21 14:23 | ●新・嵐山だより
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