●『HALLOWEEN 77 THE PALLADIUM、NYC』その8
目し合う様子を見るのは楽しくない。今は相撲のニュースで連日TVは騒がしく、これはモリカケ問題に焦点を当てないようにとの政府の計らいかではないか。



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筆者なりに今の相撲問題について思うところがあるので、何か書こうかと思わないでもないが、今日はザッパのことだ。21日にアメリカの大西さんから、『ハロウィーン 77』のボックス・セットの収録曲にエラーがあることを伝えてもらった。まずそのことについて書く。筆者はUSBスティックを小さな音量のBGMとして、また各ステージを2,3回しか聴いておらず、そのエラーには気づかかなった。ステージ2の後半の冒頭曲「WILD LOVE」にエラーはあった。ファンが気づいたのだ。それをザッパ・ファミリーに伝えると、ボックス・セットの箱の底に刻印されている限定番号の写真をザッパ・ファミリーに送付すると、ダウンロード可能なパスワードが教えられるとのことだ。早速筆者は箱の底をまた撮影し、指定されているアドレスに送信した。礼儀でもあるので、アマゾンで購入したことなど、多少の文章は添えたが、日本のファンではそういう面倒を嫌うかもしれない。深刻なエラーならそれを正したいが、聴いていて違和感がなければそのままでもいいかと思うだろう。大西さんのメールによる、エラーに気づいたファンの文章には、「ワイルド・ラヴ」の最初の歌詞のうち、第2番目が二度繰り返されるとのことだ 。歌詞は3番まであるが、2番が2回になっても、BGMで聴く分には繰り返しには気づかない。計測すると、1分数秒が繰り返されている。確かにそのために冗漫な感じになっているが、繰り返しはロック音楽では最大の特徴のひとつでもあり、同曲を知らない人が聴けば、そのような演奏であると思うだろう。それにしてもジョー・トラヴァースはなぜそのようなミスを犯したのか。筆者の想像だが、その曲の最初の方でテープが終わり、もう1台の録音機がその少し前に作動したのではないか。そして2本のテープをつなぐ時、2番の歌詞がだぶっていることがわからなかった。そのように想像するが、それにしてもそういう編集ミスがあることは、今回の6つのステージはどれも あちこちカットされていると思わせる。そのことで思い至るのは、DVD『BABY SNAKES』に収録されている「FLAKES」だったか、ドラマーのテリー・ボージオが途中で半拍ほどリズムを崩す箇所だ。テリーはすぐに気づいてそれを立て直すが、映像でそのミスがはっきりとわかり、ザッパがなぜそのテイクを収録したのか不思議であった。77年ハロウィーンの6つのステージは全部撮影されなかったが、わざわざ演奏ミスのテイクを収録することがわからない。ともかく、その演奏ミスが今回の発売ではどうなっているかをまだ確かめていないが、ジョー・トラヴァースの編集技術でもそれをまともにすることは難しいだろう。あるいはミスの箇所の0.5秒程度をほかの演奏からコピー・アンド・ペーストするかだが、それは案外簡単かもしれない。話を戻して、1分少々のだ ぶりがある「ワイルド・ラヴ」は、演奏が足りないよりかはましなミスで、気にしないファンも多いかもしれない。筆者はこのブログのネタも出来たと考え、今日載せる22日に限定番号の画像と文章を送信したが、予想どおりに翌日返信が届いた。ザッパ・ファミリーにすれば多少運が悪いと言えばいいか、同曲は30分近く、ステージでは最長だ。ダウンロードするにもそれだけ時間を要し、筆者のパソコンでうまくいくかどうか不安があったが、解凍などの面倒なことはせずに、すぐにパソコンで聴くことが出来た。問題はそのファイルを3階のデスク・トップ・パソコンに送り、しかもCD-Rに焼くことだ。またその作業はステージ2のエラーのある同曲と交換するのは言うまでもない。
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 自分のメール・アドレスに自分で送信することを筆者はよく行なう。「ワイルド・ラヴ」のファイルをそうしたところ、ヤフー・メールの規定容量が超えていると警告が出て送信出来なかった。そんなことは初めてだ。よほど容量が大きい。それでヤフーのマイボックスにアップし、そこから3階のパソコンでダウンロードすることにした。マイボックスにアップするのに1分近くかかった。これは筆者が扱ったファイルでは最大の容量だ。CD-Rは先日大阪に出た時に購入し、それを使って6つのステージを全部焼くことにした。ステージごとに2,2,2,2、3,3枚の計12枚だ。ステージ1の前半のみは何年か前に買ったCD-Rの残りがあって焼き終わっていたので、要領はわかる。3階で焼く操作を終えてすぐに1階に降りることを13回繰り返し、先ほど全部焼き終えた。ステージ2の後半を焼く時、商品のUSBスティックに入っているヴァージョンではな く、ザッパ・ファミリーから指定されたパスワードを使ってダウンロードしたファイルに置き換えたのは当然として、そのUSBファイルに入っているエラー・ヴァージョンを、ダウンロード・ヴァージョンに置き換えられるかどうかは、まだ調べていない。上書き出来ないような仕組みになっているかしれない。また削除も出来ないと想像するが、USBスティックがエラー・ヴァージョンを含んだままでは落ち着かない。また、上書きが出来るとしても、その操作を誤ると他の曲も消してしまいかねず、筆者としては悩ましい。記念としてエラー・ヴァージョンを所有しておくのもいいかもしれないが、それにしてもお粗末なことで、この商品の売れ行きに水を差す。アマゾンで調べると、中古 で10セットほど販売されていて、1万円で買える。