●地震の夢と現実
昧という言葉をTVで聞くと筆者は即座に「アイマイミーマイン」と言い、地震という言葉を聞くと「自信慢心」とつぶやく。



今朝は大きな揺れと家内の叫びで目が覚め、即座に立ち上がって横に寝ている家内の手首をつかんで部屋から出た。目覚めて部屋を出るまでが3秒ほどで、後で家内は寝坊の筆者のどこにそのような敏捷性があるのか驚嘆した。揺れが収まった直後、寝ていた部屋のブラウン管式の14型TVを家内にリモコンでつけさせた。すぐにNHKの8時のニュースが始まり、地震が大阪市北区から高槻の間がひどい揺れであることがわかった。筆者の住む京都の西京区嵐山は震度5強と表示が出たが、ゆっさゆっさとした強い縦揺れが4,5秒続いただけで、昔の阪神淡路大震災の時のような1分近く続いた大きな横揺れと違って恐怖はすぐに去った。それから1階に降りてTVをつけっ放しにすると、阪神淡路大震災とは比較にならないほどの少ない被害で済んでいることがすぐにわかった。京都では西京区が一番揺れた。つまり西国街道に沿って地震が起こった。嵐山から南4、5キロの樫原には断層があって、今朝はそれは動かなかったが、淡路から高槻をつなぐ線の延長にその断層があり、次は樫原で大きな地震があるだろう。もっとも、そのことは阪神淡路大震災や今朝の地震がなくても昔から言われている。筆者は2年前から2週間に一度は自転車で樫原からその南の向日市に行くが、樫原のとても狭くて荒れた舗装の歩道を自転車で走るたびに、自転車がひどく上下して大地震に遭遇している気分になる。そして樫原に大地震があるとすでにボロボロ同然の歩道際の建物が壊れ、さらには松尾や嵐山地区も大きな被害は免れない。大きな地震があるたびにTVでは地震学者が出て来て、一様に余震に注意してほしいと発言するが、地震学者ほど無責任で気楽な商売はない。誰でも彼らと同じ程度の地震の予想は出来る。どの県か忘れたが、最近のネット記事に、今年は鮎が例年の倍以上も獲れるらしく、それは昔からの言い伝えでは大地震の予兆であると書かれていた。そのとおりのことが起こっていて、千葉から群馬、今回の北摂と、狭い日本を絨毯爆撃するように各地で強い地震が続く。今朝の地震は30年先に起こる確率は0.1パーセントと地震学者は算定していたそうだが、ほとんど起こらないと高をくくっていた場所で起きた。また起きれば起きたでその理屈をもっともらしく言うが、今後も彼らの予想はほとんど出鱈目程度にしか当たらない。学者であるから年収は普通のサラリーマン以上だろうが、自然の動きを予知することは神に対抗することだ。地震学者の言葉によって大地震の被害が食い止められたことがあるだろうか。地震学者を全員くびにして、彼らに支払っていた税金を積み立て、それを地震があった時の復旧に充てる方がよほどいいのではないか。
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 地震がいつ起こるかについて人類は永遠に「アイマイミーマイン」だ。それなら各自が本能を働かせて危険を遠ざけることだ。一昨日、筆者は地震の夢を見た。筆者はいつも朝9時半から10時頃まで眠る。そして誰でもそうだと思うが、夢は目覚める直前のものをよく覚えている。一昨日はいつもより早く、8時ちょうどに目覚めた。それが自分でも不思議であったが、家内にそのことを皮肉られながら、筆者は目覚める直前に見た夢のことを話した。その夢の内容を簡単に書く。筆者はある場所へ急いでいる。大通りの左側の歩道を歩き、急な上り坂だ。そのてっぺんに電車の駅が横たわっている。その背後は六甲山のような山並みだ。ようやく駅に着くと、緑色のカード式切符を4,5枚ポケットから取り出し、その1枚を自動改札機に差し込もうとすると、若い女性がもたもたしている。改札機は数台あるが、どれも出口専用で、女性が入ろうとしている1台を使うしかない。筆者はその際に立つ駅員に切符を見せて中に入れてもらおうとするが、駅員は改札機に切符を通せと言う。若い女性はまだもたついていて、筆者はついに女性の背後から自分の切符を差し込んで、先に改札機を通る。女性が邪魔になったはずだが、その姿は瞬時に消えている。筆者が焦っていたのは、家内と待ち合わせしているからだ。それにはもう出発するとわかっている電車に飛び乗らねばならない。階段を駆け上がるとプラットフォームの両側に車両が停まっている。どちらかわからないままに、出発しようとしていた1台の最後尾に駆け込んだ。満員客をかき分けて車内の先頭に向けて歩き始めると、数両後に筆者の眼前に家内の死んだ姉が笑顔で筆者を見て「こーちゃん」と呼びかける。するとそこは電車の中ではなく、夜のさびしい街角だ。うす暗がりの中に家内や家内の兄など、10人ほどが筆者を見ている。どうにか間に合ったと思っていると、急に彼らの姿が消え、朝になっている。そして筆者は目的地を目指して家内と自転車にふたり乗りしている。バイクかもしれないが、筆者はバイクが運転出来ない。走っていると、十三大橋のような大きな橋に差しかかった。橋をわたろうとすると大地震が起こって、遠くに連なって見えるベージュ色の橋脚が将棋倒しのように一斉に倒れる。左手を見ると鉄橋の上に銀色の車両の地下鉄が停まっている。扉が全部開いていて、満員の不機嫌なサラリーマンたちの顔がみな筆者を見ている。「ああ、大地震で地下鉄が停まって電車の中に缶詰状態か」と思いながら、筆者は橋の向こうにたどり着けるかどうかわからない。そこで目覚めた。その2日後の同じ時刻に筆者は地震で目覚め、TVで電車が停まっている様子を眺めた。筆者の夢は地震の予兆にはならない。曖昧な甘い「I見ーマイン」だ。今日の最初の写真は3階のCD棚の上に置いている「松江のお宮」が地震で落下して破損した様子で、家が壊れなかったことの神の身代わりか。2枚目は朝10時頃に阪急嵐山駅の一か所しかない改札口で撮った。全線運転休止で、切符があっても自動改札機をくぐれず、駅前で途方に暮れた2,3人の観光客が座り込んでいた。
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by uuuzen | 2018-06-18 23:59 | ●新・嵐山だより


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