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●饅頭ひしゃげと曼殊沙華
き猫は小判を抱いていることが多い。これを真似て「招き女子」の人形を作ると、「パパ活人形」と思われて世間のひんしゅくを買いそうだが、「パパ活」している女性と見ることが正しいとは限らない。



d0053294_22104561.jpg離れて暮らしている親から小遣いをもらった後、別れの挨拶で握った片手を挙げているのかもしれない。物は見ようで、不格好を格好いいと思ったり、美女に整形を感じて醜さを感じたりすることがある。見てくれは悪いが食べればおいしいとか、また派手な色合いの食べ物に毒気を感じることもよくあって、「おはぎ」や「ぼたもち」は萩や牡丹の花とはほとんど似ておらず、季節感に託した見立てと言うことも苦しいほどだ。ただし、「おはぎ」は表面の餡の粒が萩の花の細かさに通じているとの見立てで、地面にこぼれた花を集めて饅頭の表面にまぶした風流さを想像させて好ましい。「ぼたもち」は「おはぎ」と違って粒餡ではなく漉し餡を使うようだが、見立てで言えば牡丹よりも菊ではないか。だが菊は秋であるから、春の花でなければならず、楕円形のその饅頭の形を牡丹に見立てるのは豪勢でよい。ところで、昨日の投稿の最初の写真を撮る直前、その萩の近くに赤い彼岸花が2本咲いているのを見かけた。今年初めてのことだ。撮影してもよかったが、スーパーの帰りに撮ろうと思い、また日が暮れるのが早く、帰りがけにはもうかなり暗くなっていて諦めた。その翌々日の24日、同じ嵯峨のスーパーに出かけた際にはカメラを持参しなかったが、ヒガンバナはすでに枯れ、すぐ際に新たに3,4つの花が咲いていた。ヒガンバナは本当に彼岸になると咲き、「おはぎ」は「おひがん」と呼ぶほうがいいと思うが、彼岸に「おひがん」では合致し過ぎて面白くない。それでヒガンバナは別の名前がないかとなれば、曼殊沙華という立派な名前がある。「おはぎ」を「おまんじゅしゃげ」と呼ぶと、いささか長い。日本語では何事も縮めるから、「おまんじゅ」となるが、これでは「まんじゅう」と変わらず、「おはぎ」のような見立ての面白さがない。一方、ヒガンバナは忌嫌われる花で、それは毒があることを昔から知られていたからだ。となると、彼岸に食べる饅頭をヒガンバナに見立てるはずがなく、万葉集の昔から最も人気があった萩を採るのは当然の美意識だ。それに萩はマメ科で、花が咲いた後に豆の莢がたくさん出来る。これは食べられないが、縁起のよい子孫繁栄の象徴になる。さて、25日に奈良大学の図書館に調べものに出かけた時、大学北端の竹藪に赤い萩の花を見かけた。葉が少し尖り気味で大きく、萩の情緒は少々欠けるが、花は紛れもなく萩そのものだ。帰り道は車道側に目をやるとガードレール際にたくさん同じ花が群生していた。その様子は今日の2枚目の写真の下半分で、上半分には黄緑色の種子の莢がいくつも写っている。
d0053294_22113799.jpg 花が咲いたと思えばもう種子が出来ているのは勢いがあって面白い。だが、萩の種子はとても小さく、直植えして育てることは素人では難しいだろう。同じマメ科の植物の合歓木は、種子がはるかに大きな莢に入っていて、1個が黒い碁石と同じ大きさと形をしているが、表面に皺がある。それを土に埋めると双葉が確実に育つはずで、筆者はそのようにして鉢に植え、高さ30センチほどに成長した時に直植えした。その後のことはこのブログに何度も書いているが、今では1本で森のように鬱蒼とした木に成長している。最初は黒碁石1個であった種子が、高さ4メートルほどの木に育つのはどう考えても不思議だが、それを言えば人間も同じだ。男女が同衾すればいつの間にか人間がひとり増えている。それは自然なことで、自然は不思議ということだ。不思議は面白く、面白いことは長く続くのがよい。面白いことは未知なことで、未知なことに関心を抱き続けると心のワクワクが途切れない。未知なことの最たるものは人間だ。筆者が奈良大学の図書館に行ったのは入手した掛軸の作者のことを知りたいためで、作品の魅力はそれを生む人間にある。それで工場製品のおはぎがどれも似てあまりおいしいと思えないのは当然で、個性に魅力が宿る。もちろんどの個性にも魅力を感じることはなく、むしろそれは稀なことだ。これは作品を作る人に限っても同じで、どの作家にも個性はあっても、それが受け手に強く響くことはない。それで植物はどうかと言えば、彼らは作品を作らず、その意味での魅力はなく、また同じ植物であればいつどこで見ても基本的に同じであり、個性はない。