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●露見の「世界」雲とトロント雲
でじんわり焙られているような暑さの中、今日は正午に最寄の郵便局に出かけた。「風風の湯」ではサウナに9分×4回入るので、熱さには慣れている。それで郵便局への往復はさほど苦にならなかった。むしろ青空を埋め尽くすように涌き上がっている大雲が面白く、大いにわくわくした。



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カメラを持って来なかったことが残念で、郵便局から戻ってまた外に出て撮った。それが今日の2枚の写真で、最初のものはあまりに雄大に感じ、先日読んだばかりの辻まことの文章を思い出した。彼が初めて山登りをし、登山好きになるきっかけについた書いた文章で、そこでは山頂からの眺望から「世界」という言葉を連想したことが書かれる。これは辻にとって山頂から下界を眺めることは世界を感じることで、なかなか気宇が大きい。筆者は山登りをしないが、今日の正午に見た大きくて横長の土台のような形の雲はほとんど視界いっぱいに広がり、その雲との距離が正確にわかりそうな気がした。もちろん風が吹いているのでその雲はゆっくりと形を変え、郵便局から戻って撮影した時にはあちこち変形していたが、量感は似たようなもので、それで撮影した。写真に収めると全然その雄大さが伝わらないが、ないよりましだろう。登山で思い出した。5日の月曜日は珍しくも午後2時に「風風の湯」に行き、これも久しぶりに隣りの自治会のYさんに会った。Yさんは毎週2,3回愛宕山に登っているが、火曜日から3日間、友人と一緒に富山に行って山に登ると言った。山に関心のない筆者はその山の名前を忘れたが、Yさんは毎年登っていると言う。70代半ば長身のYさんは贅肉がなく、元気溌剌で、山登りの楽しさを毎回笑顔で話す。おそらくYさんも辻まことと同じように山頂からの眺めに「世界」を感じているだろう。筆者は下界から見上げて同じ感動を想像してみるが、今日の雲は筆者にとっては「これが世界だ」と感じられるものであった。さて、その大きな雲と反対方向の南側、つまり筆者が振り向いて仰ぎ見たのが今日の2枚目の雲で、北側とは違って雲がほとんどなく、真っ青な空が大きく広がっていた。そこにぽつんと浮かんでいる雲は、ジョン・レノンがヨーコやエリック・クラプトンとともに1969年秋にトロントでライヴを開いた時のアルバム・ジャケットに使われた雲の写真とそっくりで、こういうはぐれ雲を筆者は「トロント雲」と呼んでいる。それでそのジャケットと似た構図で写真を切り取ったが、こっちの雲には雄大な「自然」を感じず、ひっそりと人知れずに平和な人の心を思う。ところで筆者はそのアルバムが大好きで、ジョンの「ロケンロール」魂を感じるが、白いクリームを外側に巻いた「露見ロール」というロールケーキは、手にべたつくクリームを厭わずに豪快に食べるロケンローラーに似合うはずで、登録商標して誰か作らないかな。そんな馬鹿げたことをトロンと思いながら炎天下を家に戻った。
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by uuuzen | 2019-08-07 23:59 | ●新・嵐山だより


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