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●台風21号の被害
いていたとおりに台風がやって来た。天気予報は当たらないこともあるが、台風は発生時から検知され、その進路も多少当たり外れはあるが、どの程度の規模のものがどの時刻にどの辺りを通過するかが告知される。



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それで交通事故とは違ってある程度は準備が出来る。その点について言えば、昭和30年代では家の玄関扉や窓に板を釘で打ちつけることがごく普通にどの家でも行なわれていたのに、住宅の建材が変わったためか、もうそんな光景は見かけない。扉やサッシが頑丈な金属製になり、それもあって釘が使えないからだろう。今日の台風は21号で、5年前の9月15日に嵐山に大きな被害をもたらした台風15号からすれば、10日ほど早いのに6つも多い。今年はそれほど台風が多かったが、まだやって来る可能性はある。TVニュースでは今日の台風は昭和36年9月16日の第2室戸台風並みの勢力で、昼間に大阪、京都を通過しそうと言っていた。真夜中ではなく、また風力や進路が予めわかっていたので、いつやって来るかわからない地震のような怖さはなかった。京都を通過したのは午後2時半頃だろうか、猛烈な風が吹いていたのは30分ほどで、その前後30分ずつは想の範囲内の風の強さであった。ただし、最も強かった30分は、風で舞い上がった枝の切れ端が玄関扉を激しい音を立てて直撃するなど、外に出れば怪我することが間違いないほどで、窓を閉めてカーテンを引き、安全なところでじっとしているしかなかった。TVをつけっ放しにしていると、消えては2,3秒後に自動的にまた点くということが4,5回あった。外の様子がどうしても気になり、2階や3階に上がって窓から外を眺めると、裏庭の合歓木は見たことのない姿となって葉や枝が全部西へ向いていた。2階から窓を少し開けて撮ったのが今日の最初の写真で、風の威力が最も強い頃だ。枝が2,3本折れて白い内部を見せているが、太い幹は風が吹く方向に伸びていることもあって倒れることはなかった。風が吹き終わった頃、外に出ると、近所の桜や松の枝葉、トタン屋根やゴミ箱の蓋、片方のクロックス、ハンガーなどのゴミが散乱していた。それよりも驚いたのは、阪急嵐山駅の敷地内にある樹齢5,60年はある桜の木が真っ二つに折れていたことだ。それが今日の2枚目の写真だ。わが家の合歓木の枝葉が吹かれたのと同じ西方向に割けて倒れている。家の前の大きなゴミをざっと片付けながら近くの家の主と立ち話をすると、その人は去年の台風で屋根瓦が何枚か飛んだのに、今回はもっと多くが同じようになったと嘆いていた。そして、松尾橋に至るまでの川沿いの桜はほとんどが倒れているとも話してくれた。ゴミの片付けをざっと終えると、また雨が降って来たが、嵐山公園に行ってみようと思い、傘を差し、長靴を履いて出かけることにした。
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 嵐山駅の階段には数人の男女が雨宿りをしていた。電車が動かず、さりとてどこへも行けずで、仕方なしに待っているという雰囲気であった。駅前広場から「風風の湯」の方向を見ると、消防団員だろうか、数人の白い合羽を着た人たちが道路に陣取って何やら立ち入りを制限しているようであった。注意されるのは嫌なので、踵を返した。部屋に戻ってまたTVニュースを見ると、渡月橋の下流側の欄干が倒れたことがわかった。それが午後6時頃だ。欄干が倒れたのも西に向かってで、台風の反時計回りの風向きにしたがっている。また外に出て、今度はその写真を撮りに行くことにした。先ほど見えた数人の消防団員らしき人たちはいなかった。それで「風風の湯」の前から中ノ島橋をわたり、嵐山公園に行った。その途中や公園でたくさんの桜の木が無残な姿を晒していた。渡月橋に着くまでに20枚ほど撮影したが、それらを全部ブログに載せるかどうかまだ決めていない。倒木の様子は今日の最初の写真から想像出来るし、また大けがを負った樹木の写真を載せてもあまり楽しくない。全体の3分1から半分ほどを風で切り落とされた樹木は、もう生き延びることは難しいだろう。残っている部分も根元から切られる場合がほとんどのはずで、その様子を想像すると悲しい。本当に大事な木であれば一時的に風避けを建てるなどすればいいが、天然記念物的な木でなければそれは無理だ。鉢植えならば軒下か部屋の中に移動させられるが、木は暴風雨であってもいつもと同じ状態で立っていなければならない。そう言えば筆者は家内の忠告にしたがってVIRGOの白薔薇の鉢植えを風が当たりにくい場所に移動したが、3階のベランダに置いている多肉植物はそのままにした。これまでの台風でその小さな鉢が飛ばれないことを知っているからで、実際今日も大丈夫であった。ところで、人間と違って樹木が台風を予期出来るのだろうか。危険を予期出来ても地中に根を張っているからには動いて逃げることは出来ない。どのような災難でもじっと受け身のままだが、幹が太くなり、根が深く広く張れば台風でも倒れない。染井吉野の寿命は70年ほどと聞くが、今日の台風で被害を受けたのはほとんどそのような老木だろう。寿命があるものは高齢に近くなれば脆くなる。人間は植物とは違って逃げることが出来るので、台風で死ぬことはないようだが、建物の中にいても被害を受けることがある。わが家はほとんど被害がなく、ゴミの掃除をするだけでよかったが、無残な被害を目の当たりにすることは嫌なものだ。その思いから今日の投稿も筆が鈍るが、筆者なりに台風に備えたことがあって、それについては気が向けば後日投稿する。
●台風21号の被害_d0053294_22494864.jpg

by uuuzen | 2018-09-04 23:59 | ●駅前の変化
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