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●ムーンゴッタ・2020年4月
社会国家の日本で、日本は特別に優れているという意見が根強い。それは正しい面もあろうが、聞く耳を持たない欠点も大いにある。



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今日の昼過ぎのワイドショーで、厚生省の疫病検査担当の女性が出演し、「日本の新コロ感染者数は今後も増えるが、死者は少なく抑えられているので、経済を重視した政策をすべき」と意見した。大阪元市長元知事のタレント弁護士と同じ考えだ。この厚生省の女性は、「新コロで死ぬ人は老人が中心であるので、彼らの外出を控えさせるべき」とも意見したが、それに対して他の出演者は、「老人だけで歩かず、無症状感染の若者が動き回れば、結局老人に感染させるのではないか」と言って、話が噛み合わなかった。筆者が注目したのは、同じ意見の応酬が二度あったことだ。それは、かつてNHKにいた男性が、「日本の感染死者数が少ないのは、肺炎による死者をCTR検査しておらず、実際は驚くべき死者数ではないか」と質問した時のことだ。それに対して厚生省の女性は、「外国でも肺炎の死者をCTR検査していないので、日本の数値は外国と比較し得る正しいものだ」と言った。そこで元NHKの男性がなぜ突っ込まなかったのかと思う。外国も日本も死者をCTR検査していない点では同じという理由で、死者数は結局どの国も正しいと言えるか。全く噴飯ものだ。検査を大量にしている外国と限りなく絞っている日本とでは比較出来るはずがない。アメリカが言っているのはそこだ。検査数があまりに少ないことは感染の真実がわからないということだ。そこを無視して死者数が少ないと言うのは、もっともらしいようだが、論点をすり替えている。政治の世界とはそういうものだ。今日は大阪市長が2月の国会で野党が新コロ問題を取り上げなかった呑気さを指摘し、野党に脅しの言葉を投げた。これも論点のすり替えで、野党の質問に対して首相がまともに答えるほうが先だ。それをしないから国会が空転し、時間が浪費される。それに、与党がいち早く新コロ感染拡大を懸念して政策を出すべきであったのに、自分たちのこの2か月の無為無策を野党の責任にする。今頃になって、新コロ感染の事情が変わったので、「1日2万件検査する」と首相が言ったが、今日は武漢が封鎖を解き、街中ネオンで輝いている映像がTVに流れた。それに引き換え、ここ2か月、日本は能天気で過ごし、これからひどいことになりそうだと怯えている。今でも嫌韓派が韓国の検査方式を嘲笑する意見を書き込んでいるが、韓国のやり方のまずいところといいところを学んで素早く感染者をあぶり出しておけば、現在の日本にいると考えられている何万、何十万の感染者数にはならなかったはずだ。ボヤの段階で消火すべきなのに、大火になっても大丈夫とアホは信じている。もたもたしている間に感染が拡大し、検査するにも何倍もの人出と金を要することになった。
●ムーンゴッタ・2020年4月_d0053294_01212780.jpg
 昨日も書いたように、自民党崇拝派と懐疑派に世論は二分されている。おそらく、CTR検査や人工呼吸器、エクモといった「高級」医療は政治家や政府寄りの上級国民のために充分確保しておく必要があるもので、それで検査を渋り、庶民はのた打ち回って死ねということだ。そのくらいの想像はもう誰でもしているだろう。となれば庶民はとにかく感染しないように細心の注意を払って生活するしかない。ところで、去年一度利用したが、漫画喫茶のような格安で泊まれる施設を自宅代わりにしている若者がいる。緊急事態宣言によって彼らが追い出されれば、野宿する者がいて、誰かが炊き出しして餓死から救うしかないとしても、新コロ感染が疑われる、つまり人と人が2メートル以内に近づいてはならないとされ、彼らに救いの手を差し伸べようにも、かなり後回しにされるだろう。発熱してもたらい回しにされ、なかなか検査されない状態は相変わらずのようであるから、無自覚の感染者を見出そうとするはずがなく、またその余裕もない。ホームレスになった若者をどうするかはさらにその後の問題とされ、そうこうしているうちに彼らが感染して道路の真ん中で行き倒れになるかもしれない。武漢と同じようなそんな光景は、社会的な弱者が最も被害を受けやすいことを意味している。ウィルスは誰でも平等に感染するが、上級国民は10数人が操作するエクモで守られ、死ぬ確率は少ない。何事も自己責任で、漫画喫茶を定宿としている若者は好きでそういう生活を送っているはずであるから、彼らがどのように死のうが関係ないと政府は考えているだろうが、出自や能力差や性格の違いなど、人間はいろいろ差やハンディがある。それに天災に遭って一瞬で人生が変わることもある。10万円か30万円か知らないが、政府はいずれ規定に合う者に給付すると言っていることに筆者は全く関心がないが、新コロで困る人のうち、最もその度合いが大きい人、つまり今夜どこに寝ればいいかわからない人を優先すべきだ。収入が激減して首をくくらねばならない人ももちろんで、そういう人がこれからどの程度出て来るのか、新コロ感染の恐怖と挟み打ちになって今後不穏な空気が増すに違いない。フランスでは家庭内暴力が増えているが、日本でも同じようになるだろう。全く嫌なムードだが、満月を見て心を落ち着かせよう。そして、「……明日になれば、真新しいある世界が、さらにもっと驚くべき世界が、べつの太陽、いくつかのべつの太陽といっしょに、べつの空に現れてくる。」今日の最初の写真は昨夜3階から、2枚目は今夜裏庭で、どちらも午後11時頃に撮った。スーパームーンとやらで、大きく見えるそうだが、確かにとても明るい。本当は桜の花と一緒に撮影したかったが、「風風の湯」は臨時休業で、照明を当てられている桜がない。桜も自粛させられ、もう散り染めている。
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by uuuzen | 2020-04-08 23:59 | ●新・嵐山だより(シリーズ編)
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