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●ベイビー、イッツ・ユー
きないから商いだと昔聞いたことがあるが、商人は儲けることが願いであるから確かにそうなのだろう。とはいえ、飽きずにひとつのことを長年続けるのは根性が必要で、また長年続けているとどうにか形になる。



その長年続けることの端緒をいつ始めるかはかなり重要で、世間では20代と言う意見が多い。もっとも、その端緒を自覚出来るかどうかは10代に決まっているし、10代は10歳になる以前に決まっているも同然で、人間は生まれてすぐに人生が決まっていると思ったほうが、晩年になってひとかどの人物になれずとも諦めがつく。この考えには賛否あるのはもちろんだが、自身のことを思うと、数歳の頃に今の自分の大半が形成されたのは間違いない。とはいえ、それを言えば身も蓋もない。年配者が若者に好かれるには、いつでも心を入れ替えれば頑張りが効き、新たな人生が開けると言っておけばよい。さて、年末にふと気になって昔交流のあった人のことをネットで調べた。元気でお過ごしで、また昔目指したことを実現し、表向きは望んでいた安定した老境に差し掛かっていることがわかった。特に立派と思ったのは、筆者と出会った頃に学び始めたことが実を結び、それが現在の人生の大きな柱になっていることだ。彼女は当時30代半ば過ぎであった。つまり、その年齢の頃に一念発起して四半世紀頑張れば夢はそれなりにかなう。逆に言えば、30代半ばでさしたる覚悟と努力がなければ晩年の姿は見えている。年々可能性は狭まるとはよく聞く言葉だが、本当にそのとおりで、ある人の30代半ばの状態を見れば50、60になって時の暮らし、顔つきが想像出来る。もちろんそれにはある程度の幅はあるが、たいていは30代半ばの状態より下降している。それは加齢とともに生活に疲れ、人間的魅力がたいていは摩滅して行くからだ。年賀状にしても年々減って行くのは誰しもで、若い頃の知友は疎遠になって行く。一方で新たな友だちがたくさん出来ればいいが、それは若い頃とは確実に質が違う。それで人は孤独になって行くが、それを防ぐ最良の賭けは自分の家族を持つことだ。酒場で多くの人と知り合うといっても、その場限りのことで、30代半ばを過ぎると親身になって物事を考えてくれる人とはそう簡単には出会えない。若い頃の活力、人間的魅力を保つのはよほどの努力が欠かせないが、30代半ばではそのことがわからない人が多い。それはその人の20代、10代、数歳の頃にすでにその萌芽があって、人はなるべくしてなるようになって行く。はははは、やはり身も蓋もないが、言いたいことは30代半ばは重要な人生の節目で、そこでよほど将来を思って何かを目指さねば、実りはないという現実だ。まさか宝くじでも当たれば人生ががらりと変わると反論する人はいまい。運は待っているものではない。自分でつかんで行くもので、そういう人は宝くじを買うことで夢を見ない。
●ベイビー、イッツ・ユー_d0053294_00044042.jpg
 今日は家内が高槻に住む妹宅に一緒に行こうと言った。30代前半の次女が3週間前に子どもを産み、正月休みでもあって実家にいるので、家内は出産祝い金を持って行くためだ。カメラを持って出かけ、阪急電車の中から去年秋にお参りした義姉の墓のある山の写真を撮った。それが今日の最初の写真だ。出産した姪は去年春に癌で死んだ父親に、死の少し前に配偶者となる男性を引き合わせた。父親はその若い男性を「優しそうやな」と認め、それで娘は結婚したのだが、大のお父さん好きで、父が反対しない相手であることが鉄則であった。親孝行だ。彼女は大学に行く前はパティシエになりたい夢があった。それは反対され、結局事務職に就いたが、かなりの高収入で、男にはもてた。結婚相手の男性は本当に優しくて気さくで、筆者はまだ三度しか会っていないのに、もう10年以上前から知っている気分だ。人生はこれからで、また夫婦ともに勤め人であるので、老後がどのような暮らしぶりかはもう想像がついているが、商売人と違ってそれはそれで大変なことだ。両家の親類が集まっての結婚式はなかなかよかったし、そのことを思い出せば力を合わせて難局を乗り越えられる。ネットでは結婚に否定的な意見が数多く、そうした価値観の相違を年配者がとやかく言うなとの風潮があるが、前述したように誰でも年々知友は減少し、孤独になって行く。そうであるから結婚せよと言うのではない。昨今は結婚したくても出来ない場合が多いのだろう。そういう人の一部が結婚を否定する意見をネットに書き込み、またそうした人は老境に達しても本音を漏らさず、相変らずネットに強気の意見を書き込むだろうが、情けないのはそういう意見を真に受けて、結婚を否定することだ。結婚は苦労であり、結婚で得られるセックスの快感は結婚せずとも高校生時代からいくらでも相手を変えて得られると、結婚の意味を理解しないとすれば、そこには両親の不和を見て育ったという理由もあるかしれないが、ならば反面教師として自分は違う結婚を目指せばよい。筆者は母が未婚のまま子ども3人を育てたことあって、同じことは繰り返さないと誓ったが、子どもがどのような大人になるかは予測出来ず、未婚の母の子が欠陥に満ち、両親のある子がまともに育つとは限らないと言い切れる。で、何が言いたいかと言えば、赤ちゃんはかわいい、子どもはかわいいということだ。未婚でも結婚でもよく、ペットよりも、「ベイビー、イッツ・ユー」のメロディが口ずさめる自分の子を育てよと言いたい。子どもが生まれないなら、養子でもよい。今日は義妹の家で生後3週間の赤ちゃんを見た。女の子で、円形の布団に寝ていて、その姿を見て頬が緩まない人はいない。そうではないと言う人も、その子が1歳、2歳になるとかわいらしさがわかる。それでもそうではないと主張する人は自分も同じかわいい時があったことを認めない罰当たりだ。
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by uuuzen | 2020-01-05 23:59 | ●新・嵐山だより
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時々ドキドキよき予告

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