●神社の造形―生國魂神社、その1
のマークを探す必要のある自動車での移動と違って、徒歩はUターンもきわめて簡単で、車を運転するほどにはストレスがない。



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道に多少迷ってもまた戻ればよいし、誰かに訊けばよい。ただし、山道であれば死につながる。先日新潟で父子が山で行方不明になった事件はその後音沙汰がない。捜索隊は断念したのであろうか。山を知る者は用心深いが、そうでない者は侮りがちだ。では繁華街を歩く場合はどうか。街の住民は一見して田舎者とわかるかどうか。大阪市内にも外国人観光客が溢れ返り、特に難波は大変な混み具合で、その様子は黒門市場を歩いてもわかる。「生きる逞しさ」に地図を載せたように、5月3日は息子と家内と一緒にそこを多少歩いたが、どの店も外国人観光客が何かを買って食べていたか、買おうとしていて、京都の錦の市場とほとんど同じ光景であった。彼らがそのように集まらなくても外国人であることがわかるかと言えば、家内はたとえしゃべっていなくても、髪形や服装で何となくわかるとのことだ。そのとおりで、全身から漂うオーラがどこか違う。そういう彼らが異国に旅しておどおどしているかと言えば、たいていは2,3人以上で行動しているので全くそんなことはない。むしろ大阪の街に溶け込んでいる様子は京都で暮らす筆者ら以上かもしれない。きっとそうだろう。筆者らの方が田舎者に見える。とはいえ、家内も筆者も大阪市生まれで、街を歩くことに馴れている。堂々としていない面は金のないことで、黒門市場を歩いても外国人観光客のように何かを買って頬張ることはない。さて、今月3日に大阪で撮った写真の半分は生國魂神社でのもので、6,7回分の投稿に相当する。それほど多くの書くべきことはなさそうで、どうしたものかと思案するが、途中で別の話題を挟みながら、とにかく始める。撮影して1か月以内に投稿したいからで、投稿すべき話題は山積する一方だ。さて、最初の写真は生國魂神社の御旅所だ。この前を筆者は数年前から何度か歩いている。今日の写真は通りの向かい側から撮り、大きくトリミングした。松屋町筋の濃人橋北西に位置し、すぐ北側にスーパーのムーギョがある。高津宮からは北1.5キロほどで、その間は人形店が連なるので歩いてもあまり退屈しない。「子どもの日」の2日前であったのに、どの人形店も暇そうであったが、いつもそうで、経営が成り立っているのかと不思議に思う。そしてそのことを口に出すと、決まって家内は筆者自身のことを心配せよと言う。全くそのとおりで筆者は口をつぐむが、大通りに面した間口の大きな、また内部が洒落た照明で輝く落ち着いた雰囲気の店がいかにも暇そうで、店員か店主かが歩道に立って出会う人に声をかけている様子に遭遇すると、大変な経費を思わないわけには行かない。だが、問屋であるので日本全国に販路があり、道行く人をあてにする必要はないのだろう。
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 生國魂神社の御旅所は生國魂神社から2キロは離れている。生國魂神社の氏子の範囲がそれだけ広いのだろう。夏祭りに神輿がこの御旅所で一時留まるはずだが、神輿は北のどこまで巡行するのか。これはこの神社の由来を知る必要があり、後日調べて書く。今月3日は高津宮を参拝した後にこの神社に行くことを決めていたが、家内はその参道の大鳥居の前に着いた時、若い頃にこの神社のどこかで催された茶席に参加したことがあると言った。その鳥居の写真を撮ったはずだが、写っていなかったので載せられない。その後10年数前に筆者と家内は訪れたが、境内を少ししか歩かなかったため、筆者も家内もほとんど覚えていない。よく記憶するのは東の大鳥居の前の道を南下し、多くの寺を通り過ぎたことだ。ラヴ・ホテルのネオンも見えたが、途中で東に向かい、そして上六近くのピザ・レストランの店頭でビールをジョッキで飲んだ。上町台地の南方は寺が集まっていて、それなりに珍しい坂も多い。昔は下の妹の同級生であったE君の事務所が上本町7丁目辺りにあったので、そこから南の六万体の交差点、そしてそこから西800メートルほどの南海の難波駅南端にある中古レコード店までしばしば歩いた。また家内とは天王寺から北に向かってその地域を歩いたことが何度かあるが、生國魂神社から四天王寺まで歩き通したことはなく、ほとんど馴染みがない。天王寺にはよく出るので、そこから四天王寺、そして生國魂神社へと一度歩くつもりが、その機会がないままにもう10年以上は経つ。寺が集中する地域は、どの寺も関係者は出入り出来ず、退屈との思いがあるからだろう。その点、生國魂神社は千日前通りから一本南の通り沿いにあり、また黒門市場や繁華街に近く、そのごちゃごちゃ感が大阪らしい。それは誉められることではないが、いい意味でつんと澄ましたところがないのが大阪のよさで、生國魂神社にはそれに類する独特の雰囲気がある。千日前通りからこの神社に至る道は3本あって、筆者はその最西の下寺町の交差点から斜めに上がる坂以外を利用したことがなく、3日もそうした。その坂はかなり急でまた大きく曲がっている。マンションだと思うが、昭和レトロ感覚が濃厚なビルが右手に高く聳え、その古びた背面が道沿いぎりぎりに迫っている。その眺めには、何となく懐かしいような、また旅行した気分になれる珍しさがある。その坂を筆者の5メートルほど前にミニ・スカートを履いて太い足を出した20代の女性がトランクを転がしながら上がっていた。外国人観光客がどこかのホテルか民泊を利用するのだろう。歩みが遅いので坂の途中で筆者は追い抜いた。そして坂を上り切った先にある北門の前で今日の2枚目の写真を撮った。その直前、西洋人の若い男女がふたり出て来た。境内に入る前から参拝者が少なくないことがわかった。入ってすぐに目の前にあった各施設の方向指示板が3枚目の写真で、筆者らは右手に向かった。
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by uuuzen | 2018-05-27 23:59 | ●神社の造形


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