●金柑を植えた
しい実と言ってよいほどに中身は種子ばかりだが、皮をかじると口の中に独特の酸味が広がる。筆者が初めて金柑の実を手にしたのは小学生の2,3年生の頃であったと思う。



d0053294_00272360.jpgそれ以降長年口にしたことはなかったが、甘く煮たものが瓶詰めされたものを20年ほど前に買ったか、誰かからもらったことがある。その頃に自分でレモンやその他の柑橘類でジャムを作り始め、大量の金柑を梅津のムーギョで買って来て砂糖漬けを作ったこともある。それでもあまり好物ではなく、生でも食べたことがほとんどない。先月ネットで甘夏を20キロ買い、毎日家内とお互い1個ずつ皮を向いて食べているが、60数個あるので1か月は持つ。それが残り10個ほどとなったので、一昨日はまた買った。今度は12キロで、別のところから買った。ムーギョやトモイチでいつでも買えるが、重い荷物を持って帰るのは億劫だ。それで果物はネットでよくまとめ買いをする。秋にはリンゴを毎年40キロは買うが、近年はジャム作りが面倒になって、もっぱら生で食べる。ジャム作りは億劫というより、その暇が今はない。そう言えば暇がまとまって出来ればやるべきことがたくさんある。どれもそのままにしているので家内はそれを思い出すたびに機嫌が悪くなるが、筆者はうまく話題をそらせてごまかす。そう言えば10年ほど前はしばしばポテトサラダを大量に作った。作るのがなかなか楽しく、時間の経つのを忘れる。暇がなくても今すべきことのひとつに、裏庭の樹木、特に合歓木の剪定がある。3月中にやるつもりがそのままになった。一昨日と昨日は雨で、それが小降りになった時にやろうとかと思ったが、小川の中に剪定するために必要な高い脚立を立てるには、小川上流の堰が閉じられて小川の水位が5センチほどに下がる必要がある。それが一昨日も昨日も、そして雨が上がった今日もたっぷりと最大水量が流れている。それでは脚立が流されかねない。またそうでなくても、切った枝が流れて行く。小川沿いの住宅では剪定した枝やまた葉が小川に流れても平気な住民をよく見かけるが、筆者はそれはしたくない。困るのは下流の人間と考えるのは下司な人種だ。そして立派な家の住民ほどそういうのが多い。合歓木はまだ芽吹いていないが、芽吹く前に剪定するにはもう1週間ほどしか残されていないだろう。その間に雨天が続き、上流の堰が締め切られることを願うしかない。葉が出て来てから剪定してもいいが、それでは処分する量がかさばる。それに木に悪いことをしている気分になる。芽吹く前、つまりまだ眠っている間に切るのがよい。だが、今年は早くも夏の陽気が続き、今日はムーギョとトモイチに買い物に行った際、梅津でアジサイの白い花が咲いているのを見かけた。6月の花が2か月も早い。また、カメラを持って出なかったので撮影出来なかったが、松尾橋のバス停の歩道際で毎年咲く白いスミレも咲いていた。
d0053294_00274648.jpg ムーギョに行く前に、松尾大社で毎月第2日曜日に開かれる「亀の市」に家内と訪れた。午後1時頃だ。確か去年の正月以来ではないか。めぼしいものがなく、売り手のあるおばさんに話を聞くと、朝7時から店を出していて、正午を過ぎると売れなくなるとのことで、商品を片づけていた。同様の人が何人もいて、午前中に訪れるに限る。それは掘り出し物を見つけるためにも言える。朱色の大きな鳥居の際で2,3軒の植木屋が店を出していて、帰り際に金柑の2本の苗木が目に留まった。それより奥の別の場所では、氏子の若手たちが松尾大社で名物の山吹の苗木を500円でたくさん売っていた。それを買って隣家の裏庭の小川沿い、つまり白梅の近くに植えようかと思ったが、それには大量の土を掘り返す必要がある。それには2,3日は要するはずで、今の筆者にはその時間がない。また毎年売られるはずで、来年でもいい。だが、せっかくなので何か買って帰りたい。花が咲いた盆栽状の藤が2鉢あって、どちらも2500円の値札がついていた。藤はわが家の裏庭に毎年背丈2メートルほどになって蔓をやたらあちこち繁茂させ、その状態が10年近く続いているのにまだ一度も花を咲かせない。家内が藤は運が下向きになる縁起の悪い木と思って、毎年大きく剪定してしまうからだ。それで根を掘り起こして鉢に植え替えようと思案しながら、毎年その機会を失っている。そのうち、手に負えないほど大きく成長し、庭が藤の花だらけになるかもしれない。そうそう、今年はぐみの木が大きく枝を張り、これまでの倍ほどの花を咲かせている。この木を植えてもう30年ほどになり、またほとんど枯れかかった状態のまま生き延びて来たが、この木をわが家に持って来てくれたのが去年死んだ従兄で、筆者にはとても思い出深い木だ。その木が今年は勢いをこれまでにないほどに見せているのは、従兄の思いが乗り移ったためか。ぐみの実は毎年10個ほどしか出来ないが、それを従兄に食べさせようと思いながら、その機会がなかった。洛西ニュータウンに住んでいて、そこまで自転車では行きにくかったからだ。それに住まいを訪れたこともなかった。話を金柑に戻すと、売り手の70代のおばさんが筆者を見て、850円にすると言う。値札は880円だ。高さ50センチほどで、袋に入れてもらい、それを手に提げて松尾橋をわたってムーギョに行った。家内はなぜ値切らなかったのかと不満顔であったが、相手が気分よく売ってくれる方がいい。トモイチでも買い物して帰宅し、早速苗木を隣家の青葉がたくさん生えて来た楓の根元から50センチほど離れた場所に植えた。小石や何の根かわからない悪魔の微細な爪が無数に絡んだ黒い根の束を掘り起こすのに1時間ほどかかったが、今日の最初の写真が植え終わってすぐの様子だ。地面に横たわっているように見えるが、直立している。2枚目の写真は同じ撮影位置で空を見上げた。楓が光を遮って金柑はあまり成長しないかもしれない。3枚目は掘り起こした根や放置していた雑草の山と、手前が枯れたと思っていた赤い牡丹の鉢植えで、去年その写真を投稿した。ただし、これは牡丹の苗木が継がれた台木の芍薬だ。去年はすっかり枯れたように見えていたのに、いつの間にか葉をたくさん出している。1、3枚目の写真は、端にわざと蕗の葉が少し見えるように加工した。今年はふきのとうを10個ほど、若葉は約30枚ずつ2回摘んで食べた。食用になる植物として金柑が仲間入りした。賑やかな庭になりそうだ。
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by uuuzen | 2018-04-08 23:59 | ●新・嵐山だより


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