人気ブログランキング |

●鶏冠鶏頭を育てる、その1
消された末梢神経と言えばよいか、毛根の束を無造作に扱って新たな土の中に植え替えると、鶏頭はうまく育たない。そのことを知りながら、やはり植え替えは難しくて今年も失敗するかもしれない。



●鶏冠鶏頭を育てる、その1_d0053294_00400537.jpg
去年は「鶏頭傾倒経過観察」と題して、裏庭で育てた久留米鶏頭の写真を、7月24日の「その1」から11月2日の「その8」まで8回投稿した。今年はその続きとして「その9」から始めようと思いながら、新たな題名がよいと思い直した。去年は種子を蒔く時期が遅過ぎ、また日照不足、そして植え替え時の不手際が重なって、思ったように成長せず、人間で言えば小学生3,4年生で終わってしまった。今年はもっとうまく育てようと思い、また一旦久留米鶏頭の種子を入手しながら、それを返品し、鶏冠鶏頭にした。本当は去年もそれを育てたかったが、種子を見つけられなかった。それに久留米鶏頭は鶏冠鶏頭と同じく、鶏の鶏冠のようなくねくねした花が咲く。そのくねくね具合を写生したいために鶏頭を育てたいのだが、久留米鶏頭と違って鶏冠鶏頭は一本の直立した茎から次々に花が咲き、多くの花を写生するには久留米鶏頭より便利だ。それはともかく、種子はどちらも黒胡麻よりも小さく、一粒ずつを指でつまんで蒔くのは無理で、筆者は6個用意した植木鉢に適当にバラバラと注ぐようにして蒔き、その上に薄く土を被せた。それが5月の連休直後のことだ。今日の最初の写真は5月28日、2枚目は6月5日、3枚目は19日で、幼葉が姿を見せるのは思ったよりかなり遅かったが、ほとんどの種子は発芽した。鉢によって蒔いた種子の数に大きなバラつきがあり、さびしい鉢には多い鉢から移植しようとしたが、最初に書いたように、鶏頭はどの種類も移植を嫌い、大いに気をつける必要がある。その理由を先ほどネットで調べると、根が真っすぐかつ長く伸び、その先端の毛根を傷つけると成長が止まるようだ。根がまだ短い間に、つまり双葉が出て2週間程度の間に引き抜いて移植すればいいと考え、間引きついでに20本ほどをそのようにしたが、全部すぐに萎れた。引き抜いた状態では根の周囲に直径2センチ大の球状に土と根が絡まっていて、それをそっくり優しく新たな土に植えると根付くようだが、筆者のやり方が荒っぽかったのか、全滅した。またどうせ間引きした茎なので、惜しくないと思うしかない。不思議なもので、同じように種子を蒔きながら、成長がとても早いものと、いつまでも双葉のままのものがある。日差しの加減のみとは思えず、遺伝子的に成長速度の優劣があるのだろう。間引きはなるべくしたくない。せっかく発芽したのに、成長が遅いので命を絶たれるのは残酷であるからだ。だが、発芽した全部を充分に開花させることは移植しない限り無理で、そのまま狭い鉢に密集状態で育てると、どれもまともに成長せず、来年用の種子は得られないだろう。
●鶏冠鶏頭を育てる、その1_d0053294_00403296.jpg 素焼きの鉢に種子を蒔いたが、本当は柔らかいビニール製の小さなものが理想的だ。鉢から土ごと苗が抜けるからだ。そうして移植すれば毛根を傷めることが少ない。そのことを知らずに、3日前の植え替え時は大半の苗を間引きと同じように摘まんで引き抜いた。だが丈は10センチ以上に生長し、根の周囲の土の塊は直径3センチほどあり、新たな土に埋め戻す際に毛根は衝撃に耐えてくれたと思う。その地面に植えた状態の写真は次回紹介するが、2,3本の苗はもう赤い小さな花をつけている。最低一本でも大きく成長して筆者が写生したくなる大きさの花をつけてくれるといいが、その可能性は5分と見ている。今年も駄目なら、今年の失敗を踏まえてまた来年挑戦すればよく、気長にかまえている。間引きに話を戻すと、植物と人間とは違うという観点と、どちらも生物ではないかというふたつの話があって、その間で自分はどう考えるかを迫られ、結論が出ない。人間社会は競争で、それは卵子が受精する時から始まっているが、それ以前に男女が出会い、交際する段階から始まっている。経済力や人間的魅力に欠ける男女は独身のままだが、生物学的に見れば、それは劣勢の者は遺伝子を残せないということで、自然界の定めと同じだ。また、性交して受胎するには、億単位の数の精子が争って最も優秀な一匹が卵子に到達するから、受胎は奇跡と同じほどの確率で、最も優秀な精子が生き残るという理想がそこにはある。ところが、赤ちゃんがうまく育てられない場合や、大人になるまでに死ぬこともよくあって、そのことを考えれば、子孫を多く残して高齢まで元気で生きることは人間の最大の理想と言える。そう考えると、少子化の現在の日本は何かが間違っている異様な社会だが、そのことで筆者がよく思うことに、たとえば卵子の凍結保存がある。それはまだしも、精子を保存し、それを卵子と試験管の中で結合させることだ。そこには億単位の精子が一斉に膣の中を泳いで卵子に到達しようという競争が働かず、性交と比べるとかなり劣化した精子が卵子と結びつくのではないかという疑問がある。この点に関して筆者は本を読んでいないので考えが正しいかどうかわからないが、人工授精は、男女が性交して最も合理的かつ理想的に受胎することとは何かが違って当然であろう。不自然なことには必ず自然に比べて劣る何かがあるはずで、その不自然さがあらゆる面で罷り通って来ているのが現代文明であり、大金を費やして人工授精することの愚かさを思う。女性は20代半ばまでに結婚して子どもを作ればいいのに、セックスの楽しみだけは享受し、受胎は40歳前後というのでは、あまりに季節外れの種子蒔きで、満足な開花が得られない。それに開花しても季節が遅くなると結実出来ない。今年は充分に開花させ、来年用の種子を得たいが、失敗しても何度でも挑戦出来るのに対し、人間、特に女性はそういうわけには行かない。
●鶏冠鶏頭を育てる、その1_d0053294_00414442.jpg

●スマホやタブレットでは見えない各年度や各カテゴリーの投稿目次画面を表示→→

by uuuzen | 2020-06-28 23:59 | ●新・嵐山だより
●ブログ作成歩録94(見慣れた... >> << ●『10ミニッツ・オールダー ...

時々ドキドキよき予告

S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
以前の記事/カテゴリー/リンク
記事ランキング
画像一覧
ブログジャンル
ブログパーツ
最新のコメント
言ったでしょう?母親の面..
by インカの道 at 16:43
最新のトラックバック
http://venus..
from http://venusha..
ファン
ブログトップ
 
  UUUZEN ― FLOGGING BLOGGING GO-GOING  © Copyright 2020 Kohjitsu Ohyama. All Rights Reserved.
  👽💬💌✍🏼🌞💞🌜ーーーーー💩😍😡🤣🤪😱🤮 💔☔⚡🌋🏳🆘😈 👻🕷👴⌛💉🛌💐 🕵🔪🔫🔥📿🙏♻