人気ブログランキング | 話題のタグを見る
👽💚🐸🐛🍀📗🤢😱5月11日(土)、京都河原町三条下るLive House『DEWEY』にて👻『ザッパニモヲ 💐母の日LIVE』午後5時開場、6時開演。3500円👽筆者の語りあり。
●今回は初めての別会場での、そしてザッパ/マザーズの結成日である1964年の「母の日」から60年という節目における、ザッパニモヲの演奏です。チラシ画像はここ。恒例の手製のお土産をくじ引きで配布します。

●鶏冠鶏頭を育てる、その8(番外2)
近しなければ見えないことがある。筆者は手元はよく見えるが、10メートルほど離れるとそうではないため、顔見知りから先に挨拶されることが多い。挨拶を返したはずなのに、筆者が無視していると思う人がたまにいる。



●鶏冠鶏頭を育てる、その8(番外2)_d0053294_01001643.jpg
そしてそのことを近隣に吹聴し、それが筆者の耳に届くことがある。どう思われても平気というより、仕方がない。誰からも好かれることは不可能だ。とはいえ、割合好意を持たれる。最近家内はある女性から、筆者が女性から誘われるほどの魅力があるといった話を聞かされたことを嬉しそうに話した。筆者が女性に人気があることは嫌な気分ではないらしい。誘う女性がいたとしても筆者や家内と同世代の老人であるからで、心配する必要がないことと、女性に気に入られないよりも気に入られる旦那のほうが、何となくまだ男という気がして頼もしいからだろう。前にも書いたことがあるが、家内の姉は「郁恵さんの趣味はこーちゃんやな」と家内に言ったことがあり、傍目に家内は筆者中心に生活を送っているように見えるのだろう。以前「風風の湯」のフロントにいた中年女性も家内に、「とても尽くされていますね」と感心した口調で言ったらしい。筆者が亭主関白に見えるようだ。昭和生まれで、価値感が昭和に留まっているが、2歳下の家内も同じ価値観なのでさして悶着なしに生活している。ということは、世代が違うと意見が合わない可能性が大で、筆者は昭和末期から平成生まれの人とは考え方、価値観がそうとう違うかもしれない。老人は新しいものを受けつけなくなり、古い価値観に留まって時代遅れになると言われるが、そう言えば筆者は何百年も前の芸術に興味がある。温故知新を信じているのではないが、現在は過去の延長で、過去を知ると現在もわかるという気はしている。それに筆者は父を知らずに育ったので、抜群の知性を持っている、あるいは持っていた人に興味がある。筆者が生まれ育った大阪市内の家から150メートルほどのところに古本屋があった。店先の小さな荷台に子ども向きの古い月刊誌があって、それを買ったことはあるかもしれないが、店内の本はどれも戦前のもののように背表紙が古く、棚から出して手に取った記憶はない。店内は薄暗く、小さな天窓から指す光が細かい埃を浮かび上がらせていて、その向こうに面長で痩せた高齢の主人がいて、いつも笑顔で見つめられ、『ああ、この子は本好きなのだな』と思われているようであった。中学生になった筆者は遠くの別の古書店にも行くようになり、その店の人に美術本を置く古本屋を知らないかと訊ね、道頓堀に行けばよいと聞いた。天牛書店によく通うようになったのはその2,3年後だ。今では海外から古本を買って読むまでになっている。家の近くにその小さな古本屋がなければ筆者はどうなっていたか。本以外のものに夢中になり、今とは違った人生を歩んだかもしれない。
●鶏冠鶏頭を育てる、その8(番外2)_d0053294_01003983.jpg
 家に1冊の本もなかったのに、筆者が古本屋に興味を示し、挙句は難波まで出かけていくつもの古本屋をたびたび巡るようになったのは、美術に関心があったからだ。美大に進めなかったことの精神の渇きを、独学で満たそうとしたのだ。これも前に書いたが、中学生になってすぐ、母に美術全集をねだった。そんなお金がないことはわかっているのに、せめてどういう画集があるのかを知りたく、ある日、母に難波の高島屋に連れて行ってもらい、その書店で美術全集を見せてもらった。ところが筆者が望むようなものはなく、落胆して帰途に着いた。先日書いたマネの「フォリ・ベルジェールの酒場」を全集のマネの巻の外箱に印刷した本が出版されたのは、それから4,5年後のことだ。それはともかく、美術全集がほしいというよりも、美術の世界にどのような歴史があり、どのように多様であるかを知りたかった。その思いは今に続いている。自分の位置を客観視するひとつの方法は歴史を知ることだ。自分が生まれ落ちる場所と時期、経済状態はどうしようもないものだが、なりたい何かへの夢を抱くことは出来る。その夢を実現させるには、現状との差を詳しく知り、あらゆる手立てを講じるしかない。スヴェンガリが世界に通用する歌手としてトリルビーを育てた背景には、世界で通用している音楽を知悉している必要があった。それでタフィーを初め「三銃士」の画家はルーヴルのあるパリに住み、アトリエにはギリシア・ローマ時代の彫刻の複製をたくさん飾った。どのような世界においても、最初から自己流のみでは通用しない。先日たまたま少しだけ見たTVの古いドラマに、若い女性が京都の陶芸家に学んでいる場面があった。彼女は一時も早く自分の個性的な作品を作りたいと師匠に言うと、「千年早いわ!」と怒鳴られる。全くそのとおりで、無知ゆえの怖いもの知らずだ。とはいえ、こういう話をするところが昭和の古い人間だ。今は基礎も教養もなくても、ちょっとしたアイデアですぐに有名になって金儲けも出来るのだろう。筆者は名声も金儲けにも関心はない。自分が今どういうところにいて、何をすべきかは知っているつもりで、その実現には、限りある人生の中でいかに迷いが少なくて済むかが大事だ。つまらぬ心配事を抱えるなということだが、これはこれでまた難しい。今日の写真は先月17日に嵐山の桂川沿いの小さな児童公園で撮った。2年前に鶏冠鶏頭が咲いていて、今年はたまに自転車で走りながら、遠目にキク科の花と思っていたが、どうも気になって接近して確かめるべく、自転車を停めて園内に入ると、久留米鶏頭であった。この花は鶏冠鶏頭よりも大きく、また迷路状の花が人の脳のようで、それはそれで面白いが、筆者が子どもの頃には見かけなかった。この公園の植物は小柄な高齢男性が世話をしていて、毎年いろんな花が完璧と言っていい姿で咲く。日当たりがいいからでもある。
●鶏冠鶏頭を育てる、その8(番外2)_d0053294_01010717.jpg

●スマホやタブレットでは見えない各年度や各カテゴリーの投稿目次画面を表示→→

by uuuzen | 2020-10-01 23:59 | ●新・嵐山だより
●「SNOWFLAKES BOP」 >> << ●ムーンゴッタ・2020年10月

 最 新 の 投 稿
 本ブログを検索する
 旧きについ言ったー
 時々ドキドキよき予告

S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
以前の記事/カテゴリー/リンク
記事ランキング
画像一覧
ブログジャンル
ブログパーツ
最新のコメント
言ったでしょう?母親の面..
by インカの道 at 16:43
最新のトラックバック
ファン
ブログトップ
 
  UUUZEN ― FLOGGING BLOGGING GO-GOING  ? Copyright 2024 Kohjitsu Ohyama. All Rights Reserved.
  👽💬💌?🏼🌞💞🌜ーーーーー💩😍😡🤣🤪😱🤮 💔??🌋🏳🆘😈 👻🕷👴?💉🛌💐 🕵🔪🔫🔥📿🙏?