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👽💚🐸🐛🍀📗🤢😱5月11日(土)、京都河原町三条下るLive House『DEWEY』にて👻『ザッパニモヲ 💐母の日LIVE』午後5時開場、6時開演。3500円👽筆者の語りあり。
●今回は初めての別会場での、そしてザッパ/マザーズの結成日である1964年の「母の日」から60年という節目における、ザッパニモヲの演奏です。チラシ画像はここ。恒例の手製のお土産をくじ引きで配布します。

●『世界の名画に出逢う休日・出雲2日間』その1
いつ頃からか忘れたが、阪急トラピックスやJTBから毎月旅行案内誌がメール便で届く。



パラパラと中を見ただけで古紙回収の袋の中に直行することもあるが、行きたいなとぼんやり思っている場所があると、そこを旅程に含めたパック旅行が企画されているかどうか確認し、そこそこ間に合うものが載っていれば最低1か月は雑誌を保存しておく。その間にそのパック旅行に行くことを決めることはほとんどないが、これはどうせ何か月も同じ企画が登場し続けるので、そう慌てることもないからだ。旅行案内誌は毎月新しい旅行商品ばかりを掲載しているのではない。人気の様子を見つつ、少しずつ内容を変えて行く。ただし、出発する季節や日によって値段は数千円から倍ほども違う。イタリア6日間の旅の場合、最も安い1月下旬頃と、ゴールデン・ウィークあたりとでは3倍は違うので、サラリーマンでなくて自在に休日が取れる人は安い時期を狙って行くとよい。海外もいいが、興味がありつつもなかなか訪れることのない国内を少しずつ制覇して行くのもよい。そんな対象となる場所が筆者にはいくつもあるが、1年は本当にすぐに過ぎるので、さっさと決めて実行しないと、いつまで経っても夢が現実にはならない。さて、今夜は何だか凄いタイトルで、これは4、5と1泊2日で行って来たJTB『旅物語』のタイトルそのままを引用したが、「出会う」が「出逢う」となっているなど、情緒を高めようというコピーライターの苦心の跡も見えそうだ。出雲に深い関心があるわけではない。出雲大社に訪れたいとはもうかなり昔から思ってはいるが、今も訪れないままであるから、心底訪れる必要を感じていないのだろう。しかし、それを言えばどこでもそうだ。切実に行きたいと思う場所などほとんどない。何かついでとか、ちょっとしたきっかけがあれば行ってもいいかと思う程度で、どうせ行くならあちこちついでに回るという合理的精神がある。そういう時につごうがいいのは、盛りだくさんな内容のパック旅行だ。分刻みで予定が組まれていて、ただ引率してくれる人の指示にしたがって動けば、ひととおりめぼしいものは全部見ることが出来る。だが、ハードに動くこともあって、心ゆったりと旅の気分を味わうことにはなりにくい。旅の気分とは何かと言えばまた問題がややこしいが、自分の普段の生活のリズムはそのままに場所を変えてみると定義出来る。ところがパック旅行の場合は、普段の生活のリズムなど全くおかまいなしで、ベルト・コンベアーに載せられてそのまま移動させられることと同じで、普段とは何もかも違う時を過ごすことになる。これはこれで珍しい、非日常的な体験で面白いこともあるが、あまりに度が過ぎて、何を見て来たのかさっぱり実感が湧かないのも事実だ。しかし、贅沢は言えない。限られた時間と経済の中で許す限り、最大公約数的にさまざまな体験が出来るようにと組まれたパック旅行は、それは見事な現代の精巧な工業製品の趣があって、個人で旅行するのとは違う醍醐味もまたあると言わねばならない。つまり、それなりに楽しめるのだ。
