自意識過剰なのかもしれないが、こうしようと思ったことが出来ない場合、筆者は何が何でも頑張ってみるという性格のようだ。先月10日にこのカテゴリーに投稿したように、パソコンをVISTAからWIN7にアップ・グレードした。
そして、このブログの右欄の「カテゴリー/リンク」の見出しをクリックすると、各投稿の頭が不揃いになっていることに気づき、暇を見つけてはそれを訂正したが、一昨日になって初めて気づいたことがある。それは、HTMLを書き変えていないのに表示が異なるのは、WIN7にアップ・グレードしたためではなく、インターネット・エクスプローラー(IE)からクロームに使用を切り替えたためであることだ。クロームを使うようになったのは、このカテゴリーの投稿の
「64」で、10か月ほど前のことだ。クロームを試しに使うと、かなりパソコンの反応が早くなったからだが、当時クロームでこのブログを更新しながら、また「カテゴリー/リンク」の欄をクリックして各行の頭が揃っていることを確認していたはずだが、それが今頃になってなぜ不揃いになったかと言えば、2月に中古のWIN10が入ったノート・パソコンを買い、そのクロームの画面ではそう見えたのだ。これはまずいと思って直し始めたのはいいが、大半のその作業を終えた一昨日、久しぶりに何気なしに今度はIEでその画面を見ると、各行の頭が不揃いになっている。一瞬血の気が引いた気分がした。手間暇かけてHTMLを書き換えたのに、それはクロームの画面に合わせただけで、今度はIEでは不具合が生じたのだ。つまり、クロームとIEとでは、同じHTMLでも違って見えることがわかった。だが、筆者の美意識によれば、どちらで見ても各行の頭が揃っているべきだ。そして、そのようなHTML表記は絶対にあるはずだ。
このブログのHTMLはすべてブログを始めた頃のまま、つまりVISTAやWIN7がない頃のものだ。その後いろいろとHTMLの表示に関して変化があったと思うが、一旦作り終えた画面を定期的に全く新しいものにする思いが筆者にはない。それは最初に作った画面の完成度が高いと思っていることと、また大幅にデザインを変えるのは面倒でもあるからだが、かくて10数年前のHTMLはそのまま現在までほとんど見直さないままとなっている。それで今日は本腰を入れて、デザインはそのままで、画面がクロームでもIEでも筆者の望みどおりに見えるようにHTMLを書き改めることにし、さきほどその作業をようやく終えた。画面の表示に差し支えないバグを見つけては改め、また極力HTMLはわかりやすい構造にし、今後訂正する際に便利なように心がけた。IEでまともに見えるのにクロームではそうではなく、またクロームでまともに表示されると今度はIEではおかしなことになるのは、基本的にはHTMLに間違いはない。IEとクロームとでは、半角と全角のブランクの認知が各行の頭に限って異なるようで、筆者が設けた全角ブランクをそのままIEとクロームに同じように認識させるには、<PRE>のタグを使うしかなさそうであることがわかった。次に文字の大きさや字間を決め、「カテゴリー/リンク」の欄でリンクさせる画面がどれも同じように見えるように調整したが、IEとクローム以外にもOSはあり、それらで見るとまた筆者の思いとどう違って見えるのかそうでないのかはわからない。それはともかく、今日の最初の画像はIE、2枚目はクロームで同じURLを見たもので、多少の差はあるが、各行の頭の黒丸はきれいに揃っている。どうでもいいようなことだが、見栄えを気にするのは自意識過剰とまでは言えず、ごくあたりまえのことだろう。それはそうと、クロームばかりを使っていると、IEを起動した際、なかなか画面が反応しない。それに今日は、WIN8にアップ・グレードしても危険で、WIN11がよいという警告の表示が出た。そのために反応が遅いのかもしれない。無料でWIN11になるのであればいいが、そんなうまい話はない。素早く動くクロームのみを今後も使うことになりそうだ。