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●ブログ作成歩録22(パソコン不調と別の場所での閲覧)
このカテゴリーに書くべき内容ではないかもしれないが、先日来かの続きなので、ここに書くことにする。さて、パソコンの調子が相変わらず悪い。スイッチを入れて最低でも30分は画面が真っ白だ。



時には1時間ほどしないとヤフーのトップ画面が全部現われない。その原因は結局よくわからない。一番考えられるのは部屋の温度が低いからではないだろうか。特にここ数日、京都は大変な寒さで、昨日も今日も雪だ。さきほどは桂駅で電車を待っていると、暗闇の中、雪がちりちり降って来て、その一粒ずつがきらきらと角ばって見えた。本当に結晶の形をしているのがわかるようであった。1階のパソコンを置いている部屋は6畳だが、とにかく寒い。ガス・ストーヴをがんがんつけっ放しにしていても15度以上には上がらない。ストーヴをいれると逆に風が流れてくしゃみが出始める。つまり、ストーヴを入れると逆に風邪を引きそうになるが、この理由がよくわからない。鉄筋コンクリート建てなのに、どこに隙間があるのだろう。扉は全部締め切っていても、温かい空気は全部3階にあがってしまい、3階ではストーヴをつけなくても平気だ。そのため、筆者の座るすぐ横の壁の隙間にはびっしりとてんとう虫が並んで冬ごもりをしている。この家で一番温かい場所を知っているのだ。間違っても1階には1匹もいない。話を戻すと、パソコンのスイッチを入れたばかりの時は、まだエアー・ステーションのモデムの温度が低くて、それが30分から1時間ほどすれば活発に内部が動くようになるのではないかと想像している。スイッチを入れてすぐにドライヤーでモデム類を温めてやるのがいいかと本気で思うが、もしそれで温度が上がり過ぎて壊れるのもいやなので、まだ実行していない。それにしてもスイッチを入れるたびに30分から1時間をいらいらして待たされるのは、精神衛生上、かなり悪い。1日の5回パソコンを使うとして、2時間半から5時間はじっと待っているわけで、これはどう考えても狂気の沙汰だ。だが、それをしているのだから、何という馬鹿だろう。目下のところ、毎日の生活の中で最も腹立たしいのがこのことと言ってよい。眠っている時でも、とにかく24時間中ずっとパソコンのスイッチを入れたままにしておくのもよいかとも思うが、パソコンを使用するのは1日2、3時間なので、それを考えると不経済だ。2台のパソコンを使用するようになって、全くどうしたことかと思う。いつになったら画面が現われるかと1時間ほども待っているのは、速度が命のネット時代にとんでもない時間の無駄だ。そこで、先ほどパソコンのスイッチを入れたまま3階に上がってワープロでこの文章を書き始めた。今しがた試しに階下に行き、またインターネット・エクスプローラー(IE)を起動させたが、やはり駄目で、そのまま30回ほど消したり起動したりを繰り返した。調子のよい時はIEのアイコンをクリックして1秒でヤフーの全画面が表示されるが、30分程度経っても、ヤフーの赤いロゴを含む段のみで、それ以下の部分の表示がない。結局時間を計ってみると、今回は全画面表示まで40分かかった。それでもどうにか画面が表示出来たのでホームページ用の文章をアップし、メールを読み、3階に戻って来てこうして文章の続きを書いている。
 真っ白な画面のみが表示される時、その画面を消さずに最小にして保存(このことをどう言うのか知らない。パソコン画面の一番下の段に収めておいて、クリックでまた全画面を表示させることだ)しておき、そのまままた新たにIEを起動して、どちらの画面が早くヤフー・トップ全画面を表示させるかと競わせることが多い。これは最初に起動した方が早いとは限らない。このことを思って、昨夜は20画面分のIE起動を行ない、それら20個の同じヤフー・トップが表示されるべき画面を全部パソコン最下段に収めて、どれが最も早くYahooのYの文字を示すか監視した。すると、最初の方に起動した分からは、「表示できません」という画面になって現われるものがぽつぽつと出て来る。これはすぐに消して、また新たにIEを起動させる。そのようにして常に20個の画面表示の保存を続けた。すると、結果的にまたようやく40分ほど経って、1個がついにヤフー全画面表示に到達したが、それは予想に反して最初でも最後でもなく、途中のものであった。つまり、先に起動したから、ヤフー画面を先に表示するとは限らず、また20個目のものでもない。これはつまり、充分時間が経った最新のIE起動分が全画面表示をするとは限らないことを示す。そのため、やはり20個ほど同時にIEを起動させて、そのうちのどれかが全画面表示に到達出来ればいいと競争させるのがよい。しかし、筆者のボロのパソコンでIEを20回も同時に起動して、それら全部をパソコンに表示させようと負荷をかけるのは無茶と言うべきだろう。昨夜は案の定、ようやくヤフー画面が表示し切れた途端に、「違法な動作をしました」といったような表示が出て、パソコンがフリーズしてしまった。そのため、画面がマウスに反応しなくなり、20個の画面全部を消すことも出来ず、無理やりスイッチを切って再起動した。筆者のパソコンは幸いなことにこのような無謀な扱いをしても、その後何の問題もなく、またIEは正常に起動される。そのため、おかしくなればせっせとリセット・ボタンを押す。