 出雲にいつか行ってみたいとずっと思って来た。そんな中、2年ほど前だったか、NHKで宍道湖に生きる人をテーマにしたドキュメンタリーがあった。有名な宍道湖の夕焼けの映像も紹介されていたと思う。それをいつか見たいと思いながら、なかなかそれだけのために宍道湖まで行く気にはなれなかった。宍道湖と言えばまた別の記憶がある。25年もっと前か、京都市美術館横の木造の建物の中で市民アトリエが開催されていて、その銅版画コースに1、2年通ったことがある。1、2年と言ってもずっと通してではなく、ある限定的な時期だけ毎週1回の割合で10回程度集中して行なわれる。これに応募して何期か連続して出かけ、教室では楽しい経験をした。その時知り合って、今も年賀状を交わす人が何人かある。講師は3人いて、ひとりは助手の女性で、まだ京都市芸大の学生であった。素朴な顔立ちと人柄で、革靴のサイズが大きいためか、いつも歩くたびに踵部分から足が外れ、靴底をバタバタと言わせて歩いていた。だらしないからではなく、いい靴を買う余裕がなかったのだろう。松江出身で、宍道湖に近いところに実家があると言っていた。その時の話で始めて宍道湖を知ったわけでは当然ないし、また意識したのでもないが、宍道湖と聞けば連鎖的に彼女と話した銅版画教室に通った頃のことを思い出す。それからもう随分長い年月が経って、まだ山陰地方にはまともに訪れたことがないのであるから、筆者がいかに旅行をしないかがわかる。ついでに書くと、鳥取砂丘にも行ってみたいと30年前から思い続けているが、まだ訪れていない。そして、鳥取と言えばまた別の女性に関係した深い記憶があるが、これは書かないでおこう。
去年の秋、『旅物語』をぱらぱらとめくっていると、今回のブログのタイトルの旅行が目についた。美術館だけ巡る旅というのは日本のパック旅行では珍しい。日帰りで1か所だけ行くのが2年ほど前からあって、それには目星をつけていた。だが、いつの間にかその美術館を含む拡大パック旅行が出現し、その美術館だけ日帰りで安価で訪れることは出来なくなった。個人で行けばよいが、バスやら食事を思うと億劫になるし、またかなり割高にもつく。まだまだ大丈夫と思っていたところ、機会を逸した形だ。それはさておき、1泊して3か所の美術館を回る旅行は初めて見た。これは美術館鑑賞に興味のある人が増えていて、それを察知した旅行会社が新商品として打ち立てたわけだ。パック旅行と言えば、温泉に行って豪華な食事をするというのが常識で、それ以外にはないと思っている人が多いだろうが、リピート客を狙うにはもうそうした月並みな企画ではやって行けない時代に突入しているようだ。そしてそれはとてもいいことだ。温泉と豪華な食事という要点はそこそこ押さえるだけでよく、それ以外に何か大きく売り物になるものがなければ、旅行馴れした人々の関心を買うことは出来ない時代が来ている。これは単純に考えれば「より豪華に」ということになるが、それよりもむしろ文化的な事柄に興味を持つ人が増えたということだろう。もちろんターゲットは男性ではなく、時間やお金に余裕のある中年以降の女性だ。実際、今回の旅行の9割はそうした女性が占めていた。旅行会社も必死に知恵を絞り、そうした中で浮上して来たのがこの美術館巡りを前面に大きく掲げたパック旅行だが、つい先日届いた新年号の『旅物語』を先ほど初めて見開いて驚いたことがある。九州への3日間の写生旅行が企画されているのだ。これは新年から登場した新商品だ。初心者をターゲットにした写生旅行らしいが、雨天でも写生に困らない場所に連れて行ってくれるらしい。先生がついていて、写生中にいろいろとアドヴァイスももらえる。そういったサービスのため、ちょっと割高の旅行代金だが、美術鑑賞から一歩進めば、自分で風景を描く旅行というものが登場するのは当然予想出来る。パック旅行であってもスケッチブックを持参してさっさと写生をする筆者にしてみれば、わざわざ写生場所を指定されてスケッチするのはまっぴら御免だが、ひょっとすると3年前に萩を訪れた時、筆者の写生を見ていた添乗員がこの新商品のアイデアを企画会議で提出したかもしれない。いやいや、冗談ではなくて本当に客のそうした行動からヒントを得て新しい旅の企画を思いつくことは充分にあるはずだ。彼らもプロであるので、ただ客を連れて回るだけではなく、その間に客がどういう行動をして、より楽しい気分を味わっているかを観察しているに違いない。それはいいとして、写生旅行に同行する絵の先生とはどんな人々なのだろう。まさかそこらの美大の学生ではあるまい。そんなことをすれば、中にはとんでもなく絵の上手な人がいて、先生の方が恥をかくことになるだろう。であるからこそ、わざわざ「絵の初心者向き」と断っているのかも。
