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●嵐山駅前の変化、その463(脇道沿いの空地)
全と安心は金がかかる時代になったが、金をかけても万全とは言えない。先日観光バスに自動車が飛んで来て衝突した事故の映像が公開されたが、シートベルトを締めていても車の当たりどころが違っていればバス側にも死者が出た。



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一方、飛翔した車を運転していた人は死んで当然と思われたのか、同情の意見は皆無で、医者であったからまだしも、それが刺青を入れた若者であれば、死者に鞭打つようなことが行なわれたであろう。これも意外な事故であったが、ロンドンでは高層アパートが全焼し、たくさんの人が死んだ。そういうところに住まなくても、たまたま訪れていて火事に遭う場合があるだろう。駅のプラットフォームに立っていると、少し体が触れたというだけで線路に突き落とされ、また車内では触れた自覚がなくても、痴漢と呼ばれて即座に人生が激変することもある。全く1日を無事に終えることが尊いと言うべきで、安全安心に生きていることを感謝せねばならない。これは2週間ほど前か、小雨の降っている深夜2時半頃、2階の部屋で寝入った頃に、裏の向こうから若い男性の叫び声が聞こえた。耳を澄ますと、歩きながら号泣している。それが10分ほど聞こえて来たが、やがて声は遠のいた。わが自治会のある住民の20代の息子は頻繁にパトロール・カーの世話になると聞いたことがあるので、目覚めた家内はその子かなと言ったが、あまりそういうことは考えたくない。酒に酔い、また失恋して泣きわめいているかもしれず、そのうち気分も鎮まるだろうと思った。時々そういう若者の叫び声が深夜に聞こえるので、筆者は驚かない。そう言えばこの2週間か20日ほどはFさんと話をしていないが、今度話す時は前述の深夜の号泣について訊いてみよう。何か情報を得ているかもしれない。そのFさんは風風の湯の湯には訪れないが、筆者は週に2,3回は行くその温泉のサウナ室で、Fさんが知らない人たちとそれなりの話し相手を得ている。裸の付き合いと言えば大げさだが、それでも同じお金を出してやって来ているので、年齢や住まいの地域に関係なしに平等の思いで話す。今日も午後6時半頃に家内と行ったが、常連の4人と次々と話をして、嵯峨のOさんは、「大山さんは顔が広いですなあ」と感心していた。そう言えば今日話した4人は筆者とは話すが、お互いに話すことはない。つまり、常連の中で筆者が最も顔が広く、またよく話す。他愛ない話に限ると思っていて、日本の政治や国際問題、また筆者が得意とする芸術のことは話題にしない。相手が芸術のわかる場合は別だが、そういう人はいない。だが、今日は先日から話すようになった80歳くらいの小柄な仙人のような白い髭を生やした人は、なかなか面白い人で、芸術についても話せるようだ。また今日訊ねると、長年大阪で新聞記者として勤め上げ、わが自治会内のマンションに去年から住むようになったとのことで、今後の話が楽しみとなった。自治会に今から加入してもしんどいだけで楽しいことはないから、勧誘はしないが、自治会内やまた嵐山地域のことをいろいろ教えたい。
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 昨夜も風風の湯に行ったが、サウナ室に入ると、Mさんがいた。毎日風風の湯を利用している人で、地元の小学校の近くに住んでいる。サウナ室は2段になっていて、上の段に5人、下に3人がどうにか座れるが、実際は上に4人というのが実態だ。外国人は大きな人が多いからだ。外国人は毎日たくさんやって来て、昨日も今日も数人の青い目の人がいたし、また中国か韓国の大学生か、若者が10数人もいた。6月は最も客が少ないと聞いたが、時間帯によってはとても混む。話を戻すと、下の段にMさんがいて、筆者は上の段に座った。筆者の左にとてもかわいい、細身で金髪の5,6歳の子とその親らしき男性がいた。