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●飛び出しボーヤ、その55
力を費やしてブログを書き続けているが、読む労力を費やしてくれる人がどこにどれほどいるのかは皆目知らない。だが、この「飛び出しボーヤ」については、「その52」「53」にその写真を載せたように、金森幹夫さんが各地で撮った写真を最近立て続けにメールに添付してくれる。



d0053294_21023033.jpgこのカテゴリーで紹介した市販品の場合もあるが、そうでないものがあって、今日の最初の写真は今年4月上旬に金森さんが高山市に出かけた際に見つけたものだ。0系の女子生徒ヴァージョンで、東近江市の0系を作った会社が手がけた10数種の変化形のひとつであろう。似たものは京都出町柳の商店街の寺町通り側にもあって、それは「その24」「その37」で紹介した。金森さんは角度を変えて8枚撮影し、その中に通りの向こうの電柱に小さく「四つ葉こみち」と印刷した布が巻きつけてある様子が確認出来るものがあった。商店街を示す文字のようで、早速それを元に検索し、グーグルのストリートヴューで調べると、設置場所がすぐにわかった。それが今日の2枚目の写真だ。高山市内の他の場所はどうかと気になって、グーグルのストリートヴューで小学校の周辺を中心に30分ほど調べたが、見つからなかった。たぶん高山市内ではまだ有名ではなく、今日の最初のものは目立っているだろう。先日「飛び出しボーヤ」の設置北限はどこかと書いた。高山市にほとんどないとすれば岐阜はどうかと気になるが、筆者が以前JRの岐阜駅から岐阜城までを二度歩いた時にはひとつも見かけず、現在も同じではないかと思う。それはさておき、今日の3枚目の水色の合羽姿の子どもを象ったものは、17日にTVの画面を撮った。お笑い芸人が米原市内の個人がかつてアニメの『となりのトトロ』からキャラクターを引用して造ったちょっとした遊び場を取材した時に映ったもので、『トトロ』に登場するキャラクターを象り、上下が離せる仕組みになっている。なぜそうなっているかは同アニメを見ないことにはわからない。同じ番組でもう1枚撮影しようとしたのに間に合わなかった「ボーヤ」がある。それは米原駅前の「びわいちレンタサイクル」店の看板で、0系を基本にヘルメットをかぶって自転車を漕いでいる珍しい形だ。「びわいち」は琵琶湖一周の意味で、サイクリングを趣味とする人には有名な店であろう。ストリートヴューでその小さな看板が見えないかと探したが、入り組んだところにあったので道路からは見えない。実によく出来たデザインで、ネットでは「びわいち 飛び出し」ですぐに画像が出る。これは同店が勝手に0系を元に作ったものではなく、東近江市の0系を生んだ会社に依頼したものと思うが、店名を変えれば全国の自転車屋に売り込むことが出来るのではないか。売り込むで言えば、前述の『トトロ』から個人が引用して作ったものは、営利目的ではないとの理由で宮崎駿の事務所からは黙認されたという。
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 この米原の「自転車乗りボーヤ」は店名を入れた看板だ。つまり営利目的であるので、0系を勝手に作り変えることは許されないだろう。今日の最初の高山市内のものは店名は入っていないが、目印としてはかなり効果的で、店の看板的な役割を兼ねている。ただし、「その54」の最初の写真の中央下の散髪屋のすぐ店頭に置かれるものとは違って、設置場所が商店街の歩道際で個人の敷地内ではなさそうであるのが物議を醸しそうだ。そこは子どもの安全を願う「飛び出しボーヤ」と言えば黙認されることを狙っているようで、またそれだけに「ボーヤ」の設置は交通標識とは違う曖昧さを強く感じさせ、交通標識の海賊版的な位置にあるが、音源の海賊版が今では大っぴらにネットに氾濫していることを思えば、いずれ交通標識になる可能性もないとは言えない。「ボーヤ」を店の看板として描き変えたものは「その24」の最初に載せた。瀬田駅前から南東1キロほどのところのレストランの玄関前にもあったものだ。瀬田は「ボーヤ」が目立つ土地だが、美術館や図書館を含む文化ゾーンは現在徹底的に改築中で、筆者はもう5年は訪れておらず、そのレストランが今もこの0系に少し描き足した看板を設置しているかどうかはわからない。話を米原市内に戻すと、その地に「ボーヤ」が進出しているかどうかはわからない。あれば北限となり得そうだが、滋賀県だけの分布を調べても面白いだろう。もうそれをしている人があるかもしれない。「ボーヤ」発見の面白さはたまたま見かけるところにある。それは今日の3枚目のようにTVでもよい。金森さんはツイッターやフェイスブックなど、金森さんの知り合いが掲げている珍しい「ボーヤ」の写真を伝えてくれるが、他力本願になると切りがないので、今のところは金森さんが直に撮ったものだけを紹介することにしている。金森さんは大阪の天神橋筋商店街の居酒屋の店先にもあるものも撮影して送ってくれたが、これは0系にわずかに描き足した変えたもので、いずれ筆者が現場を訪れて撮り直すつもりでいる。「ボーヤ」はやはり0系が最も目立ってヴァリエーションを生みやすいようで、営利目的であるか否かを問わずに個人が勝手にヴァリエーションを作る場合が多いだろうが、基本デザインがしっかりしているだけに下手に手を加えるとたちまち海賊版っぽくなる。他の市販されている「ボーヤ」も同様に個性が強く、全く新たなデザインの優れたものはなかなか作り得ない。先日カテゴリーを新たに設けた際に気づいたが、「その29」「その45」のそれぞれ最初の写真は同じ上桂の小学校付近での撮影であることに気づいた。撮影はちょうど3年の開きがあり、撮っていたことを忘れていた。だが、その間の野晒し状態で劣化しなかったのが不思議で、写真を仔細に見ると後者は蹴り出した足に文字があり、新たに同じ0系を設置したようだ。
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by uuuzen | 2019-08-21 23:59 | ●新・嵐山だより(シリーズ編)


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