にもかかわらず意外な出会いによって強く印象に残ることがある。一昨日書いた奈良大学の図書館に向かう途上で見かけたカンナの花がそうだ。いつどこで見ても同じものが、出会いの時と場所などによって新鮮に映ることは面白いが、そのことを喜び過ぎると人間との出会いに幻想を抱きがちとなる。そのいい例が、たとえばスキー場に行って恰好よく滑っている男性に惚れたところ、下山すると平凡な男に思えるということで、出会った時の鮮烈な印象を過大評価する性質が人間、特に若い女性にはありがちだ。そのことを前提に筆者は奈良大学北側の竹藪を思い出してみる。その下には青い花を咲かせるツユクサがあって目を引き、また萩以外にさまざまな雑草が繁茂し、どれも見慣れている植物がそれなりに調和して見え、それが新鮮であった。歩道のガードレールは泥で薄汚れ、その横で育つ萩も埃をかぶっているはずだが、オニタビラコのような刺々しい雑草と違ってさすがに奈良と思わせる繊細な情緒がある。そうだ。京都ではまず街路にはない萩があることに心が動いたのだ。同じ植物でも場所が違うと個性が違って見える。人間と同じで、それは幻想に過ぎないのだが、その思い違いを喜ぶのは心に余裕があるためだ。
d0053294_22124558.jpg 図書館で調べものを済まして正門に向かうと、左手に竹藪があった。25日に出かけたのは天気予報で好天であったからで、昼過ぎの空はとても青く、竹藪と青空を写真に収めた。それが今日の最初の写真だ。京都の洛西に竹は多いが、嵐山ではほとんど見かけない。あってもごくわずかな竹の本数だ。嵯峨には有名な竹林があるが、年中観光客でごった返し、静けさを求めるのは無理だ。それが理由でもないが、見上げる竹の群れはとても清々しい。黄色いカンナの咲く通りに入り、往路とは反対の歩道を歩くと、玄関前に白いヒガンバナが咲く大きな家があった。その日は四条烏丸から京都駅まで歩き、東本願寺前の植え込みに赤いヒガンバナを見かけた。それが今日の3枚目の写真の上で、鎖やロープが張られているのが撮影には適さないが、仕方がない。ともかく、赤を見かけた2,3時間後に白を見つけた。萩も白と赤の花があって、この白と赤の対比は自然の常識かと思う。それででもないが、筆者は真っ赤と真っ白のジャケットを持っていて、前者には白、後者には赤のシャツが最も似合うと思いつつ、それでは日の丸の旗で工夫が足りない、つまり面白くないという意識がある。そう言えば1964年の東京オリンピックの開会式では、日本の選手団は赤いジャケットに白のスカートやズボンであった。日の丸を意識してそのような配色になったのだが、白のジャケットの場合は白シャツでもいい。25日はほとんど全身白という姿で出かけたが、白の上着の下に赤いシャツを着ると目立ち過ぎて滑稽か。滑稽な人を見ると憐れを誘うが、意地悪く面白がることもあって、自己を滑稽に思って面白がるのはなかなか恰好いいことではないか。白いヒガンバナを撮影した後、50メートルほど北上すると、電柱際の植え込みの囲いの中に白と赤のヒガンバナが咲いていた。その様子が今日の4枚目で、これはまたとない光景だ。赤と白はお似合いで、それが揃って咲いているのは面白い。やはり赤のジャケットには白シャツ、白のジャケットには赤シャツを着ていつか出かけよう。それはさておき、昨日のおはぎの写真は、きなこを被った右側が餡子の左側のものより小さく見える。これはスーパーから持ち帰る間に容器を傾けたためだ。ひしゃげた饅頭のおはぎを、「まんじゅうひしゃげ」すなわち「まんじゅしゃげ」と呼ぶと、お彼岸に食べる和菓子としてふさわしい気もするが、それでは「曼殊沙華」そのもので、毒入りと思われるか。スーパーで買った半額のおはぎは、きなこを白、餡子を赤と見立てた2種で、きなこの内部は餡子が入っていて、きなこをまぶしている分、風味が豊かだ。この2個をそれぞれ半分に切って、赤白のセットにして家内と食べた。毒入りではないし、それに食べて3日も経つが、今夜はひどい下痢で、もがき苦しんだ。昔から9月下旬になると体調を崩す。暑さ寒さも彼岸までで、気温の変化に油断するからだ。
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by uuuzen | 2019-09-27 23:59 | ●新・嵐山だより


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