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●平成最後の渡月橋下流側の河床修理、その2
が次々となくなって時代の変化を感じる。梅津も嵐山も似たようなもので、店主の高齢化のためか、儲からないためか、あって当然と思っていた店舗がいつの間にはなくなっている。



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代わりの建物が建つと、以前がどうであったかをなかなか思い出せない。消えたものには人間は関心をあまり持てないように遺伝子が組み込まれているのかもしれない。もちろん、その消えたものは自分のとって重要でない場合に限る。そうでない場合はいつまでも欠落感がなくならず、その思い出の場所の前を通るたびに思い出す。ただし、それも長い年月のうちにはあまり心は疼かなくなる。それは血小板が血液を固めるのと同じことで、そうでなければ心身が参ってしまうからだ。それで去ったことはくよくよと考えないことだ。考えてもどうにもならないことに時間を費やすのは人生の無駄だ。人間の目が後頭部についていないのは前を向いて生きろということで、たまに首を捩じって後方を向くのは運動にいいが、後ろを向きっ放しでは前からやって来ることが見えない。「テセウス爺、また何をぐだぐだ言ってるの?」「はい、アリアドネ様、自分を励ましておるのでありまする」「それはいいことだわ、けど爺もけっこう本当の爺になって来たからにー、自分を励ますと言っても限度があるわのー」「そのとおーり、いつもどおーり!」「それ、ダダ洒落のだだ洩れじゃんか」「はい、最近めっきり切れがわるうなりましてな」「何の話?」「ま、いろいろとエロエロと」「なぬ! そのエロ返しはえろうわるーいねったん」「そのとおーり、おっしゃれこうべのとーり!」「縁起でもないわよ!」「演技でもないんでありまんする」「何しろ本当の爺だからね、真剣にふざけてるのがわかるわよ」「でっしゃろ?」「で、どこに話を持って行くつもりなん?」「そのとおーり、話を戻すの道理」。とまあ、マジにふざけて妄想漫才をしたが、朝が毎日やって来るからには目覚めて起きるのは道理で、起きれば何かをするのがあたりまえ、どうせするなら好きなこと、という連鎖で誰しも生活する。なくなる店があれば新しく出来る店もあって、変化に一喜一憂することが人生で、今日は13日に嵯峨のスーパーに行く途中で撮った写真を使う。看板によれば3月29日までの工期だが、13日現在でどのように完成するのかおおよそわかる。2枚目の写真は横に3枚つなぎ、また幅は500ピクセルの限度があるので、せっかくのパノラマがとても小さくなるが、桂川の水を北端の一部に流し、そのほかは渡月橋下流側の河床を去年11月と同様の工事を大規模に行なっていることがわかる。急な段差を緩やかにする工事で、金網に大きな砕石をびっしりと入れたものを隙間なく並べている。これは昔の蛇籠の現代版で、水の流れを和らげるが、洪水の規模によっては破壊される。
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 台風の大雨に伴う桂川の氾濫は数十年に一度とされて来た規模のものがもっと短期間で生ずるようになって来ていると言ってよく、渡月橋付近は毎年同じような工事が必要となるだろう。もっと長期を要して徹底的にやれば経済的ではないかとの意見を聞くが、1年で観光客の最も少ない2月は渇水期でもあり、他の時期にブルドーザーやユンボを川の中で作業させることは出来ない。それで風物詩のように毎年2月に行なうことになるはずだが、幸いにも工事は渡月橋のすぐ下流で、観光客の目当てである嵐山とは反対側だ。そのため、橋の上で記念撮影をしても工事の様子は入らない。もっとも、珍しい工事を背景に収めようとする人もあるから、それはそれで観光客にはひとつのエンタテインメントになっている。橋の上や岸から見物している人がいることを知ってのことか、重機の動きはテンポのよいダンスのようで、無駄がない。また重機の動きを避けながら魚を見つけようとしている鷺を見つめるのも時間を忘れる。ただし、気になるのは、上流側に去年の台風で流れ着いた流木がまだ少し無残な形でよく見えていることだ。工事を請け負った業者はそこまでは契約しておらず、その流木の除去作業はまた別に金を出して別の業者がするのだろうが、仕方がないとはいえ、京都を代表する観光地の最も目につく場所であるからには、もっとてきぱきと除去が行なわれないものか。そう思っている住民は多いはずだが、川に入って取り除くには危険で、また取り除いた木をどう処分するかの問題がある。これが地面に落ちているゴミならば、広い集める人はままいて、3日前に上桂に割れおかきを買いに行った時、ムーギョに立ち寄ると、優しそうな小柄な老人が紙のゴミを拾い集めていた。散歩がてらのことと思うが、「捨てる紙あれば拾う紙もあり」で、世の中は古紙がリサイクルされているとは限らず、ゴミとして燃やされるものも多い。「テセウス爺、またまた何をくどくど言ってるの?」「はい、アリアドネ様、捨てる神あれば拾う神もありまして、わたくしは拾う神でありますからに疲労しますわいな」「そんな話の披露はヒーロー自慢に聞えるまんじ」「あ、回文調!」「怪文を分解!」「あ、また回文調!」「そのとおーり、いつもどおーり!」「それはわたくしのセリフでありまする」「あ、わりいわりい」「そのとおーり、おっしゃれこうべのとーり!」「神戸のお洒落通りにシャレコウベ!」「縁起でもなかとよ」「わりいわりい」「割合いい」「でおまっしゃろ?」「で、アリアドネ様、どこに話を持って行くつもりでありまするか?」「テセウス爺があんまりマジにふざけるから伝染したわん!」「それはえろうわるおしたな」「あ、すねたすねた!」「すねようぞ、ひねもすのたりのたりかな」「かなわんわー、それなんなん?」「喃々としてただただひとりごち」
●平成最後の渡月橋下流側の河床修理、その2_d0053294_00583897.jpg

by uuuzen | 2019-02-15 23:59 | ●駅前の変化
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