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👽💚🐸🐛🍀📗🤢😱5月11日(土)、京都河原町三条下るLive House『DEWEY』にて👻『ザッパニモヲ 💐母の日LIVE』午後5時開場、6時開演。3500円👽筆者の語りあり。
●今回は初めての別会場での、そしてザッパ/マザーズの結成日である1964年の「母の日」から60年という節目における、ザッパニモヲの演奏です。チラシ画像はここ。恒例の手製のお土産をくじ引きで配布します。

●松尾大社の節分祭―石見神楽、その3
に出る時はそれなりの格好をするが、今の若者はそんなことはないかもしれない。誰かを訪問する時には、恥ずかしくない、また失礼にならない服を着ることが昔はあたりまえであった。



●松尾大社の節分祭―石見神楽、その3_d0053294_17093310.jpg金持ちか貧乏に関係がなく、安物の服でも清潔さを旨としたが、Tシャツ文化が日本に根づいてからは、いつでもどこでもジーンズという人が珍しくなくなった。時代は変わるものだ。筆者は昔ほどジーンズを履かず、バスや電車に乗って出かける際は自転車で出かける時とは違った服装にする。ジーンズやスニーカーでも驚くほど高価なものがあるので、そういうものを身につけて金持ちぶりを自慢する人があるが、これは下層階級のファッションが時代とともに上層部に受け入れられ、しかも差別化が進む一例だ。今ではジーンズにTシャツ姿は公式の場でもOKなのかもしれない。「お客さま、そのような格好では当店は困ります」「いいえ、このTシャツとジーンズはそれぞれ百万円もするもので、そこらのフォーマルな服よりもはるかに高価ですよ」。こういう会話がすでに各地であるのかどうか、それはさておき今日は久しぶりにバスで京都市内に出かけた。もちろん外出用の身なりだ。キモノの仕立て上がりを取りに行ったのだが、最寄りのバス停に新熊野神社があることを何年も前から知っていながら、今日は初めてその境内を訪れた。これまでとは違ってひとつ手前のバス停で降りて、昭和を感じさせる商店街を北に歩いて100メートルほどだ。今年の節分ではTVのニュースでこの神社に山伏たちが訪れて儀式をしている様子が映った。それで次に訪れる時には、境内に入ってみようと決め、今日はそれを実行した。写真をたくさん撮ったのでいずれブログで紹介するが、今日はまずその神社を後にする時に見つけたチラシについて書く。「神々の国 しまねの伝統芸能 石見神楽 春秋座公演」と題するもので、今月18日に京都造形大の中にある春秋座で行なわれる。一般は当日3000円で、1部と2部に分かれている。演目は前者は「岩戸」「頼政」「大江山」「八岐大蛇」、後者は「弁慶」「加藤清正虎退治」「塵輪」「恵比寿大黒」「八岐大蛇」で、どちらの最後も「八岐大蛇」だ。それほどにこの演目が石見神楽を代表していることがわかる。春秋座で演芸を見たことがあるが、本格的な空間で、松尾大社の拝殿とは違って照明や音響などは良質で見応えがあるだろう。「その2」に載せた最後の2枚つながりの写真の中央に、黒い箱のスピーカーが写っている。また左上には照明も見えるが、これは四方を人で囲まれる拝殿としてはぎりぎりの現代的な設備で、見やすく、聞こえやすいように考えられている。そういう設備も神楽を演じる団体が持ち込んで設置しているはずで、観客は2時間ほど立って見ればそれでおしまいだが、演者たちは前準備や後片付けがあって大変だ。本来なら春秋座と同じように鑑賞料を徴収すべきだが、それは氏子や神社が負担している。鑑賞に訪れる人はそのことを思いながら、ありがたみを感じるのがよい。
●松尾大社の節分祭―石見神楽、その3_d0053294_17102145.jpg
 松尾大社での2時間弱の上演の演目が何であったか、正確に思い出せない。ネットにも書かれていないが、記憶をたどると、一昨日の「その2」で載せた写真は「八幡」であろう。今日の最初の2枚は「塵輪(じんりん)」のはずで、残る2枚が「八岐大蛇」だ。「塵輪」では発煙の場面があって、仮面も恐ろしい形相で迫力があった。発煙は「八岐大蛇」にもあったが、去年の祇園祭で見た時のように、花火はなかった。これは種神楽の形式なのか、あるいは大社の拝殿であるので消防法が関係したのかもしれない。また昼間では花火はあまり目立たない。石見神楽でまず驚かされるのは歌舞伎のように派手な衣裳だ。どれも金刺繍が分厚く施され、その重さは先のチラシ裏面の説明によると20から30キロもあるという。それを着用して激しく踊るには、せいぜい30代まででなければ無理だろう。20数人の団体として、若い男たちは舞い、年配になると奏楽に回るのではないか。もっと歳を重ねると司会や折衝係り、また裏方だろう。また経済的な話になるが、演目ごとに衣裳が違っていたようで、ひとつの団体でどれほどの衣裳を持っているのかが気になる。キモノは高価なものという印象があるが、総刺繍で凝った絵柄となると、一着百万円はするだろう。