韓国ドラマが勝手にたくさん録画される。『輝いてスングム』を途中まで見て以降、どのドラマも見ていない。家内は勝手に適当に見ていて、スングムももう消そうかと言うが、途中まで見たからには最後まで見たい。
それでまだ見ていないものを消すことにしている。せっかく録画したのに見ないで消すのはもったいので、DVD-Rに録画すればいいが、そうしてもまず見ないだろう。どんどん新しいものが放送されるからだ。先ほど家内と話したが、時代劇より現代もののホームドラマがいいと意見が一致した。それでも家内は『ソドンヨ』を毎日心待ちにして見ている。家内はその時代劇を数年前に途中から見たが、最初から見始めると最後まで引き込まれるようだ。もう1本毎日見ているのは、最近見た『大切に育てたハナ』だ。よく知っているはずなのに、見始めると引き込まれるらしい。周囲ではもう韓国ドラマのブームが去り、誰も見ていないのに、勝手に録画されるから、どうしても気になる。それはさておき、今月は残すところ3日で、今日と明日は埋め草的なことで間に合わす。ザッパの101枚目の新譜『200モーテルズ組曲』は12月に入ってから書くつもりでいるが、実はまだパソコンで2度しか聴いていない。正確に言えばディスク1をステレオで一度だけ聴いたが、パソコンとは別物に聴こえるのは当然だ。『200モーテルズ』とじっくり比べながら聴こうと思っているが、1階の今の場所では無理で、明日にでも3階に戻ろうかと思っている。そうなると、TVとは縁が切れ、また多少は暖かいので生活が変わるだろう。それはさておき、昨日は歩いてムーギョとトモイチに行った。松尾橋手前の右岸河川敷に大きな銀杏の木があり、その色づき具合を撮影するためだ。今日の2枚目は1年前の昨日、3枚目は昨日で、丸1年の開きだが、今年はまだ葉がたくさん残っている。数日は紅葉が遅い。それで嵐山に行くべきなのに、あまりの人の多さに圧倒され、観光客が訪れない松尾から梅津方面へと気が向く。
だが昨日は違った。今日の3枚目を撮った後、松尾橋西詰めまで30メートルほどだが、そこに至った時、松尾大社方面から旗を掲げた添乗員に引率された数十人の団体と合流した。彼らは2列になって梅津方面に歩くから、橋の歩道は幅がいっぱいで筆者は追い越せない。それで彼らに混じって歩いたが、橋の半ば辺りで、隣りにいた50歳くらいのマスクで口を覆った女性に訊ねた。彼女と並んで歩いたということは、彼女はひとりでそのツアーに参加していたのだろう。「どういうツアーですか?」「えー、嵯峨駅から渡月橋をわたり、そしてここまで来ましたが、また嵯峨駅に戻るコースです」「では4キロほどですね」「いえ、9キロと聞きました」「では渡月橋から松尾橋の間を一周するだけではないのですね」。このように話が弾んだが、そうしている間に橋の東詰めまで来て信号待ちとなった。彼らはてっきり罧原堤を渡月橋まで戻るのかと思っていると、筆者と同じように梅津を目指す。そこで理解した。梅宮大社を訪れ、そこから千代の古道を歩いて嵯峨駅に向かうのだろう。ひょっとずれば車折神社も行くかもしれない。それにしてもわざわざツアーに参加しなくてもひとりで歩けそうなものだが、ツアーの方が道に迷わず、効率よく回れるし、またたくさんで歩いた方が楽しいのだろう。大半が60以上で、時間も暇もある人たちだ。どこから来たかとは訊かなかったが、たぶん大阪だろう。紅葉を見ながらの日帰り旅行で、嵯峨駅に着いた後はどこかで食事するかもしれない。今日の最初の写真は去年11月18日に撮りながらブログに載せなかった。自治会のFさんともここ1,2か月はまともに話していないが、Fさんは毎朝渡月橋から松尾橋を一周している。それが4キロらしく、1時間少しかけてゆっくり歩くという。朝8時頃からで、筆者は何度か誘われたが、その時間は夢の中だ。そうそう、昨日は風風の湯の脱衣場で隣りの自治会のYさんに会った。Yさんは毎週金曜日に同温泉に行くのに、筆者と合ったのは初めてだ。いつも午後4時頃に行くらしく、筆者と入れ違いになっている。22日はたまたま筆者が早かったので、もう帰りがけのYさんと会った。楽しい人で、登山の話をいろいろ聞かせてくれる。夜の7時頃に行くと嵯峨のOさんに会えるが、そう言えばOさんは9月から11月までは韓国に滞在するとのことで、もう帰って来た頃だろう。午後4時ならYさん、7時ならOさんで、ここ2か月は筆者はちょうどその間に入湯している。