人気ブログランキング | 話題のタグを見る

●学区夏まつりの食販担当
だるまを車体の横腹中央に描いた観光バスを先週金曜日に京都駅で数台見かけた。郷土玩具に詳しい人ならどこの姫だるまかすぐにわかると思うが、筆者は神戸の姫だるまに似ているという程度の記憶しかない。



●学区夏まつりの食販担当_d0053294_14003436.jpg
そのバス会社は姫だるまで有名な街にあると思うが、それをネットで探してもわからないは、おそらく新車に描いて間もないからだろう。調べてもわからないのは、学区内の夏祭りで、これについては筆者が自治会長をしていた4年間、毎年関わり、また写真も撮ってブログに載せたはずだが、その記事や写真が見つけられない。それで今日は昨夜開催された夏祭りについて書くが、今年筆者は自治会内である人の代わりとして少年補導委員を引き受け、その行事のひとつの夏祭りに参加した。これは先週土曜日に予定されていたが、雨のために1日延びた。また、去年は雨のために中止になり、準備していた食材は無駄になるので関係者に配ったであろう。昨日は朝9時から正午まで小学校の校庭でテントの設営その他の準備をし、午後4時から5時まで食販の本番に向けて準備、夏祭り本番はそれから9時までの4時間で、その後9時から1時間かけて後片づけをしたが、全身汗まみれとなったのは、暑さもあるが、筆者には珍しい力仕事をしたためでもある。それにしても本部役員を含めて30数名の大半は筆者より上の世代で、たった1日のお祭りとはいえ、その激務によくぞ耐えていると思う。自治会長として学区の夏祭りに参加した時とは違い、少年補導委員はきつねうどん、おでん、かき氷、フライドポテトという4種の食べ物を作って販売することが伝統となっている。これは秋の運動会でもやらねばならない。筆者はおでんの担当となったが、大きな鍋3つで煮上げたものをトレイに移し、買い手に券と交換するだけの作業で、それに筆者を含めて4,5人が携わった。卵、大根、こんにゃく、ごぼ天かちくわの計4品で250円の販売価格だ。食材を購入し、カットし、煮込む役割が大変で、これは主に女性の委員が役割を分担し、たとえば大根は前々日から煮込んでいた。これはカットの仕方で個数が多少は増やすことが出来るが、卵の個数を基準に券の枚数を決めて販売した。300個を購入し、券の発売は300食で、一昨年の250食より50増えたが、ちょうど終了間際に完売した。おでんのコーナーの隣りはうどんで、これは冷たいうどんではなく、すべて温かいものであったので、茹で釜の熱気でテント下は蒸し風呂状態であった。おでんコーナーの反対側の隣りはかき氷で、これは800食近く売れた。蜜は5種類で、それを注文を受けてかけるのは女性で、フル回転した2台のかき氷の機器はさすがに40代の男性ふたりが担当した。またこの氷は10年ほど前は氷屋から運んでもらっていたが、今では一辺約20センチ四方のものが袋入りでスーパーで売られている。
●学区夏まつりの食販担当_d0053294_14005323.jpg
 少年補導委員以外に食べ物を販売する委員のテントがあり、たこ焼きはその代表だ。またもうなくなったと思っていた生ビールは相変わらず消防団が販売した。これはビールを校庭で売るのはいかがなものかという意見を跳ねのけての伝統で、京都市内でもおそらくかなり珍しいはずだ。ただし、たばこは校庭で吸うのは禁止で、裏門から出て桂川沿いの土手ですうべしとなった。ビールはプラスティックのコップ一杯500円で、350CCほどだ。少年補導委員にはその券が1枚とうどん券とおでん券が与えられ、それらが夜食代わりになった。ポテトチップは最初に揚げたものを試し食いしたが、塩のかけ過ぎでかなり辛かった。もっとも、汗が噴き出る暑さであるから、塩分補給にはよかった。かき氷も最初の毒味と称して2杯いただき、その後もあまった氷を使い切る時に2杯食べたが、1杯が少量なのでほとんど食べた気がしない。また、筆者はずっと少年補導委員のテント下でおでんを販売したので、本部委員のテントの状態やまた演目を見ることは出来なかった。前者は午後5時から30分ほど費やして、毎年お決まりの自治連合会会長や議員の挨拶など、後者は児童の学芸の発表が中心だが、毎年やって来る三菱重工のチアガールのダンスはなかったようだ。また6,7年前に見た高校生男子3人によるロック演奏もなく、盛り上がりに欠けたかと言えば、子どもたちは大勢の人が夜の校庭にいるお祭り気分が楽しいのであって、演目にはあまり関心がないだろう。筆者は今年は各種委員を担当する年ではなかったが、代役を依頼された。それを断ってもよかったが、ほかに代わりをする人がいない。かと言ってそういう優しい思いでいると、来年もその次もと頼まれるかもしれず、そこが悩むところだ。それでどの自治会でも高齢者のみが住む家庭は自治会を辞めて行く。そうなれば地蔵盆や自治会の活動が縮小されるが、もうそのようになって来ていて、子どもが多かった時代のままでは種々の行事の運営が難しくなっている。にもかかわらず、たとえば少年補導は20名ほどの本部役員は面壁達磨の何倍もの年数を務め続け、若者の誘い込みが機能していない。これは他の各種委員や自治連合会も同じで、それはそれで物事ははかどりやすいが、新しいことは望めない。高齢者は次々といなくなって行くから、今後を引き受ける人は新しい人材をどう見つけるかがさらに重圧となる。古い人間が出しゃばり過ぎるとろくなことはなく、若い世代はそれなりにしっかりとやって行くことを信頼したほうがよい。だが、現実は役職を退くと暇を持てあますので、周囲から煙たがられながらも数十年と続ける。本人は自分がいなければ組織は動かないと思っているが、病気や事故で入院などすると、たちまち他の関係者が困る。それも伝手を頼ってすぐに何事もなかったかのように事は収まる。
●学区夏まつりの食販担当_d0053294_14011913.jpg

by uuuzen | 2019-07-29 23:59 | ●新・嵐山だより
●神社の造形―大原神社 >> << ●嵐山に出来る大型ホテル、アゲイン

 最 新 の 投 稿
 本ブログを検索する
 旧きについ言ったー
 時々ドキドキよき予告

S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
以前の記事/カテゴリー/リンク
記事ランキング
画像一覧
ブログジャンル
ブログパーツ
最新のコメント
言ったでしょう?母親の面..
by インカの道 at 16:43
最新のトラックバック
ファン
ブログトップ
 
  UUUZEN ― FLOGGING BLOGGING GO-GOING  ? Copyright 2024 Kohjitsu Ohyama. All Rights Reserved.
  👽💬💌?🏼🌞💞🌜ーーーーー💩😍😡🤣🤪😱🤮 💔??🌋🏳🆘😈 👻🕷👴?💉🛌💐 🕵🔪🔫🔥📿🙏?