●『世界の名画に出逢う休日・出雲2日間』その1_d0053294_23124060.jpg 前述した去年の秋の『旅物語』で思わず目が止まったのは、「夕日の見える美術館-島根県立美術館」という文字や、それに添えられた小さな写真だ。左にそれをコピーして掲げる。この「夕日」にたちまち参った。夕日の美しい宍道湖を見ることは夢であったし、おまけにそれを県立の美術館から楽しめるとなると、もうそれだけで行こうと9割方決めた。秋はホームページ作りの追い込みで連日大変であったので、1泊といえどもとても旅行する暇がなかった。時間を取れても楽しむ気分にはなれなかった。それが1、2か月をそのままパスした。ホームページは完成は無理でも年末に公開することを決めていたので、年末が近づいた頃、忙しいのはなおさらでも、初めて気分的に余裕が出来て、先の予定の見通しを立てる気になった。家内の休みを勘案し、1月4日ならちょうどよいことがわかり、早速電話してみると、出発決定でしかもまだ空きがあるとのこと。それですぐに申し込んだ。12月の中旬過ぎだった。それでも旅行をあれこれイメージする暇もなく、相変わらずホームページ作りに没頭し、そのまま正月を迎え、そして旅行の用意をしたのは3日のことだ。つまり、ぎりぎりまで何もしなかった。1泊であるので準備は簡単でよいからだが、梅田の集合場所すら、4日の当日、大阪に向かう電車の中で確認したほどだ。どんなスケジュールでどこを回るのかも知らずにバスに乗り、ずっとしゃべり続けのバス・ガイドの話を半分夢うつつで聞きながら、気がつけば最初の行き先である島根の足立美術館近くに来ていた。何しろ8時10分集合で、6時台に家を出なければならない。睡眠4、5時間の状態で起きたから、わくわくと胸躍る旅行気分ではなかった。梅田の集合地は以前同じようなパック旅行に行った時とは違って、阪急電車から見下ろせるビルの前の小さな広場で、すぐ斜め目前には古くて小さな大阪北野カトリック教会が立っていた。集合地横のバス駐車場もとても狭く、次々と観光バスが入って来ては出て行くのが見えた。広場も駐車場も各バス旅行会社が共同で使用していて、広場にはざっと400人ほどの中高年者が寒そうに集まっていた。8時10分が結局30分ほど遅れたが、今年は厳寒であるので、待っている間は縮みあがった。遅れたのはバスが難波から人を乗せて回って来るのが遅かったからで、説明はなかったが、きっと誰か遅刻したのだろう。36か38名だったか、ほぼ満席であった。美術館巡りに関心がある人々ばかりであるから、それなりにみんなそこそこ教養もあるような顔をしていたが、筆者のすぐ後ろには3人の60過ぎのおばさんが陣取り、全員学校の先生をしていたのが話の内容からわかった。そのかしましいことと言ったら、久しぶりに大阪のオバタリアンの健在ぶりを認識した。帰りは座席前方と後方の人が入れ代わって座ることになったが、その3人は相変わらず筆者のすぐ後ろで、さらに話ぶりには磨きがかかっていた。それでもこんな言葉が印象的であった。「わたし、あんまりこの旅行期待してへんがったけど、とてもよかったわ」「ほんとやわ、予想外に内容が充実していて、意外やったなー」「私はあんまり期待もしてへんがったティファニー美術館が一番よかったけど、ほんと面白かったわ」
by uuuzen | 2006-01-05 23:55 | ●新・嵐山だより
●鳥取島根へ美術館巡り、その2 >> << ●『世界の名画に出逢う休日・出...

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