校正や印刷をどこで行なっているのか気になる「風風の湯」のスタンプ・カードだが、筆者が知らない写真がまだあって、たぶんこれまで3,40種類は作られている。カードは千数百枚を配っていると聞いたので、1種類当たり4,50枚だ。
これではレーザープリンタを使うのは割に合わないのではないか。今日は月に二度あるポイント3倍日でカードが満印になったが、写真を撮って出かけることを忘れ、帰り際に満印カードを借り、帰宅後すぐに撮影して返しに行った。
「その5」と同じ写真だが、トリミングが違い、印刷し直したものだ。カード内部の左右も
前回までとは違っていて、これは押印の決まりが変わったためだ。客にとってはサーヴィスの低下で、常連客が減った気がするが、家内によれば女湯では確かに半年ほど姿を見かけない人が何人もいるらしい。ポイント3倍は常連客にとってはありがたいはずなのに、いつもと客の数は変わらず、むしろ空いていた。押印方法は4月から新しくなり、カードの見開き左は以前と同じ3項目ながら、内容が変わったが、これがわかりにくい。最近ようやく筆者も理解したが、たとえばスタンプ5、15個欄目は半額で入れるのは以前と同じだが、無料で入れる10、20個目は無料で入ることは出来ず、また無料招待券も使えず、回数券か現金を使わねばならない。また、スタンプ10個目は1年有効の無料券が1枚、20個目は2枚もらえるが、前回までのカードは右欄の5,10個目に「入湯料半額」、15、20個目に「1回無料」と印刷してあったのが、今日の写真からわかるようにその文字がなくなった。ところで、三角くじつきの回数券販売日が月2回あって、その日に筆者は10枚で8000円のその回数券を買っている。以前はそのくじで無料招待券がよく当たり、最高賞の赤が出れば8枚もらえた。そうなれば8000円で16枚となって、銭湯よりかなり安い。赤の出る確率は大きく、ほとんどの常連は何度か当たっているが、筆者が当たったのは最高でも2枚だ。4月以降、三角くじの入った箱に赤は1、2枚しか入っていないのではないかとの噂があり、そうなれば数百分の一の確率だ。実際当たったとの声を聞かず、せいぜい1枚か2枚が当たるだけとなった。1枚では11枚で8000円となり、1回当たり730円で、銭湯より300円高い。これは自転車や車で来る人にはあまり魅力的でなく、銭湯のほうがいいという声を聞く。筆者は近いので利用しているが、自転車で10分ほどかかるのであれば行かない。そう言えば最近話すようになった金閣寺近くに住むKさんは半額日の金曜日とポイント3倍日に必ず夫婦で来ていて、奧さんが北区の銭湯でよく話す朗らかな女性から、「兄が嵐山にいて「風風の湯」を利用している」と聞き、ひょっとすればその兄とは筆者ではないかと、今日はKさんから訊かれた。そのとおりで、妹も風呂を社交の場にしている。