またそれだけでは演じられず、仮面が必要だ。これもチラシによれば、木彫りではなく、和紙で作られているとある。大きな仮面なので、木製では演じにくい。和紙ならば寿命が短くても、ある程度安価で済むだろう。石見には150以上の神楽団体があるとも書いてあって、一団体当たり20着所蔵するとしても全部で3000で、これはどこかの刺繍屋が一括に引き受けて量産態勢を作っているのであれば、百万といった価格にはならないかもしれない。演目によってどのように絵柄が違うのか、決まりがあるというのではなさそうで、龍か虎を中心に吉祥文様を散りばめ、豪華で勇壮に見えればそれでよいようだ。そのようなパターン化された衣裳であれば、京都の業者でなくても製造出来るだろう。それに手刺繍ではなく、今はミシンで複雑な文様が縫い出せる。衣裳、仮面のほかに背後の幕も欠かせないが、染めたものは大漁旗の製造業者でも作ることが出来る。刺繍を使ったものは衣裳と同じ業者に依頼しているだろう。残るは小道具で、「八岐大蛇」に登場する例の蛇だ。この蛇腹は提灯の原理を応用しているが、和紙ではすぐに破れるので、布を貼っているようだ。伸びると18メートルもあるというが、重さは衣裳と同じほどではないだろうか。また、大きな提灯の価格以上はするはずで、やはり石見神楽の団体は経費捻出が大変ではないかと思ってしまう。この蛇を操る人は刺繍入りの豪華で重い衣裳を身につけず、文楽の黒子のように、蛇の陰に隠れて観客から姿をなるべく見せないようにする。そして、蛇を退治するのが豪華な衣裳と仮面を被ったスサノオノミコトだが、「その1」の写真からわかるように、蛇は8匹ではなく、5匹だ。これは拝殿が狭くてもう3匹を登場させ得なかったのかと言えば、それはわからない。1匹当たりひとりが担当するから、確かにそういう面もあるだろうが、5匹を5色で表現するからではないか。赤、青、緑、黄、紫という5色で「すべての色」を代用する考えが日本にはある。●松尾大社の節分祭―石見神楽、その3_d0053294_17112136.jpg この蛇は舞台上でのた打つので消耗が激しいと思うが、150の団体がすべて使うのであれば、専門の製造工房があるに違いない。提灯は日本の伝統文化で、その原理を応用しているこの蛇は外国人から見れば、きわめて独特の価値を有するものに映っているだろう。仮面は万国共通で、それを被って舞うことは珍しくないが、石見神楽の仮面は能や雅楽のそれとは違い、大振りで表情の誇張が激しい。そのため、衣裳と相まって舞台映えする。これは衣裳が派手になるにしたがって仮面も少しずつそうなって来たのだろう。現在のもの以上の派手さはもう無理かと言えば、新たな繊維が生まれると、金糸以外に光の効果を発揮出来るようになるかもしれない。現在のような形になってから歴史の浅い神楽であるので、新素材や時代の好みに応じてどんどん変化して行くのがよい。そうなっても日本の民俗芸能と思われるほどの本質を石見神楽は持っている。能や狂言は敷居が高いと感じる人も、ほとんどロック音楽の激しいリズムに似た奏楽に耳を委ね、重くて派手な衣裳をまとった非日常的な人物が舞台狭しと跳躍する姿を見ると、そのわかりやすさにカタルシスを覚える。そしてそういうものが石見地方に伝わることに驚くが、京都という中央の文化だけが日本を代表するのではなく、地方には多様な祭りがあり、それに伴う神楽が保存されている現実を知って心強さも感じる。さて、松尾大社では午後から福男や福女による豆まきが拝殿で行なわれた。それがあることを知っていたが、午後からは例年どおり、天龍寺の節分祭に行くことにしていた。それで自転車で急いで帰宅したが、YOUTUBEで過去の松尾大社の豆まきの様子を見ると、予想どおりの雰囲気だ。みんな大きな紙袋を持参し、その口を開けて拝殿から投げられる菓子などを受け留めている。筆者はそこまでする勇気も気持ちもない。「その2」に書いたように、今年の福男の中に筆者の知り合いがいて、午後まで残っていればその人と顔を合わせ、多少は話すことが出来たが、まだ数年は西京極の氏子代表を務めるであろうから、来年を期待する。風風の湯で会う81歳のMさんに松尾大社での石見神楽の話を予めしていたが、来年は見たいとのことだ。また、松尾大社では毎月第2日曜日に亀の市という、天神さんの縁日のようなフリーマーケットの露店が多少出る。その数はせいぜい20か30ほどで、またたいした品物はないが、ひとつくらいは買ってもいいと思う物がある。その亀の市もMさんに伝えると、来月は行ってみようとのことだ。月一回の縁日に訪れていると、季節の推移が早く感じられる。そういう縁日が京都各地にあることは楽しい。それらはその気にならない限り、視野に入って来ない。
●松尾大社の節分祭―石見神楽、その3_d0053294_17121193.jpg

by uuuzen | 2018-02-27 23:59 | ●新・嵐山だより
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