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●松尾橋下の河川敷でのバーベキュー
量を気にせずにブログに写真を多く載せたいかと言えば、そうでもない。今年に入って投稿の段落数はふたつか3つが普通になっている。



●松尾橋下の河川敷でのバーベキュー_d0053294_00081390.jpg
また一段落当たりの字数は1100から1200と決めているが、段落ごとに写真を1枚載せることが、昨日の投稿のように何枚かを組み合わせて1枚にすることが多くなり、写真の枚数に関しては不便を感じていない。ただし、どの画像も幅を500か360ピクセルにしているので、それでは印刷するにはあまりに不充分であることが気になっている。撮影時のままの大きなデータとして保存すればいいが、もう10数年も書き続けているので、今さらそうする気はない。それはともかく、今年4月15日に撮影しながら投稿しなかった画像を使うことが出来る。自治会の回覧板で面白い資料を見たからだ。その1点を今日は紹介する。まず4月15日の写真は1,2枚目だ。どちらも松尾橋の下、桂川右岸の河川敷にバーベキューをするためにやって来る若者たちだ。昔から馴染みの光景で、これを橋から見下ろすたびに、それなりに楽しいと思う。そう言えば1か月ほど前は夕方5時頃か、男女3人ずつの若者がラジカセで音楽を鳴らしながら踊っていた。彼らしかおらず、とても目立った。筆者が橋の中ほどを歩いている時に踊り始め、全員が歌いながら即座に体をくねくねさせた。わいわい騒いでバーベキューをする連中はよく見かけるが、それとは全く違って自分の世界に陶酔している様子がとても印象深かった。彼らがバーベキューはしたのかどうか知らないが、広い河川敷の真ん中で大きな音量でラジカセを鳴らしても川沿いの家にはほとんど聞こえないはずで、文句を言う必要はあるまい。バーベキューは煙と臭いが漂い、また必ずゴミを散乱して帰る者がいるので、好天の休日の翌日の河川敷は目も当てられない。そしてそれらのゴミを200羽はいるかと思える烏がついばむが、掃除するのは京都市から雇われた人か地元の有志だ。今日の最初の写真はそういう彼らのほんの一部を切り取ったが、多い時には数百人にはなる。ひとつの集団は少ない場合は前述のような5,6人、多い時は同窓会でもしているのか、50人程度になる。男女半々で、そうした若者は青春を謳歌し、さぞ楽しいだろうと思いつつ、筆者はわが息子にはそういう仲間が皆無であることにさびしくなる。それは筆者がそういう大勢の同世代とバーベキューに興じることをして来なかったから仕方のないことだが、いつの時代も筆者のような者もいれば大勢で遊ぶことを好む者もいる。20代の半ばか、一度友人に誘われて見知らぬ男女が集まる野外の場に行ったことがある。筆者の知らない誰かが音頭を取って出会いの場を設けたのだが、筆者はそこに来ていた20人か30人の女性から見向きもされず、また筆者も誰にも興味を感じなかった。みな共通した雰囲気があって、筆者とは合わない世界に生きていると感じた。
●松尾橋下の河川敷でのバーベキュー_d0053294_00083604.jpg 2枚目の写真は中州になった狭いところで集まっているのが面白いので撮った。男ばかりで、遠慮していたのだろう。筆者が自治会長をしていた時、松尾橋の近くの住民からこのバーベキューがどうにかならないものかと自治連合会に相談があったことを会合で聞いた。そのバーベキューに関してようやく動きがあった。その回覧チラシの表側を3枚目に載せるが、バーベキュー場所を区切り、場所代として1名500円を徴収する。どのキャンプ場でも料金はあたりまえと思うが、河川敷は個人の所有物ではない。何となくJASRACの楽曲使用料徴収を思わせるが、無料であったものが金がかかるとなれば面白くはないだろう。徴収したお金をゴミ回収や警備に充てるが、徴収人員が必要で、それをどこから集めるのかまでは書かれていない。裏面には、主催は国交省や淀川河川事務所とある。役人が休日返上でやって来るのだろうか。運営は一般財団法人の公園財団とあり、協力として河川事務所や公園財団のほかに区役所や松尾自治連合会とわが自治連合会が挙げられている。これは場合によっては自治会長あたりに出番があることを意味するだろう。バーベキューが出来る好天はいつも料金を徴収するかと言えば、そうではなく、期日を限ってのことで、去年9月に実施して効果があったとある。そのことは全く知らなかった。今年は今月28日から9月24日までの59日間で、去年は2週間であったのが一気に拡張だ。要員は受付1名と清掃が2,3名で、500円を支払った人にはリストバンドをつけてもらうが、バーベキューをしない、つまり料金を支払わない散歩の人などと区別したり、また大騒ぎをしないように監視することが出来るだろうか。以前に何度か書いたことがあるが、毎年夏休みにこの河川敷で遊ぶ子どもを監視するテントが橋のすぎ近くに張られ、そこに地元自治会の少年補導委員らが交代で詰める。1日だけの担当で済むが、炎天下で数時間は河川敷でゴミ拾いをするなど、それなりにしんどい。その経験から想像すると、料金を徴収したり掃除したり、またラジカセなど大音量で鳴らす者を注意するのは、何倍も骨が折れるはずで、地元の自治会から要員を集める必要があるとすれば、喜んで引き受ける人がどれほどいるかと思う。おとなしくバーベキューをし、また掃除もしっかりとやってくれるのであれば、料金徴収は必要はないが、社会的な常識を知らない若者が多くなって来ているということなのだろう。500円を払うのが馬鹿らしいと思ってやって来なくなればそれはそれで望むところだろうが、逆に増えると、バーベキュー可能な河川敷もリゾート地とばかりに、IR(インテグレイティッド・リゾート)と同じく、ひとり6000円になるかもしれない。
●松尾橋下の河川敷でのバーベキュー_d0053294_00090490.jpg

by uuuzen | 2018-07-14 23:59 | ●新・嵐山だより
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