 さて、3日ほど前のことだが、河原町を歩いていて、女の子が配ってくれるティッシュを受け取っておやっと思った。大抵は金融会社のものだが、それはヤフー・ショップの広告入りだったからだ。それは初めて見るもので、20メートルほど過ぎてからまた女の子のところに戻った。すると、すぐ目の前のビルの中2階がヤフー・BB・パークであった。これは全然今まで気づかなかった。よく歩く場所であるのに、あまりに街並みの変化が激しく、わからなかった。また、そのビルの中2階は以前はどんな店であったか忘れたが、とてもよい場所にあるビルにもかかわらず、中2階という中途半端なところで、通りに面しているのに、かなり目立ちにくい。完全にビルの設計ミスと言ってよい。その下は半地下になっていて、以前は文房具店だったと思うが、一度も入ったことはない。何となく入りにくい、感じのよくない店というものはある。ヤフーのその店は「BB・パーク」という名前だったと思うが、パソコンが20台ほど並んでいて、1時間までなら無料で使用出来ると言うし、2、3人しか客はいなくて、すぐに使用出来る環境にあったからだ。会員証を作ってもらい、早速画面に向かった。作っているホームページがどのように見えるかを確認するのが主な目的だったが、そのためにはIDを打ち込む必要がある。それには少しためらいがあった。ログアウトはしてもパソコン内部には情報は残っているし、それが何らかの形で流出しないとも限らない。別の場所で自分の情報が漏れるような行為は極力したくないものだ。その店はお金を払って利用するネット喫茶のような店とは違って、ヤフーの直営店であるようなので、信頼は出来るはずだ。だが、あまり長く使用する必要もない。どうせ家に帰ればすぐに出来るからだ。10分ほどの間、自分のホームページやブログを見た。すると、予想もしない動きがわかった。筆者のボロ・パソコンと違って、表示速度が早いのはいいが、それ以外にもJAVAスクリプトで記述した部分がやはり非常に動きが早くて、かえってよくない機能かと思える部分を発見した。それで帰宅してすぐにHTMLを一部書き変えて、そうした最新の能力のいいパソコンで見ても速度がちょうどいいようにした。そのほか気がつかなかった記述の間違いもいくつか見出した。パソコンが変わったため、画面が新鮮で、いつもとは違った目で見ることが出来たためであろう。これは校正でも言えることで、他人が見るとすぐに間違いが発見出来る。とにかく、たまたま気がついたこのヤフーのBB・パークとやらはとても便利なところで、また利用したいと思った。
 梅田や難波にも同様の店があると聞いて、今日はどちらにも出かけたが、予め場所を調べていなかったので店に行くことは出来なかった。作ってもらった京都の店の会員証には電話番号がなく、その店に電話して訊ねることが出来なかったが、これはいかにも電話が不要になりつつあるネット時代を象徴している。難波や梅田のヤフー・BB・パークも、きっと京都と同じく繁華なところにあるに違いないが、目立たない、わかりにくいビルに入っているだろう。それで思い出したが、今日難波に出かけたのは、ある古本屋に行きたかったからだ。地図を印刷して行けばよかったのに、大体そのあたりはよく知っていると高をくくり、結局1時間ほど探してもわからなかった。とんでもなく寒い中をうろうろし、交番に入ってまで訊きもしたが、結局わからずじまい。こうなればどうしても探し出してやろうと思い、ネットでその店の地図の画面を見ようとしたが、ネットが出来る店がどこにあるかわからない。難波のヤフー・BB・パークさえわかればそれも簡単であったのに、電話帳を調べても載っていない。それにその古本屋の電話番号も載っていない。ついに諦めて梅田に行き、阪急に乗る前にビック・カメラのパソコン・コーナーに行くことにした。どれか1台くらいはネットが出来るだろうと踏んだのだ。これまた店内をうろうろしてようやく1台のパソコンに辿り着いたが、20GBのノート型の最新式でマウスがない。見慣れないキーもたくさんあるため、どのようにすれば画面が変わって、平仮名や英文字の半角の切り替えが出来るかもわからない。2、3度店員を呼びつけながら、どうにかヤフー画面を表示させ、順次目的の画面に到達したが、あるところでENTERキーをいくら押しても画面が動かない。また店員を呼ぶと、パソコンの調子がおかしいと言う。20GBと言えば、筆者のパソコンが2MB程度なので、途轍もないほど能力がいいパソコンのはずだが、何ともおそまつなシロモノで、筆者のWIN95の方が10倍は使いやすい。機能があまりにたくさんついていて、どうにも動きの取れなくなっている、ただのぶくぶく太った巨漢といった印象で、パソコンは古くてもスリムな動きをするものに限る。だが、やっとのことで目的の画面を確認した。すると、筆者が記憶していたのとは道筋が1本違っていた。古本屋には行けなかったが、なぜその店が見つけられなかったかがわかって安心した。小1時間もあればこのことは自宅で確認出来たが、あまりに気持ちが悪いので、少しでも早く知りたかったのだ。ついでこのブログやホームページもどう見えるか確認しようと思ったが、IDの打ち込みを思ってやめた。
by uuuzen | 2005-12-18 23:55 | ●ブログ作成歩録
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