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●渡月橋上流左岸河道整備、その11(傘亭)
用トラックが棺桶をたくさん運んでいる映像を見てぞっとした。イタリアでは死神が大鎌を振っている。日本ではそれが眠っているのか、あまりの差に首をかしげることしきりだ。



●渡月橋上流左岸河道整備、その11(傘亭)_d0053294_19470659.jpgこのまま新年度になって新コロが消えてくれればいいが、何となく嵐の前の静けさも思う。啓蟄は終わり、これを綴る筆者の左手に小さな虫が飛んでいるが、蟄居中の筆者だ。「啓蟄に蟄居強いる新コロナ」という句が先日思い浮かび、その様子を切り絵にしようと思いながらその時間がない。家にこもっていると新コロに感染する確率はほとんどゼロに近いはずだが、心配が皆無なわけがない。これは若者と高齢者の違いで、新コロは世代間の意識の差を浮かび上がらせている。もちろん対立で、日本では少子高齢化で若者の税負担の不公平感が強く、それでオレオレ詐欺に罪悪感のない若者もいる。年齢で人間性を分けることは不可能だ。若くてもつまらないのはいるし、老人でも瑞々しい感性があって表現力豊かな人がいるので、新コロに感染して重篤化する可能性のある2割は見捨てる方向でいいという考えは暴力的だ。年齢差で人間の価値は決まらず、どの命も等しい。未知の新コロを侮る意見を聞くと腹が立つが、それはTVの出演者はみな自分たちが選民で、視聴者よりも生きている価値があると自惚れが見え透くほどに無責任であるからだ。そういう連中こそが不要で、真っ先に死ねばいいと思うが、世の中はそういうのがしぶとく生き延びる。レナード・コーエンの歌にもあるが、戦争で真っ先に死ぬのは優秀で勇気のある人材ばかりだ。生き残った「残りカス」が戦後の政治を担う。いつの時代でもそうだ。今の日本はその典型だが、みんな精神が麻痺しているか、あるいは為政者と親しくして経済的なうまみを吸っている連中が有名かつ大金持ちになる。もう幻滅しかなく、素晴らしい才能を持っていた過去の人たちのことを思って残りの人生を過ごす。それで蟄居していても不自由を感じない。読みたい本、読まねばならない本は無限にあるではないか。それでも桜が咲く季節にもなっているので、自粛疲れから出歩きたいだろう。放射能ならガイガーカウンターを使って危険がわかるが、新コロは見えず、感染してもサリンのような猛毒ではなく、その場で症状が出ないので、気分の緩みが出るのは仕方がない。つながれない猛犬が眼前で吠えると誰でも怯えるが、新コロに苦しんでベッドに寝ている人の映像はTVでは流れず、また武漢のように歩行者が突如倒れて死ぬ場面も日本では皆無だ。おまけに少々の熱があっても新コロに感染しているかどうかの検査はしてもらえないので、TVでタレント弁護士は「新コロに感染しても死ななければいいではないか」と口泡飛ばして意見する。その一方、静まり返った街路を粛々とトラックが棺桶を運ぶ映像を見ると、新コロの真実がますますわからない。
●渡月橋上流左岸河道整備、その11(傘亭)_d0053294_19473005.jpg
 わからない場合は自重すべきだ。こういう毒づいた文章こそ自重すべきで、筆者は自嘲すべきかと言えば、暇な老人が無闇に出歩いて新コロに感染するよりかはましだ。それに何年か経った時、新コロ騒ぎのさなかにどういうことを思っていたかを確認する手立てにはなるが、「耄碌爺 新コロに ころっと殺され」となれば読み返すこともない。ところで、新コロ検査数が日本で少ないことについて意見が飛び交っているが、何が正しいのか誰にもわからない。検査数が少なければ現在の感染状況は推定でしかない。感染者数が今の10倍いるとしても、8割が自然治癒するならどうでもいいではないかというのが、TVに出て来る政府寄りの論者の意見だ。ほとんど何もしない方策は、「結果がよければそれでよし」という楽観論による。先日も書いたが、これは一か八かの賭けだ。こうした賭けに命を晒すことを主張するのは、恵まれた地位にいて、弱肉強食の肯定者で、日本の政治家に多いタイプだ。死者が少ないから日本は頑張っていると楽観的意見が大勢を占めるが、肺炎による死者全員に新コロ検査はせず、新コロで死んだ人は闇から闇へと葬られていると、少し頭の回る人は思っている。みんなが感染して抗体を持てば自然に収まると思っているとの意見もあるが、相手は未知のウィルスではないか。本当に抗体が出来てその後は安心出来るか。それをどこで調べたのか。そうでないならデマをみんなに感染させていて、悪質で無責任だ。一方で経済が大事で、自粛が続けば経営難から自殺者が出ると言い声も大きいが、商売をしている人は儲からなくなることを常に心配しているはずで、新コロで儲からなくなれば商売替えをすればいいし、すべきだ。