踏み台で一段高いところに行ける。過去から学ぶ態度があればの話だ。今日は東京で新コロ感染者が197人検出されたが、検査数はその倍に至らない。
都内の感染者数はすでに10倍や100倍はいると疑われているが、医療崩壊を理由にCTR検査は今後も渋るだろう。一方、大阪元市長元知事はCTR検査を受けた。さすが首相の友人は扱いが違う。検査不要論を唱えていた者が発熱でびびって検査を受けたことは格好悪さの権化だ。よくもまあ、ネットやTVに顔を晒せるものだが、実際そのような顔をしている。筆者が最も嫌悪するのは意見を即座に変えて平気な奴だ。しかも多くの人命に関わることだ。武士に二言はないと言うが、この男は商人でも最も信用ならない部類だ。ところがネットではこの男に首相を任せようとの声がある。数年前にシンガーソングライターの小林万里子さんと話した時、筆者はいつかこの男が総理大臣になりそうで、「どうしますか?」と意見した。それは彼女にとっては悪夢だろうが、物事を冷徹に見透かす賢者はみなそうだ。ところが何度も書くように、世の中の半分以上は芯からのアホで、彼らは威勢のいい詐欺師に騙されることに喜々として危機感がなく、泥沼に深くはまり込んでも詐欺師に拍手を送る。過去に学ばないから、また新たな詐欺師に騙される。それはさておき、今日は「風風の湯」が再開するはずであったのに、先ほどホームページを見ると24日まで休みとある。筆者の蟄居状態はさらに本格化するに至ったが、下旬になればまた休み期間が延長される可能性がある。常連と話が出来ないのはさびしいが、便りのないことは元気な証拠と思って再開再会の日を待つ。話を戻す。感染者の8割は発熱する程度で家で寝ておけば済むというから、1日当たりのCTR検査数を万単位にするはずがなく、医療崩壊させないように相変らず少しずつ上昇させ、感染者数もそれに応じて伸びるだけだ。先日元厚生省の女性は、新コロはみんなが感染して抗体を持つことでしか終息はあり得ないと言った。この理由が筆者にはわからない。それは、感染後に本当に抗体が出来るのかということと、感染しない人は感染する可能性を持ったままであるから、いつまでも新コロの蔓延を防ぐことが出来ないのではないかと思うからだ。日本はこの女性の意見にしたがっていて、CTR検査はどのように批判が出ようとも現在よりわずかに増やすだけであろう。重症化した者が全員病院に収容され、しかるべき治療がなされればいいが、そこから洩れて死ぬ者がどれほど出て来るか。美しい日本のために感染者数は限りなく少なくあるべきで、そういう死者をわざわざCTR検査する必要はなく、新コロで死んだことにはされない。それが嫌なら詐欺師になってTVで顔を売り、首相の友人つまり「せんみん」になる必要がある。新コロも怖いが政府の思惑も怖い。今日の写真も昨日と同じく3月4日の撮影。
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