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👽💚🐸🐛🍀📗🤢😱5月11日(土)、京都河原町三条下るLive House『DEWEY』にて👻『ザッパニモヲ 💐母の日LIVE』午後5時開場、6時開演。3500円👽筆者の語りあり。
●今回は初めての別会場での、そしてザッパ/マザーズの結成日である1964年の「母の日」から60年という節目における、ザッパニモヲの演奏です。チラシ画像はここ。恒例の手製のお土産をくじ引きで配布します。

●ひしゃげたエスプレッソのカプセル、その後
やした時間や思いに見合う成果があると思うのは人情だが、失敗に学ばない人は同じような無駄な時間や思いを費やしながら望みを達することが出来ない。



●ひしゃげたエスプレッソのカプセル、その後_d0053294_13382393.jpgとはいえ、本人がどうしようもない場合、また本人が納得しているのであればよい。筆者はかなり方向音痴で、一度間違った道はその後はどうにか把握するが、初めての場所に行く場合は簡単な地図を持っていても迷うことがよくある。それは学ぶ力が足りないとは言えない。初めてのことは初めて学ぶのであって、二度目は失敗しないようにすればよい。こう書きながら筆者は90歳になる母のことを思っている。認知症が進み、まだ筆者や家内の顔や名前を憶えてはいるが、どうでもいいようなことはほとんど忘れてしまっている。つまり、初めてのことに遭遇しても記憶することが出来ない。その事実を前にして人生はどう生きるべきかと大げさなことは考えないが、まだ頭がしっかりしている間は何事も学んで楽しく過ごそうと思う。そのことがわずかでも認知症を遅らせることになる気がしているが、80代後半にはその思いを忘れているかもしれない。いや、きっとそうだろう。となると、費やした時間や思いに見合う成果が人生にあるかとなれば、かなり懐疑的にならざるを得ないが、その場合の人生とは頭がしっかりしている状態を指し、そうでない場合は人生とは呼べないことになる。だが、それは危険な考えだ。認知症が極度に進んだ高齢者は抹殺してもよいということになるからで、そこには自分もいつかそうなるという想像力が欠けている。ところが、元気な人は将来認知症を患えば、何もわからないので安楽死させてほしいと言う場合がままある。その考えのおかしなところは、認知症がひどい状態で安楽死を望む思いがあると想像していることだ。安楽死を望むことはまだ頭がしっかりとしている状態に限ってのもので、となると高齢になってまだ頭がしっかりしている間に自殺するのが最も周囲に迷惑をかけないこととなるが、その勇気を持っている人は少ない。そういうことを食糧難の側面から描いた映画が1971年か2年の『ソイレント・グリーン』にあった。そこでは今ならまだ壮年に近いような老人が、政府が造った安楽死の機械に入って死ぬが、その機械は人間を包むカプセルの壁面に美しい自然の映像が映し出される。それを見ながら気分よく人間は死んで行くが、そのことだけを取り上げると理想的な安楽死装置で、ひょっとすればいずれ開発されるかもしれない。現在の高齢者の医療費が今後さらに高騰して行くと、老人が安楽死出来る装置を用意したほうが本人や若い世代、国にとって最もよいという意見が出て来るだろう。『ソイレント・グリーン』ではそうして死んだ人を食料として再利用することを描いていたが、その点を除けば安楽死を求める声は大きくなる気がする。
●ひしゃげたエスプレッソのカプセル、その後_d0053294_13384535.jpg
 だが、人間は徐々に認知症になる。母がそうであった。今から思えば怒りっぽくなった時期がその始まりであったが、合間に昔どおりの優しい気持ちの状態となるので、周囲の者は怒りっぽいことを自分たちの責任と感じた。これは、たとえ母が安楽死を望んでいたとしても、その踏ん切りをつけるのは不可能ということだ。頭がしっかりしている間に自殺することが周囲にかける迷惑が最少で済むことになるが、それは美意識とも絡む問題で、川端康成が高齢で自殺したのは、もっと老いて他者に世話をかける状態まで生きたくなかったからであろう。だが、何歳になっても自殺は勇気がいる。さて、昨日は家内とともに母の家に行き、一泊した。初めてのことだ。母は月一度「ショート・ステイ」を称して自宅で2泊せねばならない。その世話を2月から筆者と妹ふたりが協力して行なうことになった。筆者は車の免許がないので、妹らが病院へ母を送り迎えする。母は長年住んでいた家であることを忘れているが、土曜日はふとした拍子に記憶が蘇り、車椅子を自分で動かしてあちこち見ていた。また筆者や家内の名前が出て来ないのに、急に大声で筆者や家内に名前で呼びかけることもあって、身近な者と数時間接している間に昔のことが糸がほぐれるように思い出せるようだ。妹からは夜8時に眠って深夜2時に目覚めると聞いていたので、徹夜を覚悟していたが、筆者は持参した本を1冊読み終えるまで母をベッドに寝かさなかった。11時頃に母は車椅子でうとうとし、それで家内とふたりでベッドに運び、筆者らも寝ることにしたが、2時まで母はごそごそしていた。家内が何度も起きて母の様子を見、また声をかけたが、部屋の豆電球が母の眠りを邪魔しているように思い、横になっていた筆者は、立っていた家内のパジャマの裾を引っ張って豆球を消させた。その直後から母は寝息を立てながら眠入り、朝8時まで起きなかった。そのことを妹に言うと驚いていた。妹は眠らない母に睡眠剤を飲ませているが、それでは睡眠のリズムが狂うだろう。それはさておき、先月東京でのホテルでエスプレッソ・コーヒーのカプセルを操作間違いで全部潰してしまったことを書いた。昨日母の家に向かう途中、スーパーで似た機器が置かれていることに気づいた。レジで100円支払うと、東京のホテルで見たカプセルの3倍くらい大きなものと紙コップを手わたされた。自分で操作しようとすると、レジの女性が飛んで来てセットしてくれた。東京での機器とは違ってセットの状態が違う。これはエスプレッソではないからだ。それが少し残念であったが、初めての経験でコーヒーもおいしかった。母はそんなコーヒーを知らないが、筆者の知らないこともたくさん経験して来て今がある。ほとんどの記憶はひしゃげてしまっているが、頭のカプセルの中には脳がって、食欲もあれば睡眠も取ろうとするし、また筆者や家内のことをたまに思い出す。
●ひしゃげたエスプレッソのカプセル、その後_d0053294_13391336.jpg

by uuuzen | 2019-04-14 23:59 | ●新・嵐山だより
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