●新しいアイデアの年賀切手お年玉小型シート
密というほどのことではないが、先週金曜日に体調が急に悪くなり、丸5日の間、ほとんど横になっていた。風邪ではない。



睡眠は毎日12時間ほど取り、風風の湯に行く以外はほとんど外出しなかった。今日は日差しもよく、自転車で向日市まで行こうと思って出かけながら、体力が持たず、松尾駅で引き返した。それでまた横になって体を休めたが、今は5日ぶりに3階に上がってこれを書き始めている。まだ体調は戻らず、病院に行くことになるかもしれないが、可能な限りそれは避けたい。深刻な状態が進行していないとも限らないが、もう少し様子を見るつもりでいる。疲れが取れにくくなって来ている年齢であり、あまり無理が利かないのだろう。昨夜は風風の湯で81歳のMさんに、体力の衰えを何歳くらいで初めて感じたかと質問すると、70代はまだまだ若い者に負けないという思いがあったが、80になった途端、そうではなくなったそうだ。それでもたいしたものだ。筆者は60代半ばでもう数日寝込むことがたまにある。去年のお盆の頃に酒の飲み過ぎで大変な目に遭い、数日寝込んだが、今回は酒は関係がなく、またさして根を詰めていないのに寝込むことになった。体力が落ちると音楽を聴く気は起こらず、ただじっと横になっているのが一番いいが、その状態も疲れるから寝返りを打つ。それがまた難儀で、苦しみの中で何も出来ずにもがいている。それはさておき、今日は久しぶりに切手の話題とする。郵便局で記念切手を買うことは、毎年秋の国際文通週間のものだけになっているが、筆者と同じ世代の切手収集家はだいたい平成の切手は収集の対象にならないと思っているだろう。新聞でも多色刷りがあたりまえの時代になって、小さな面積の切手は、印刷の点ではもう注目を集めることが不可能になった。それで色合いではなく、何を題材にするかに腐心し、ついには「おそ松くん」や「ゲゲゲの鬼太郎」など、昭和時代の漫画をそのまま図案に使うことをしてでも売り上げを目指すことになったが、発行される種類のあまりの多さもあってありがたみがない。それで戦前や戦争直後の切手が日本の切手では一番よいと思い直すが、それも子どもの頃に切手収集をしたことがあって、今もそれなりに切手に関心のある人に限られる。そういう世代、つまり筆者らの世代がいなくなると、もっと顧みられなくなるだろう。世界から切手がなくなることは考えにくいが、中国で急速に現金が使われなくなっていることを思うと、いずれ切手もなくなるかもしれない。それほどの急速な時代の変化を現在は迎えているが、時代がどう変わって行こうが、自分の好きなことに関心を持つ人はいつの時代もいるから、切手が世界で使われなくなってもその研究家や収集家はなくならない。
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 今年筆者はお年玉つき年賀状で末等の年賀切手小型シートが1枚だけ当たった。それを先日郵便局で引き換えた時、ちょっとした驚きの声を内心挙げた。デザインが洒落ていたからだ。正月らしいものばかりが採用されて来た年賀切手の図案は、昭和30年頃から郷土玩具が登場することになった。それは今も続いているが、大阪で2か月に一度開催される郷土玩具の会の去年の忘年会で、そのことが少し話題になった。筆者は年賀切手をもはや毎年買わなくなっているが、受け取る年賀状から、毎年どういう図案の年賀切手が発行されているかは知っている。つまり、相変わらず郷土玩具が使われていることを知っているが、年賀切手に採用される玩具の選定はどのように行なわれているのかと旧い会員に訊ねると、国会議員が地元の郷土玩具を推しているらしいということであった。それは充分考えられるとしても、自分の県の有名な郷土玩具が年賀切手の図案に採用されても、その玩具がその後もたくさん売れ続けることはないはずで、それほどに今は郷土玩具に関心を持つ人は少ない。日本人がますます歳時記を忘れて行くという話にもなったが、これは正月が正月らしくなくなることでもあって、年賀状の習慣が減少すると年賀切手も必要でなくなるが、年賀切手に郷土玩具がふさわしいという昭和の感覚そのものがもう今の若者にはとても古臭く、どうでもいいことになっているとも思える。話を戻すと、お年玉つき年賀はがきの末等の年賀切手小型シートは、年賀切手と同じものを小型シートにすることがこれまでの慣わしであった。ところが、今年郵便局で受け取ったそれは、そうではなかった。62円と82円の切手が1枚ずつ横並びに印刷される点は例年どおりでも、切手の図案が年賀切手として販売されたものとは違っている。これは、松の内が過ぎて入手出来る年賀切手の小型シートという特性からは当然過ぎることだ。それがこれまで70年ほども考えられなかったことは、よほど郵便局は高飛車であったということでもある。歳時記の観点からも、松の内が過ぎてはがきや封書を出すのに年賀切手ではどうも具合が悪い。つまり、今年の年賀切手小型シートは、正月向きの郷土玩具を印刷したものを転用せずに、小型シート専用の図案を採用している。そしてこれが今年が最初かどうかという疑問が湧いた。筆者は去年はお年玉年賀はがきは1枚も当選しなかったから、小型シートのデザインは知らなかったのだ。そしてネットで調べたところ、去年から年賀切手とは別の図案を小型シートに使っていることがわかり、早速去年のものを1枚入手した。今日の写真は左が去年、右が今年のもので、同じイラストレーターの図案であることがわかる。面白いことに今年の図案は室内の大小の犬を中心にしながら、背景の部屋には去年の鶏の絵の額がかかっている。また、花が同じデザインで、去年と今年はつながりがある。こうなれば来年はどうなるかが楽しみで、平成の切手は面白くないと言われながらも頑張っていることがわかって嬉しくなる。
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by uuuzen | 2018-02-20 21:03 | ●新・嵐山だより


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