限定5000は少ないと思うが、先日たまたまビートルズの同様のUSBスティック商品の数が2万セットと知った。緑のリンゴの芯の部分にそのスティックを差し込んで保存するようなデザインになっている商品で、今では中古がかなり値上がりしている。ビートルズが2万個とすればザッパの5000は妥当な限定数かもしれない。あるいはまだ売れ残っているところをみると、多いのだろう。それはそうと、このボックス・セットにもうひとつおまけでついていればよかったと思う。USBスティックの収録曲を全部CD-Rに焼いた後、それを保存するための紙製の箱だ。箱になっていずとも、組み立てられるようにデザインされていればよい。USBスティックを収める小さな箱はついているので、ついでに6つのステージを焼いた CD-R14枚を収録する簡単な箱があってもそう経費はかからなかったのではないか。筆者の希望は3枚組CDと同じようなデザインの箱だ。それならスキャナーを使って自分で作ることも可能な気がするが、面倒であるし、また筆者のプリンターでは商品と同じような印刷は出来ない。水に濡れてもインクが落ちないレーザー・プリンタの印刷に限る。また、デジパックでなくてもかまわない。CD-Rを1枚ずつ入れた袋がそのまま入るようなもので、厚さは2センチほどだ。だが、そういう箱をつけると、USBスティックからCD-Rに焼くことを勧めることになり、また購入者が全員それをすると、ボックス・セットをすぐに売り払うことを後押しする。またそんな箱をつけると、今度はCD-R の盤面を印刷する際のデザイン画像もつけろとの意見が出る。筆者のパソコンではCD-Rの盤面に印刷出来ないが、どうにかして印刷するとなると、その画像は3枚組CDの盤面を多少いじくったものが理想だろう。そのように凝ったことをしても、私製ものの一種の悲しみは宿る。それは海賊版に感じることと同じで、そんな作業に時間も思いも使うことは、筆者のような年齢になると避けたい。さて、ダウンロードした正規ヴァージョンを組み込んだステージ2のディスク2を聴くと、あたりまえのことだが、不自然さがない。それにこれこそが正しいヴァージョンと思うと、手間をかけたことが報われた思いがする。ただし、ボックス裏面に印刷された同曲の演奏時間はエラーのままで1分少々 長い表示だ。これを正しい表記に直すには、同じ書体と色で印刷した紙が必要で、せめてそれをザッパ・ファミリーはダウンロード出来るようにすべきではないか。あるいはその程度のことなら、数字は0から9までの10種類で、他の曲の演奏時間表示からいくらでもコピー出来ると言われる。それはそうなのだが、それをするのは面倒だ。
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 次の話題として、秋のレコード・ストアズ・デイに発売が予定されていたザッパの『LUMPY GRAVY』だ。キャピトルに残したオリジナルのヴァージョンを収録したLPで、筆者は発売日の24日の金曜日に外出出来ず、25日に河原町に出かけた。最初に訪れたのは四条河原町西北のOPAビルに入っているタワー・レコードだ。そこでは売り切れと言われた。それで三条河原町のJET SETに行くと、そこでも同じことを言われた。今度は四条烏丸の十字屋に行くと、入荷していないと言われ、電話で三条寺町店の在庫を調べてもらうと、そこもないとのことで、12月に大阪に出るしかないとあきらめた。ところが、月曜日に大西さんからメールがあり、発売が来年の4月に延期になったことがわかった。その理由はわからないが、『ハロウィーン 77』の3枚組とボックス・セットを発売したばかりなので、売れ行きがあまり芳しくないだろうと判断したのではないか。3000円の価格らしいが、音源は『LUMPY MONEY』で発表されているので、ファンとすればザッパがデザインしたジャケットをLPサイズで手に取ることが、最大の楽しみだ。筆者は原則的には未発表音源を含まないものは買いたくない。そのため、これまでレコード・ストアズ・デイのためにザッパ・ファミリーが発売したレコードは全部を買っていない。25日は十字屋で、2,3年前か、ザッパ・ファミリーが発売したシングル盤の「ドッグ・ブレス/マイ・ギター」を2枚見つけた。2000円の値札がついていた。その2曲は生前のザッパが『オン・ステージ』のシリーズに収録したので、ジャケットしか購買意欲をそそらない。それが2000円というのは、あまり買う気になれない。世界的にもまだ全部売れていないだろう。金色の限定刻印番号がついていたが、限定商品であってもザッパの場合は売れ残る。先の『LUMPY GRAVY』は限定4000だと思うが、未発表音源を含まないでは、すぐには売れないだろう。そう思っていたので、25日は3軒の店で商品がないことが意外であった。それは一方では京都では熱心なザッパ・ファンがいて、発売と同時に買いに出掛けたのだなという、一種うれしい想像を誘ったが、実際は入荷していなかった。それをどの店員も知らないとは、やはりザッパは注目されていないか。ともかく、心づもりしていたLPが発売されず、このブログで書くネタが減ったが、その代わりに先日ザッパのDVDを1枚買った。去年発売された『EAT THAT QUESTION』の日本盤だ。予想どおりに解説はついておらず、売れ行きはどうなのだろう。まだ見ていないので感想を書くのは少し先になる。ほかにもブログ用のネタはたくさんたまってはいるが、書く時間がない。あるいは気力もだ。それが明日か明後日からは多少時間が取れる。
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by uuuzen | 2017-11-29 23:59 | ●新・嵐山だより(特別編)


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