米があるのでスーパーが閉鎖になっても餓死することはないが、米は残り20キロほどだ。これでどれだけ生存出来るのだろう。毎朝雀にやっているのは古い屑米で、これはまだ数か月はある。
毎朝やって来る雀を落胆させたくないが、筆者が死ねばどうなるだろう。それはそうと3日前の投稿の題名に「野良犬」の言葉を使ったのは、投稿の数時間前にわが家の前で白黒模様の子猫を見かけたからだ。その猫は5,6メートル先で筆者の姿を見かけると、甘えた声で鳴きながら筆者に近づいて来た。よほど腹を空かせているのだろう。近所で生まれたようで、先週同じ模様の子猫が4匹集まって徘徊しているのを目撃した。筆者は犬猫はあまり好きではなく、飼うつもりは毛頭ないが、甘えられると弱い。蛇足ながら女性にも甘えてほしいほうだ。猫も筆者のよういう性格を見透かしているのかもしれない。とはいえ、猫に食べさせるものはないし、餌を与えるとところかまわず糞をしてその臭いに悩まされる。実際わが家の裏庭に最近猫の糞の臭いがする。それはさておき、昨日米国のアレックスと大西さんからメールがあった。どちらも新コロの影響を大きく受けている。大西さんは先月13日の外出禁止令からマンハッタンに通勤せず、在宅でテレワークをしている。ニューヨークも彼の住むニュージャージーも大変な死者数で、まだまだ終息の気配が見えない。それでふたりともメールの最後に「生き抜こう」といったことを書いていて、感染のピークがまだいつかわからない状態の日本は死者数の少なさから実感が湧かないが、腹をくくって感染しないように生活せねばならない。それで今日も終日家を出なかったが、さすがに運動不足で体重は増えているはずだ。アレックスの映画はプレミア上映が間近に迫っていたのに延期になり、どうやらスウェーデンでも同様であったようだ。それで棚上げになっている初演は今後の様子を見てまた進めるとして、アレックスの企画に支援した人用の本やEPは製作中で、出来上がり次第送付するという。日本では映画を見るよりこれらのグッズを手に取るほうが早いだろう。アレックスのメールに今回写真はないが、今日は昨日まで7日続けたシリーズ投稿用のあまりを載せる。大西さんは久しぶりにザッパ関連ニュースを知らせてくれた。それは昨日アップした。ザッパの新譜の告知は今のところないが、去年CD数枚ものが矢継ぎ早に出たので、それらを聴き直すのもよい。また筆者は現在かなり必死に仕事をしていて、その多忙もあって聴くべきCDやブログの過去の歯抜けになっている投稿も気になりながら消化出来ないでいる。その意味で新コロの自粛蟄居生活はとてもいい機会だが、いつも思っていることの数分の一しか出来ない。言い訳はいい訳がなく、さっさと次にやるべきことをやろうの野郎。誰しもいずれ死神の顔を見なければならないが、その日まで愉快で過ごしたいものだ。

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