残酷な言い方のようだが、どんなことがあっても生き抜く根性がなければ商売をやっても先は見えている。自粛によって俳優やその裏方が生活に困るのであれば、さして資産のない者も同じだ。あらゆる商売人は普段から万が一の危機に備えておくべきで、またそうしているだろう。「風風の湯」でFさんは、「つぶれる会社はそれだけの価値で、どうしても必要な会社は周囲がつぶれないように支える」と言っていた。大震災で多くの会社がつぶれたはずで、新コロで同じことがあっても仕方がない。経済が大事との声があるが、命あっての金だ。経営困難から死ぬのは自殺で、新コロで死ぬことは殺されることだ。経済を急いで回しても新コロは終息せず、拡大するだろう。「感染しても死ななければいいではないか」と言われても、爺の筆者は不安が大きく、感染を避けたい。なので、家にこもっているが、もちろんそういう生活が出来ない人が大多数であることを知っている。であるからこそ、人の多いところに気晴らしに出かけ、感染して他者に迷惑をかけたくない。それに医者嫌いの筆者で、感染して重篤化すればそのまま自宅で死ぬ。そう思うから蟄居を続ける。
●渡月橋上流左岸河道整備、その11(傘亭)_d0053294_19475554.jpg 「オーバーシュート」という新しい言葉が使われ始めた。そういう事態にならないように心がけるべきであるのに、今日は嵐山でも多くの人出があって、普段は車があまり通らない細道に他府県ナンバーの車が数珠つなぎになっていた。桜はほとんど開花していないのにもう自粛はどこ吹く風だ。「オーバーシュート? 何それ? 知らんがな、どうせ爺婆だけが死ぬんやろ?」といった顔だ。それでイタリア並みに死者が急増してそういう連中が死んでも、筆者は『アホは死んだほうが世の中のため』と、死神になった気分で内心呟く。筆者が言う想像力は、「他者を尊重する思い」だ。CTR検査をして感染が判明すれば他者に移さなくて済む。その検査の精度が低いので意味がないと言う連中に言いたいが、ではなぜその検査が存在するのか。また先日の力士やサッカー協会の会長はその検査をしたことをどう説明するのか。検査が不正確と言うのであれば、力士が陰性と結果が出てもそれを疑うべきではないか。検査が完璧でないことはあたりまえだ。人間にウィルスが見える能力がないのであれば、検査に頼るしかなく、世界中がその検査を採用している。韓国やイタリアが片っ端から検査して医療崩壊したというのであれば、その欠点を補って慎重かつ迅速に検査すればいいのであって、この1か月、その準備や何らかの行動は出来たはずではないか。それがそうなっていないとすれば、政府は無策であったことを晒している。これでは筆者のように買い物以外は一歩も家から出ないと蟄居を決め込むしかない。4000万人のカリフォルニア州は非常事態宣言を出したが、東京はほとんど以前と同じ平和で、オリンピックを完全な形でやると宣言している。「アンダー・コントロール」をまた言いたそうな首相だが、そうと決めれば「オーバーシュート」が各地で起こっても情報操作をして隠すだろう。何事も正直であらねばならない。それにほとんど検査しないまま終息すれば、今後同様の疫病が発生した時、役立つ基礎データがない。今回の災難を未来に活かすには、ウィルスがどう広がってどう終息したかを記録しておくべきで、その基礎が検査ではないのか。検査しなければ感染者は存在せず、感染して死んでも数えられない。つまり、新コロは日本では猛威を振るわなかったと記録、記憶される。もっとも、資料をすぐさま廃棄処分する国で、つごうの悪いことは隠蔽するに限るという考えに感染し切っている。さて今日は渡月橋近くに去年秋に出来た福田美術館で若冲展が始まるはずであったのに、ホームページを見ると28日まで延期になっていた。今日の写真は渡月橋の畔に建築中であった傘屋の写真で、最初の2枚が先月17日、残り2枚が22日の撮影だが、今日は出来上がっていて、観光客が座っていた。自粛は個人の判断に委ねるということになって、3連休でもあり、各地で多くの人出があった。
●渡月橋上流左岸河道整備、その11(傘亭)_d0053294_19484642.jpg

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by uuuzen | 2020-03-20 23:59 | ●駅前の変化
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時々ドキドキよき予告

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