●「武田理沙~フランク・ザッパ・メドレー関西初演」 武田さんと筆者が10月26日、大阪の神山町のALWAYSにて対談します。
●5年ぶりの大規模な桂川増水、3日目
雨の被害が今日になって明らかになって来た。岡山や広島がひどいことになっている。死者と行方不明者を合わせると100名以上で、まだ増えるかもしれない。



d0053294_23573899.jpg広島市北部が土砂崩れの被害が大きく、TVでその映像を見ると、はっきりとわかる扇状地だ。また山の中腹辺りまで家が建て込んでいる。大雨で鉄砲水が出ることはわかり切った土地と思えたが、住宅業者はそういう点は巧みに説得して新築物件を売る。市役所も数十年に一度の大雨でも大丈夫なような雨水管を設置しているので問題ないと言い、今回の雨量はいつものとおりの「想定外」という言葉を持ち出すだろう。扇状地に山からの土砂が堆積するのは大昔からの自然の摂理だ。またそれで扇形の土地が形成されて来たことは小学生が学校で習う。そういう土地とわかって買った人は、自然災害に遭っても自己責任と言われるだろう。だが、買って間もない家が大きな被害を受けたとなると、怒りをどこかにぶつけて碇を下ろさねばならない。中には数十年ではなく数百年に一度の雨量でも問題ない設計をすべきだとして訴訟を起こす人もあるかもしれない。筆者が住む嵐山学区は人口が7000ほどで、西の山と東の桂川に挟まれたて細長く、最近配布された防災地図によれば全地域が豪雨の際に被害がある想定がなされている。つまり、山に近ければ山崩れ、川に近いと浸水だ。わが家は山崩れの心配はないが、洪水では最悪3メートルも浸かるから、今日の倉敷での被害と同じ光景になる可能性がある。面白いことに、学区の中央を南北に走るバス道のみは山崩れにも洪水にも遭わないように予想されていて、大金持ちはそこに家を建てたいと思うだろうが、道路なので買うことは出来ないし、また道路沿いの土地は高く、すでにほとんどは昔から住む住民の所有だ。その道路はかつて田んぼで、現在の道路を造る時、山崩れや洪水があっても被害がないところに通された。そうでなければ災害復旧に困るからだ。それはさておき、昨日桜の林にある自転車道路で同じ自治会のYさんから声をかけられ、しばらく川の流れを見ながら話した。Yさんは対岸の三条通りと川沿いの道路の分岐点近くにある家を指し示しながら、その家を買おうかどうか迷っているが、川の水が溢れると真っ先に家ごと流される場所にありそうで、どうしようか迷うと言った。Yさんはマンションに住んでいるから、2軒目は不要ではないかと筆者は言ったが、骨董品が多く、それを分けて保存するセカンドハウスがほしいそうだ。財力があればどおってことのない買い物だが、70歳過ぎで家をもう1軒買う気力がすごい。転居を頻繁に繰り返して来たYさんなので、またその癖が出始めているのだろう。骨董品のために2軒目購入となると、水害は絶対に避けねばならず、現在のようにマンションの上層階に住むのがいいが、夫婦ふたり暮らしでも手狭なのだろう。どこにどれほどの雨が降るかは天気任せで、人間は決められない。それで家の購入はくじ引きのようなところがある。
d0053294_23581370.jpg 筆者が住む嵐山学区がこのたびは5年前より雨量が少なかったのは、住民からすれば運がよかったが、天気はそんなことは関知せず、今後どうなるかわからない。運がよかったと過去形で書いているのは、今朝6時半に目覚めて1階に降り、パソコンのスイッチを入れてまず淀川河川事務所のライヴカメラ映像を確認して安堵したからだ。渡月橋での水位は昨日の正午よりかなり下がっていた。昨日は正午から1時間置きに午後11時までライヴカメラ映像をキャプチャーした。今朝は6時半に起きてすぐに1階に下り、またライヴカメラの画像を7時から1時間ごとに正午まで取り込んだ。このライヴカメラ本体の写真は 2014年2月に投稿した「嵐山中ノ島復旧、その16(渡月橋)」に載せた。そのカメラは淀川河川事務所の遠隔操作で撮影角度が変化し、またクローズアップも出来る。ほとんどは渡月橋を少し上流の右岸から定点撮影しているが、たまにカメラを左に振って対岸をアップで写す。筆者は昨日は11枚、今日は6枚キャプチャーしたが、そのうち同じ角度で渡月橋の全景が写っていたものを選んで加工し、順に並べたものが今日の3枚の写真だ。最初の2枚は昨日の正午、午後1、2、3時、2枚目は午後4、6、10、11時、3枚目は今日の朝7、8、10、11時だ。実際は画面の上部に文字が入っているが、それをカットしたので縦が短くなっている。横360ピクセルに加工したのでわかりにくいが、それでも3枚目の写真はどれも水位が同じで、また橋の5,6メートル上流に鉄筋コンクリート製の円柱杭が2、30メートル間隔で建っているのが見える。その杭のてっぺんまで水位が上がると橋は冠水する。5年前はそうなった。2,3枚目からはその杭が次第に水没する様子がわかり、3枚目の最初つまり昨日の午後4時にはほとんど水に隠れていることがわかる。なおこの画像のみ渡月橋のアップになっているが、それは淀川河川事務所がカメラをアップしたからで、4時頃が最も水量が多かったのだろう。これは5年前と同じく、日吉ダムが放流したからで、それが今日はなかったのか水が減ったのか、円柱杭は1メートルほどが見えるまでになった。明日も雨のようだが、水位はそのままか、もっと下がるだろう。今日はライヴカメラ映像のキャプチャーを正午で終えたのはバスや車、人々も往来を始めたからだ。11時にヘルメットを被った警備員がひとり渡月橋の南から北へと歩いて行く様子が見えたが、その様子は3枚目の4枚目にごく小さく映っている。午後は一安心し、そして小雨の降る中、夕方6時15分頃に風呂桶と下着を入れた包みを抱えて風風の湯へ行くと灯りが消えている。ホームページには木曜日は休むとあるだけで、昨日も今日も更新されていない。昨日は風風の湯の前を通って休みであることを知ったが、Yさんも営業中かどうかを確かめに来たと言っていた。今日はそれ以外は家を出なかったのでわずかに散歩になってよかったが、次回行った時に受付に不親切であることを言ってやろう。
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by uuuzen | 2018-07-07 23:59 | ●駅前の変化


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