そして、おもむろにMさんは振り返りながら、「大山さんは英語は話せますか。というのはね、その親子、さっきから何度もサウナと水風呂を利用していて、どこの国の人か気になりましてね」。それくらい自分で訊けばいいものを、まあいいかと思いながら金髪の子に声をかけると、ただちに「フィンランド!」という返事があった。そこでMさんも筆者も大いに納得した。サウナの本場からやって来ているのであれば、何度入ることもへっちゃらだろう。その金髪の子は、変な言い方になるが、あまりの美少年で、筆者は男色家の思いが何となくわかる気がした。ほれぼれするような美しさで、美は普通は女を言い表わすことに使うが、男も同じように美しいではないかと感じた。その子は筆者の方を何度も盗み見していたが、その子だけならもっといろいろ話しかけたが、父親と一緒にその後はすぐに着替え場に向かった。サウナ室というごく小さな空間が国際的かつ地元住民の交流の場になっていて、平和で安全安心の世界がそこにはあり、その面白さをMさんを初め今日筆者が話した常連4人は実感していることだろう。
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 今日は家内と嵯峨から梅津のスーパーへと自転車を連ねて買い物に行った。雨が降ると思っていたのに、その兆候はなく、明日は絶対に降るので、買い物は今日しておこうと思ったのだ。また、徒歩ならしんどいが、自転車なら嵯峨から下がって梅津に向かうこともさほど労力は要せず、スーパーを4,5軒回ることになる。筆者は半額割引などの安売り商品を見つけるのが得意で、そのことをいつも家内に感心されるが、半額をいいことに買い過ぎるので、結局はお金をたくさん使う。必要なものだけを決めて出かける方がいいが、割引商品が目につけばたいてい買うという貧民根性が身に染みついている。だが、その商品を誰も買わねば廃棄処分されるから、もったいない精神を持つことはいい。そう言えば、先月母を訪ねた時、出町の果物屋で大きなイチゴを2パック買った。去年も同じ店で同じように買ったところ、母の家で中身を調べると、1パックは半分以上が崩れていた。商品にならないものを混ぜて売るとはけしからんと家内は言ったが、それを店に持参するのは往復30分はかかる。それで食べられないものは捨てて、結局安いと思って買った商品は高くついた。あまりに癪なので、家内は帰りがけにまた店に寄って、そのことを主に伝えようと言った。それで筆者がその役を買ったが、主は心外とばかりに顔をしかめ、その食べられないイチゴを持って来いと言う。もう捨てたと返事すると、新しいのを1パックくれたが、あたりまえのことだ。そうでなければ店は泥棒だ。その出来事を筆者も家内もよく覚えているのに、また同じ店で同じように同じ主から買った。そして同じように1パックは半分が腐っていた。それでも帰り道でその店に立ち寄らなかった。もう買わないようにすればいいだけのことだ。その主は、腐りかけたものをそうでないものと混ぜて販売していると思われても仕方がない。安売りに見せかけて悪質と言うべきかもしれない。これが食べるまで1時間か2時間経っていれば、その間に腐敗したと主も言い張ることが出来るが、10分後では言い訳は出来ない。おそらくその主は筆者らが観光客で、二度と訪れないと踏んでそのような商品を手わたしたのだろう。地元の常連相手にそのようなことをすれば、すぐに店はつぶれる。京都は安全安心を買うのに金だけでは駄目という、えげつないところだ。さて、今日の写真は嵯峨のスーパー向かう前に阪急嵐山駅の脇道で撮った。スロープの工事は終わったと思っていたのに、またコンクリート・ミキサー車がやって来た。そして手押し車でコンクリートをスロープを上り切った辺りまで繰り返し運んでいる。スロープはまだ一度も使われたことはなく、秋に向けて少しずつ工事を進めているようだ。安全安心のために金はかかる。
by uuuzen | 2017-06-20 23:59 | ●駅前の変化
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